卓話時間
第1176例会
2003年09月08日 (月曜日)
- タイトル :
- セクシャルハラスメントを考える
- 卓話者 :
- 緒方俊平君
社会奉仕委員会のフォーラムとして、現代社会の中で、これから大きな問題になりそうな「セクハラ」についてフォーラムを開催した。特に、会社を経営するものは、今後男女雇用機会均等法を踏まえて、セクハラ問題を強く意識する必要に迫られている。
今回は、基調講演として、緒方副会長に最近のセクハラ裁判での基本的な考え方を述べてもらった。所謂セクハラには、対価型ハラスメントと環境型ハラスメントがある。これらは我々が日常生活の中で、セクハラとは意識しないで行っている行動、発言の中に大きな問題が含まれていることが多いことを物語っている。
また、対策を求められた時には、我々はごまかさずにキチンと対策を文書にして示さなければ裁判でも負けるなど、教えられる事が多々あった。
フォーラムでは、女性の発言にも良く考えてみればセクハラになっていることがあるし、セクハラを挑発するような行動が多々あることも指摘された。