卓話時間
第1537例会
2012年04月09日 (月曜日)
- タイトル :
- 優良従業員表彰
担当 奉仕プロジェクト委員会
- 卓話者 :
- 前原恒泰理事
職業奉仕の歴史と意義について、私なりに若干述べさせていただきまと、ロータリーには、2つの奉仕理念があり、その1つは、職業奉仕の理念であり、もう1つは、他人のことを思い遣り他人のために尽くすと言う人道的奉仕活動の理念です。
1927年に職業奉仕が、公式に標語として採択され、1987年には、職業奉仕に関する声明が採択されました。
その内容は、職業奉仕とは、あらゆる職業に携わる中で、奉仕の理想を生かしていくことを、ロータリーが、育成、支援していくことである。その中で、職業奉仕の理想に込められている事項は3点であると言われ
(1)は、あらゆる職業に於いて、最も高度の道徳水準を守り、推進すること。
(2)は、自己の職業またはロータリアンの携わる職業のみならず、あらゆる有用な職業の社会に対する価値を認めること。
(3)は、自己の職業上の手腕を社会の問題やニーズに役立てること。
また、1989年には、ロータリアンの職業宣言の声明を採択されました。
内容については、事業または専門職務に携わるロータリアンとしての心構えが、11項目にかけて、ロータリーの倫理化のための推進の目的を明確にしております。 自分の仕事は天職として、誠心誠意尽くすことにより、職業を通じて、社会に貢献することで、最終的には世界平和に繋がるものであると言われております。
職業奉仕委員会は、ロータリー活動の一環として、優良従業員表彰制度を継続事業として行い、今回は、3名の会員方から、その職場に勤務されている、優良従業員としてふさわしい方を田河内、土肥、村上会員から推薦していただきましたので、ご紹介致します。
職業奉仕の優良従業員表彰式に、忙しい中ご出席ありがとうございました。これからも、健康に留意され、社業・職場の発展のため大いに寄与されますことを祈念申し上げます。