卓話時間

第1747例会
2017年04月17日 (月曜日) 12:30
広島原爆障害対策協議会 平松恵一会長(RC会員)
同協議会健康管理・増進センター 藤原佐枝子所長(RC会員)
広島市医師会臨床検査センター  谷敷圭美センター長
第1746例会
2017年04月10日 (月曜日) 12:30
アメリカンドリーム代表 吉川浩司氏
第1745例会
2017年04月03日 (月曜日) 12:30
脚本家 鴨 義信氏

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第1736例会

2017年01月23日 (月曜日)

タイトル :
職業奉仕クラブフォーラム
「優良従業員表彰の活性化について」
卓話者 :
職業奉仕委員長 好永裕一君

職業奉仕委員長 好永裕一君

□職業奉仕についての概説
・職業奉仕は、五大奉仕部門である クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕のうちの1つです。
・ロータリーの目的
 ご存知のとおり、ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むこと,具体的には、次の各項を奨励することにあります。
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
第2  職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会として会員各自の職業を高潔なものとすること
第3  会員一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
第4  奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
・職業奉仕は、「ロータリーの目的」の第2の項目を土台にしていて、すべての会員に、職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会として会員各自の職業を高潔なものとすることを、推奨しています。
・会員には、職業奉仕を通じて、自分のスキルを地域社会のために役立てること、研修やスキル開発を通じて人々の能力向上を助けること、ロータリーの基本理念に則って高潔な行動を促すことが求められています。
・職業奉仕には、自分の職業や仕事上のネットワークをロータリークラブの活動と結びつける。地域社会の問題解決のために専門能力を生かし、人びとが新しい職業の機会や関心を見つけるのを助ける。仕事や生活においてロータリーの中核的価値観である「高潔性」を奨励し、実践することが含まれます。
・会員は、それぞれの地域社会で事業分野や職業を代表する存在です。そのような会員には、クラブ内で職業を代表し、職場でロータリーの基本理念を示すという責務があります。
・高い倫理基準の実践を通じて高潔性を推進することは、会員として不可欠の要素です。その中で生まれたのが、「四つのテスト」と「ロータリーの行動規範」の2つです。

□従業員表彰について
・当クラブの職業奉仕委員会は、ロータリー活動の一環として、優良従業員表彰制度を継続事業として行い、長年にわたり行われているもので、職業奉仕活動において大変意義深いものであります
ロータリーの根幹を成す職業奉仕を実践するには、会員の職業奉仕活動を理解し、その職場において職務に精励され、ロータリーの理想である職業道徳の向上を図るとともに、他の範となり、社会に奉仕してこられた従業員の方々を、会員が推薦し表彰しているものです。
・このような、従業員表彰ですが、今回どのような起源で始まったのか調べてみたところ、Myロータリーや地区にもはっきりとした資料がなく、本部に問い合わせが結果、つぎのような回答をいただきました。
◎本部Historyの担当部署より地域の職業人の表彰に関して正式にRIとして推奨された記録は見付けることができないものの、1970年代初め職業奉仕の一環として各クラブレベルで推奨していたとが考えられますとの回答がありました。つまり、優良従業員表彰は,RIから推奨があって始まったものではなく、各クラブから自然発生的に始まったもののようです。
◎職業奉仕に関して、1978-79年度理事会で職業奉仕週間が制定され、また1983年7月1日より10月を職業奉仕月間と定められましたが、当時の国際ロータリーで作成された職業奉仕月間の資料「10月は職業奉仕月間」の中で、「地元の人一人に職業賞を授与する」ことが記載されております。
◎他方、日本ではクラブレベルで既に1960年代~1970年段前半より、「優良従業員賞状」を行っていた記録があったようです。
□このように歴史もあり意義深い従業員表彰ではありますが、当クラブの従業員表彰は、従前会員から積極的に従業員表彰の申し出をいただくことが殆どなく、個別に会員にお願いして選出していただいている状況です。
□そこで、従業員表彰を活性化するにはどうしたらよいかについてディスカッションしていただきたいと思います。
・最後の5分で、各テーブルのリーダーから簡単にご報告いただければと思います。

Aグループ 新宮君

【各テーブル代表者からテーブルごとの討議内容の発表】
 優良従業員表彰の基準が明確ではないので,勤続3年など表彰の基準を緩和して,ローターアクトとも絡めた運用が出来ればよいのではないか。

Bグループ 長場君

優良の定義も様々なので,表彰の基準を明確にすべきではないか。
表彰の基準を業種によって変えてもよいのではないか。
優良従業員表彰が形骸化しているのではないか。
鹿児島では,企業訪問してその場で優秀な従業員を紹介してもらって表彰する方法をとっている。

Cグループ 上田君

優良従業員表彰の基準を明確にすべきではないか。

Dグループ 大田君

優良従業員表彰の基準を明確にすべきではないか。
表彰の人数を増やすべきではないか。

Eグループ 福田君

優良従業員表彰の必要性について再検討すべきではないか。
優良従業員表彰の基準を明確にすべきではないか。
優良従業員表彰の推薦について,会長からある程度指名してさせるべきではないか。

Fグループ 芥川君

優良従業員表彰の公平性を担保するために,会員全体を4つのグループに分け,ある年はこのグループ,翌年は別のグループという感じで,グループから推薦者を出すようにすればよいのではないか。

Posted by IT at 12時30分

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