卓話時間
第1685例会
2015年11月09日 (月曜日)
- タイトル :
- クラブフォーラム
「ロータリー財団・米山奨学委員会」
- 卓話者 :
- ロータリー財団委員会 大久保委員長
2015年11月9日(月)、クラブフォーラムを開催しました。
始めに大久保雅通ロータリー財団委員会理事・委員長から、本日のクラブフォーラムについての紹介とグローバル補助金を利用した呉南ロータリークラブ、弘前西ロータリークラブの事業の説明を行いました。
続いて5テーブルに分かれて、「グローバル補助金を使った広島中央ロータリークラブの今後の活動について」をテーマにディスカッションを行っていただきました。ディスカッションの議長役は土肥パスト会長、緒方パスト会長、迫田パスト会長、戸田直前会長、嶋本理事、村上会長にお願いしました。ディスカッションの後、テーブルごとのまとめを発表していただきました。多くの貴重なご意見をいただきましたが、それらをまとめてみますと以下のようになります。
(1)相手国はロータリークラブに限らず公共的な団体であればよいが、グローバル補助金の手続きは厳格なので、慎重に相手団体を選択すべきである。また、相手国としては東南アジア、アフリカ、中南米が考えられるが、お互いの事情を熟知し、共鳴した上でプロジェクトを進める必要がある。
(2)ロータリークラブHPの「マイロータリー」に6つの重点分野ごとの具体的な事例が掲載されている。各会員が事例を調査し、長期的なスパンで検討していくべきではないか。
(3)6つの重点分野の中でも健康・医療や教育に関連するものであれば取り組みやすいのではないか。
(4)広島在住の留学生等から話を聞くのはどうか。
(5)現在交流のある台中西ロータリークラブや会員と接点のある諸外国の調査をしてみてはどうか。
(6)6つの重点分野があるということであるが、特に子供の関係に絞って検討してみてはどうか。
上記の貴重なご意見をこれからの委員会運営につなげていきたいと思います。
最後に大久保理事より、ポールハリスフェロー認証運動についてお願いをさせていただきました。どうかご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
(長場誠)