卓話時間
第1392例会
2008年10月20日 (月曜日)
- タイトル :
- 会員卓話
「広島中央ロータリークラブの30年」
- 卓話者 :
- 柚木 宏君
初代副会長、第二代会長を努めて頂いた柚木宏会員に30年前の当時を振り返って頂きましたところ、マイクを通しては語れない真実が有りそうな気配・・です。30周年の宴席で、しっかり飲んで頂き今の内に聴いておきましょう。
30年前のことで、記憶が怪しくなってきました。本日高石さん、山村さんがおいでになるので、間違っていたら訂正ください。私は昭和28年に医師免許を取得し18年間大学に居ました。それから開業した時に、新しいロータリークラブが出来るので参加しないかとお話を頂きました。東南ロータリークラブの例会に出席したところ、チャーターメンバーとなるキーマン4名が居られました。
例会に出席したところ、別世界へ来たような気がしました。例会終了後、全員集められ東南ロータリーの当時会長だった岡田、幹事の堀田さんにロータリーについて学び、ここまできたら、皆さんと一緒にやるしかないなと思いました。
まず、会員を集め創立総会を当時そごうの10Fにあった、レストランパレスでやることが決まりました。創立総会は、会長の高石稔さん、SAAの山村忠次さん、特別代表の甲斐先生にお願いして何とか無事終えることが出来ました。
それからチャーターナイトをやらなければならないと云われ、会場さがしにも苦労をしました。まず見に行くのが一番だと思い、みんなで出かけたりもしました。色々と見て回ろうと、イトウ温泉へ出かけました。宿泊した旅館がロータリーのメンバーということで、大変お世話になったりしました。そこで、基調講演をしたのが草薙大三氏で、相当なギャラではないかと心配もしましたが、私共は広大病理でお世話になった飯島先生(当時名古屋大学の学長)にお願いをしました。
そして、山村さんを通してNHK児童合唱団にベートーベンの第九歓喜の歌をお願いしたところ、見事に歌ってくれました。何物にも代え難い思い出であります。
今から考えても、当時よくやったなあと、思います。チャーターメンバーも随分減りましたし、いつのまにクラブの様子も変わりました。当時職業分類は特に厳しく、苦労をしましたが、何年か経ち親クラブとして、城南ロータリークラブをお世話することになり、当時を思い出しました。