卓話時間
第1344例会
2007年08月06日 (月曜日)
- タイトル :
- クラブフォーラム「会員組織委員会」
テーマ : 会員増強
- 卓話者 :
- 迫田勝明R
【会員増強・職業分類 迫田勝明R】
本日は、会員組織委員会が担当ですが、会員増強・職業分類担当Rとして会員増強についてクラブフォーラムを開催しました。
(1)未補充職種会員の増強
(2)女性会員の増強
(3)会員の退会防止
(4)入会を勧める、4つのテーマを4つのグループでそれぞれのテクニックについて話しあっていただきました。
【グループ-(1) 土肥博雄君】
銀行関連がないとのこと、三嶋会員が山口銀行の西原専務やもみじの野坂頭取に話しをする。岡本会員は歯科に分類されているが、歯科教育に変更したほうが良い。
【グループ-(2) 吉川修平君】
(1)12月まで1名、6月まで1名と期限を決めて計画を立てる。
(2)女性会員から、入会時は戸惑いもあり良く分からないことも多く、あまり興味はわかなかったが、今は面白く感じている。これらの経験を生かして増強の話はできると思う。すでに1名の女性会員候補がいるとのこと。強力に推進していただくようお願いした。
(3)会員夫人のネットワークで、店主、美容室、女医、弁護士など情報を集める方法はないだろうか。
【グループ-(3) 通谷章君】
退会防止について
会員数を確保するには、増強も無論だが、その一方で退会者を可能なかぎり防いでいくことも忘れてもならない。私たちのテーブルでは、それをテーマに話を進めた。短い時間の中で出てきたものは、
一、 新会員ほか比較的新しい会員とのコミュニケートを大切にする
二、 会費の改定は慎重を期して行う
三、 例会時間に更なる変化や工夫を凝らしていく
などで、要は「魅力ある例会をいかにするか」に尽きるものである。
魅力―別な言い方をすれば、面白いロータリー、入ってみたいロータリーということになるが、実に抽象的。極めて分かりにくい。面白いを言及すれば、会員相互の交友、卓話の勉強、笑い、納得、社会の動きなども「クラブにずっといたい」などになるのだろうか。
これらを考え、運営していくのがロータリー会員である。つまるところ会員個々がいかに魅力を高めていくかが鍵となりそう。魅力あるクラブとは魅力ある会員を指し示す。あの人に会いたい、あの人に会える、一週間が経過するうちに、そういう気持ちを涌き起こすメンバーになっていくことが肝要だし、また、そういう意識を持った会員を多数存在させるクラブは退会防止の最も近道でもありそうだ。
【グループ-(4) 赤羽克秀君】
私達のテーマは、「どのような戦略で新会員の獲得を行うか」であった。まず対象として、会員の二世、大企業の経営者、教授、金融機関関係及びJCの卒業生をターゲットとする。その対象者のコネを探し、友人、仕事先、先輩、上司等から話を進めて外堀を埋めるのが戦略として有効であろう、というのが結論である。
【講評・迫田勝明R】
本日のフォーラムは、4つのグループでそれぞれのテーマに沿ったテクニックについて話しあっていただきました。
時間が短かったので、十分な討論ができないかと思いましたが、各々ポイントをついた討論をしていただいたのではないかと思っています。ロータリーの四大奉仕の中の1つであるクラブ奉仕という大きな枠の中で「会員増強」を考えてみました。