卓話時間
第1735例会
2017年01月16日 (月曜日)
- タイトル :
- 会長新春挨拶・酉年生まれ会員挨拶
- 卓話者 :
- 黒瀬会長、上原,土肥,大久保,田中,土谷、中野君
会長新春挨拶
慣例に習い、会長新春挨拶をさせていただきます。
私は、昨年7月、皆様に選任され、会長職を受けて、7月4日の最初の例会で、会長方針を次のように述べさせていただきました。
「出会いに学び、奉仕を通して、いのち輝く未来を。―中央ロータリークラブファミリーの絆を強めようー」その中で、「ロータリー財団100年にあたり、ロータリーの歴史に真摯に向き合い、学ぶこと、例会のみならず、あらゆる機会を通して好意と友情を深めること、各委員会の奉仕活動への積極的な参加、そして、広島にあるロータリー、ヒロシマの心を大切に生きるロータリアンとして、心を一つにして、人類に奉仕するロータリーの究極の目標である❛いのち輝く未来❜を創造するために、共に学び、交わり、汗を流しましょう」
私なりにできる限り努力をしたつもりですが、力不足で皆様にはいろいろな場面で、ご迷惑をおかけしたのではないかと思っております。
そのような私を、細やかに行き届いた気配りをしてお支えいただいております大久保幹事をはじめ理事・役員、会員の皆様方のご協力ご支援により、前半期を何とか終わり、折り返し地点に立つことができましたことを感謝いたします。
先ほどの会長時間で申しましたように、国内外の政治、経済、社会、環境問題等では予測しがたく、予断を許さない大きな変革の時代に突入した感が否めません。
歴史が70年から80年目に大変革すると言われてきましたが、第二次世界大戦・終戦から今年で72年にあたり、時代の潮目が大きく変わるのではないかという予兆の中での年明けとなりました。
明治維新から150年間をかけて、先人が筆舌に尽くしがたい様々な試練、苦難を乗り超えて築き、獲得し、確立してこられた人道・人権・平等を基盤とした平和な社会を崩すわけにはいきません。
ロータリーソング「奉仕の理想」にも、「望は世界の久遠の平和」と歌われています。私たちは8月6日、平和祈念式典の参加者に、休憩所を設け、お茶の「おもてなし」に汗をかき、共に平和を祈念しました。今年も、平和への願いを肝に銘じ、このような活動を継続して参りたいと思います。
昨年は、オバマ米国大統領の来訪、金藤理恵選手のリオ五輪金メダル(広島県では4人目、女子で初)、広島東洋カープ25年ぶりのリーグ優勝で広島にとって明るい話題が多かった年でした。
そして創立38年にして初めて田原ガバナーを輩出した私たち広島中央ロータリークラブにとって最大の行事でありました地区大会は心を一つにして取り組み無事終了することができました。
緒方実行委員長を扇の要として、会員がそれぞれの場で持てる力を精一杯出し合った結果、多くの参加者からの高い評価を得ることができましたことも、改めて共に喜び感謝したいと思います。
12月19日田原ガバー、橋本代表幹事をお迎えして「ガバナー公式訪問・フォーラム」を開催しました。この日に備えて、12月5日曾里がバナー補佐を迎え、ガバナー公式訪問事前クラブアッセンブリーを行い,各委員会の理事・委員長から本年度の取り組みについて報告をし、指導を受けました。
田原ガバナーからは、広島中央ロータリークラブの奉仕活動について、一定の高い評価をいただきました。
このことは、各委員会の理事・役員を中心とした委員の方々が、時間をかけて協議し実行してくださった賜物と感謝いたします。
そして、地区大会については企画、内容、運営面すべての面で最も高い評価をしてくださりRIへご報告いただき、誠にありがたいことでした。
献血支援活動の更なる充実発展、ローターアクト設立へ向けての準備、パラオにおける国際奉仕活動への検討等への力も注ぎたいと思います。
ただ、会員増強、マイ・ロータリーの登録、戦略計画委員会の活性化、ロータリー財団100周年記念行事、健康度チェックの全員実施、規定審議委員会にある入会金取扱いや報告書の字句の修正等の課題もご指摘いただきましたので、今後の課題として速やかに対応したいと考えております。
ひとつの大きな行事を終えますと、その喜びと安堵感から気が緩みがちになりますが、新しい年にあたり、一層心を引き締めて奉仕活動と親睦活動に励み、来る40周年を迎えるための目標設定を明確にし、準備に取り掛かりたいと思います。
12月12日に開催されました定期総会で、次年度嶋本会長エレクトをはじめ理事役員が選任されました。
昨年末から例会に出席されておりました七枝氏の入会式を予定しております。会員数は80名となります。
終わりに、もう一度皆様方のますますのご健勝とご多幸をお祈りして、新年のご挨拶とさせていただきます。
上原悠爾
酉年生まれのあいさつ予定を知り、電気ショックを受けた感じでその日から憂うつな日々をが続き、正月を迎え集まった家族の次女からも、お父さん朝から一言もしゃべってないねと言われました。答える気もしません。語るのが苦手です。
鳥の名作を多く描いた宮本武蔵(二天)は、枯木鳴鵙図があります。百年後に生まれた長澤蘆雪も同じ鳥の名品有り。ある日私の所に蘆雪の花鳥風月絵巻を見せられ感動。東京の師匠に見せ、京都国立博物館館長の河北倫明氏を紹介され自宅へ持参し、絵巻に感銘されましたが鑑定書が二流と言われ持ち主も知れたのか、日本の美術館は取り扱わない事、子供が川に流されても潜ってでも救助することは出来ますが、暴力団に流された名品は救うのが難しいことを知りました。武蔵は画にむかうことは剣道の足下にも及ばないと述懐しています。後の北斎もあと5年命があれば本物の絵師に成れるとも言ってます。私はまだ玉子の殻のまま。何とか今年はしなければ、ひよこにもなれません。本年もよろしく御指導お願い致します。
年男の挨拶 土肥博雄
皆さん明けましておめでとうございます。ことしも宜しくお願いします。
さて私は昭和20年7月26日で今年72歳になります。今回で二回目の年男としての挨拶をさせて頂くことになりました。12年前に何を話したか翌憶えていませんが、今年の丁酉(ひのととり)は、丁(ひのと)は釘の意味です。また酉は収穫を著わします。
占いですが、私は割と信じる方です。それも良い方向の時に信じて悪い時は信じない、自分勝手であります。因みにこれまでの事ですが、絶対自身が在ったのに、ダメだったことがあります。実はその前の占いでその様に出ていたのですが、信じませんでした。その後は比較的うまい話が多くこのところ信じています。昨年は丁度定年退職となったのですが、新しい事が始まります。始めは慣れないかも知れませんが、行づまっても必ず新しいドアが開きます、とありました。当然の事ながら信じました。今から考えるとほぼほぼ当たっていると感じています。これは7月生まれの卦だったのですが、今年は未だ見ていません。楽しみにしています。
明けましておめでとうございます。 中野忠昭
2010年秋に入会して最初の1月の例会でも当然、恒例の年男年女の会員卓話がありました。
その時に会員卓話をするのは入会のときと年男のときぐらいだと周りの方が言われていたのを聞いて、自分が年男になる頃には転勤になっているだろうから年男としての卓話をすることはないだろうなと漠然と考えていたのを思い出しましと同時に、結構長るんだなぁ、と思い返しました。
こうして広島にいて広島中央ロータリークラブのみなさまとなかよくさせていただけるのも、公私ともにお世話になっておりますみなさまのおかげと感謝しております。
さて昨年はわたくしが勤務しておりますグランドプリンスホテル広島にとってはたいへん忙しい年でした。ご存じのとおり4月にG7広島外相会合が開催され、翌5月にはオバマ米国大統領の広島訪問に関連したお手伝いなどがございました。
本年はグランドプリンスホテル広島としての大きなニュースはありませんが、当ホテルが所属している当社の西日本エリア管轄としてはいよいよ今年の秋に名古屋にプリンスホテルがオープンいたします。また7月には滋賀県の瀬田ゴルフコースにおいてLPGAの女子ゴルフツアーが開催されることとなり当社のゴルフ場としては川奈などとともに5つ目のトーナメントコースとなります。ゴルフがお好きな会員も多くいらっしゃいますのでご用命の際はどうぞお声掛けください。
本年も仕事にがんばり、またみなさまとロータリー活動を楽しく実践してまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
新春あいさつ 大久保雅通
皆さま、明けましておめでとうございます。
酉年生まれのご挨拶をさせていただきます。
私の所属する広島大学糖尿病グループでは、十年くらい前まで還暦を迎えた先輩をお祝いする会を開催しておりました。平均寿命が延びて、還暦が単なる通過点のような感じになったからなのか、今その会は行われておりませんが、還暦を迎えた先輩には専門医としての敬意を覚えたものでした。
振り返って自分をみると、最近はほぼ5年おきにこれまでの知識を覆すような糖尿病の新薬が出現する時代に生きています。還暦を迎えて、これを成し遂げたという実感もあまりないですが、勉強を止めた途端に過去の医者になってしまうかも知れません。そうならないために歩みを止めることなく、しかし自分のこれまでの経験を生かしながら、新しい治療も積極的に取り入れて進んで行きたいと思います。
皆様におかれましては、本年もご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
年女 土谷治子
新年明けましておめでとうございます。夢多き素晴らしい新春をお迎えのことととお慶び申し上げます。本日は年女で新春のご挨拶の機会を与えて貰いましたのに、病院の新年最初の医局会と重なり欠席しますことお詫びいたします。
2017年は十干十二支でいうと丁酉(ひのととり)となり、今年は年女です。私は昭和32年生まれの還暦ですので、今年と同じ丁酉生まれになります。酉の中でも丁酉生まれは「喧嘩鳥」らしいです。調べると勝負好き、勝負師魂がある、生まれ持った闘争心やまけず嫌いで強引、子供っぽく利己的、地道な生活を好まず、一攫千金を望む。。。性格のようです。ふむふむ生まれた年の性で私はこんな性格なのねとちょっと自分なりに理解できたのですが、考えてみると私の同級生はほとんど同じ丁酉なのですが、穏やかな友達もたくさんいるし、結構みんな地道な道を歩んでいるしと考えるとやはり酉年だからではなく、育った環境などいろいろなことから私のこの闘争心は育ったのだと再度理解しました。
最近、私が考えているのは、還暦になり、これからどう過ごすかです。自分としては、闘争心を抑えて穏やかな老人になるための準備を始めようと考えています。眉間に皺をよせることなく、とにかく笑顔を心がけようと、口から勝手に出てくる文句をださないように、飲み込む技術を習得することが目標です。仕事は、今まで通りやっていくつもりですが、少しづつ、Work-life-balanceを考えていきたいと思っております。
ロータリアンとしては、とにかくまずは例会に出席できるよう、体制を整えて行くことを第一に考えておりますが、夏頃までは、人手不足が解消しそうにないので、まだ、皆様にはご迷惑をおかけすることになりますが、今年も一年よろしくお願いいたします。
酉年の田中純子です。
今年もよろしくお願いします。いつもお世話になっております。多くの方のご指導のもと、未だに「疾病対策」という夢?を追って走っています。
が、気がつくと優しい家族も豪快な飲み友達もいなくなったということのないようにしたいと思っています。また、運動が好きなのに昨年はなかなか出来ず、ストレス発散と健康管理のための週1トレーニングは今年の課題です。ライフスタイルを考え直すべき年ですが、「飛べ!酉女!」という方もいて、思案中です。中央ロータリーの皆様のご健康と、当クラブの繁栄と盛会を祈ります。引き続き、よろしく御願いします。