卓話時間
第1626例会
2014年06月02日 (月曜日)
- タイトル :
- クラブフォーラム(クラブ管理運営)
クラブフォーラムロータリーの親睦とは何か
- 卓話者 :
- クラブ管理運営委員会理事 村上恒二君
「ロータリーの親睦」に関する3つの疑問点
1. 本来の例会での親睦と、我々の考えている親睦との間にはGapがあるのではないか。
2. 例会の時間内でどのように進めれば、本来のロータリーの親睦の目的が果たせるか。
3. 本来のロータリーの親睦を深めていくためにはどうしたらよいか。
についてクラブフォーラムを開催した。 会員からの討論を、今後の例会運営に生かしていきたい。
約20分間のテーブル協議の結まとめを、テーブルリーダから発表した。
各テーブルから出た意見を集約してみました。
① Fellowshipを「親睦」と訳すことでかえって分かり難くなっているのではないか。仲間を作るとかそういう訳しかたをした方がいいのではないか。
② 例会で干支やアイウエオ順での指定席にするのは良かったので、もっと指定席の日を増やすのが良い。
③ 親睦を深める最適の場所は、毎週1回の例会であることは間違いない。しかしながら、例会の時間は12時30分から13時30分までに限られていること、12時30分から13時までのスケジュールは、いずれも重要かつ必須のものであることから、13時から13時30分までの時間を活用せざるを得ない。月1回ないし隔月1回、プログラムの中に「親睦」の時間を織り込むのが良い。
④ 例会時の親睦を図るには、時間が少なすぎる。 例会に参加する方々への挨拶をする親睦委員の方々を少なくして、その方たちに、例会時のテーブルマスターをお願いし、例会前の時間を利用した親睦タイムを作る事としたらいかがだろうか。
⑤ 指定席等の配席をSAAにお願いし、テーブルマスターとして親睦委員を各テーブルに配席していただく事で、親睦の目的を果たすことにして頂きたい。
⑥ 例会1時間の中で、親睦タイムを設けることは、非常に難しい。例会時間の前に集合し、会員相互で話をすることで、より会員同士の親睦が図れるようにする。まずはやってみる。
⑦ 楽しみながら奉仕することが大事。楽しくないと長続きしない。親睦は大事。
⑧ 一緒に奉仕活動をしてきたメンバーで、生涯の友人と呼べる人たちができた。
⑨ 例会開始前に悩み事を相談したり、情報交換することが慣例になっているクラブもある。当方の現行の儀式進行では、例会が親睦を深める最適の場所とすることは極めて困難である。同好会や親睦会などの親睦活動に、時として本来のロータリーの親睦の心をもって臨み、友情を深めながら、事業の永続性を学び、自己改善を図って奉仕の心を育んでいくことも考えたい。
と意見が集約された。ロータリーの親睦はじっくり時間をかけて奉仕活動を通じ、少しずつ親睦を深めることも大事。各自のスキルを活かし社会に奉仕している会員が多いのがロータリークラブの特徴ではないだろうか。