卓話時間

当初、国際奉仕委員会が担当するこのフォーラムをどんな形で行なうかそろそろ準備に取り掛かろうとしていた矢先、前岡次年度会長から「フォーラムの件だが」と電話があり、既に生田先生に昨秋から依頼しており、何か今迄やって来られた医療奉仕のことについて話して頂こうと思う。と言うことだったので、私はそれこそ“渡りに船”とばかり全てお任せすることにした。
ところが10日前くらいになってから生田先生のご都合が急に付かなくなり、急遽、こちらでなにか考えなければならなくなってしまった。
そこで慌ててあれこれ考えてみたが中々良い考えがまとまらない。
結局、通谷幹事のアドバイスで“ポール・ハリスの伝記というか生い立ちなどをビデオまとめたものがあるので、それを皆で鑑賞して意見を述べ合ったりしたらどうか….ということになり事務局を訪れた。
しかし、来てみるとポール・ハリスの伝記だけで5本もあり、時間的余裕もなかったので自分のオフィスに5本とも持帰り、土曜日に出勤して見ることにした。
しかしどれもこれも同じようなもので5本とも見ると昼になってしまった。
結局、その中で最も分かりやすいものを選んで、2月7日当日、皆さんに見て頂いたわけである。
当日、前置きに“古い皆さん方には今迄何度も見飽きていらっしゃる方があるかもわからぬが、新しい若い方々には初めてと言う方もいらっしゃるのでお互い少々、辛抱して見てくださいと!　お願いした。

しかし、始めてみると意外に時間がかかり、(28分)最期のところははしょることになってしまった。　

結局、何とかその場はとり繕ったが皆さんから感想などを聞く時間もなく、場当たり的なフォーラムに終わってしまったことは否めない。あとから松本会員から初めてみたが良く理解できてよかった。また若い古沢会員からもロータリーに対する理解度が高まったと好評を頂き、やっと安堵しているところであります。
　以上