卓話時間
第1313例会
2006年11月21日 (火曜日)
- タイトル :
- ゲスト卓話「言葉とイメージ」
- 卓話者 :
- 広島経済大学 中村克洋氏
私は、今年の四月から広島経済大学の教授として、日本語の表現を中心に、講義を担当しています。
なかでも、今年から始動した「人間力」を養う教育機関「興動館」での授業では、すてきな人間関係づくりや幸せな人生づくり、生きがいの創造などを、コミュニケーションの分野から講じています。
その講義の中から特に「アイ・コンタクト」についてお話を致しました。
・ 目は口“以上”にものを言う
・ 初対面六秒でその人の印象は確定してしまう(それを変えるにはかなりの時間とパワーが必要である)
・ 一般の会話で印象に残るのは七割がその雰囲気、
ことばの印象は三割しか残らない
・ 点が三つあると・・・人は必ず“顔”を認識する
・ 目線はかなり遠くからでも認識できる
・ ほんの少しの「表情」を人は認識できる
・ 話すときは「鼻目線」聞くときには「口目線」
・ 大勢の前では「∞の目線」
など、三十分間でなかなか意を尽くせませんでしたが、できるだけ「お役に立つこと」をお話しようとがんばりました。ご清聴頂きまして誠に有り難う御座いました。
中村克洋 九拝