卓話時間
第1692例会
2016年01月04日 (月曜日)
- タイトル :
- 申年生まれ会員挨拶
- 卓話者 :
- 浜田逸郎、柳川寿子、平兮一英、淀江晃太郎、竹川誠一、古澤宰治君
2016年は申年。6名の会員が申年生まれです。2016年1月最初の例会で今年の抱負などをお話し頂きます。
歳女の挨拶
申年生まれには間違いありませんが、今まで 生まれの干支にも 歳女ということにも無関心でした。
ただ 今年は 先ほどのニコニコにも投稿しましたように、昨年末 50年近く働いた家業の株式会社 五興を無事 役員退職しました。
ずっと仕事中心の生活を続けて来て、今年からは、ゆったりした時間を自分の楽しみに使うという新しい自分のスタートの記念として、丁度 歳女にもあたり ひとつの節目に感じています。
すっかり 仕事から離れるには、今少し 時間が掛りそうですし、新しい時間の使い方にも戸惑いがありそうです。
それでも 心のワクワク感は、嬉しいものです。
充実した日々になりますように。
皆さまにも 私自身にも 良い年になりますようにと願っています。
明けましておめでとうございます。
本年めでたく申年を迎え5回目の年男となります淀江でございます。
5回目の年男と言えば俗にいう「還暦」です。若い時分は還暦の方といえば立派な老人という認識でしたが、いざ自分がなろうかという年代になってもとてもその感覚がありません。会場にいらっしゃる諸先輩方はどのようにお感じになったのかは存じませんが、感覚的には4回目くらいといったところでしょうか。
戦前では50歳に満たない平均寿命でしたので、それ以前からいえば60歳というのはお祝いに値する長寿であったことでしょう。しかし、戦後からは医療の進歩と生活環境の変化により一気に平均寿命が延び、今では男女で80、86歳にまで伸びていますが、重要なのは平均寿命ではなく「健康寿命」です。健康寿命は日常生活に問題がなく介護を必要せず自活できることを指しますが、平均寿命とは男性性で約10歳、女性でも約13歳マイナスと言われています。ということは後10年で健康寿命の平均に達することになります。
この健康寿命をいかに延ばすか?その秘訣の一つはわれわれと共存しています人体常在菌のバランスをいかにいい状態に保つかだろうと思います。有益な菌(プロバイオティクス)を補給してやり、常在菌が喜ぶ生活習慣を心がけることだろうと考えます。
しかし、微生物の道を極めるのはとても大変で、まだまだやり残したことがたくさんございます。アンチエイジングとよく言われますが、年齢に抗うのではなく加齢を加速させないように乳酸菌とともに上手に年令を重ねるウェルエイジングで次の6回目の年男を迎える所存でございます。
明けましておめでとうございます。
私、申年の年男という事で10月には60歳、ついに還暦を迎える事になり
ます。
中央RCに入会させて頂いて、早や5年が過ぎ6年目入ったところです。その間、多くの人と出会い、また大変貴重な体験をさせて頂きました。特に前年度は幹事という大役を仰せつかり、忙しいながらも充実した一年間でした。
私は、ゴルフ、マリンアドベンチャー、ロンガルスと3つの同好会に入ってロータリーライフをエンジョイしています。
ゴルフ同好会は大分遠征、オープンコンペ等の全体イベントもございますが「日曜は明けておくように」という事で、基本毎週のラウンドになっていて楽しくも熱い戦いで研鑚に励んでいます。
また、マリンアドベンチャー同好会で行くタイ遠征はとても楽しく、昨年にはホールインワンも達成いたしました。
ロンガルス同好会につきましては、今のところ鑑賞するだけの会員になっております。申し訳ございません。
家族の近況ですが、長女・長男は済に社会人となり東京で暮している為、妻と私と両親と2世帯住宅の上と下で一緒に暮しています。
父は91歳、母は85歳と高齢ですが、お陰様で元気にしております。妻も数年前からゴルフを始め、共通の趣味ができた為か夫婦仲は良好です。
今年3月には長男夫婦が出産予定で、私もついにおじいさんになります。
箱根駅伝で2連覇を達成した青山学院大学は、前回は「ワクワク大作戦」、今回は「ハッピー大作戦」をテーマにかかげ大成功しました。
今年は私も「ワクワク」して「ハッピー」な一年にしたいと思っています。皆様今年もどうぞよろしくお願い致します。
ロータリーに入会させて頂いて、2度目の年男のスピーチになりました。この12年、広島中央ロータリーでは、会員も増え、ガバナーも輩出することになり、躍進していると感じ、嬉しくもあり、誇らしくもあります。私としては、平成21年には広島都市学園大学が開講し、変化のある期間でした。来年の話をすると鬼がなんとかと言いますが、次回の申年までにはさらに飛躍していきたいと思っております。これまで以上の皆様方からのご指導をよろしくお願いいたします。
皆さん 明けましておめでとうございます。年男の尾形聡でございます。
さっそくですが、この12年間は自分にとっては最も険しい山道を上ばかり向いて登ってきたように思います。
パラオでの一連の仕事、アメリカ留学、日本の精鋭が集まる学会の委員会での任務、大学教授への就任、新学部の設立などです。とくに去年は人生で最も過酷な1年であったように思います。
自分の力ではこれ以上険しい道を上ることはできないと悟りましたので、これからは残った仕事を片付けて整理し、山の中腹に平坦な土地を作り、景色を眺めながら余裕ある生活を送っていきたいと思います。
年末の広島県医師会速報という新聞に「外科医の技術崩壊」という記事が載ってました。最近は医療の世界では電子カルテが一般化し、問診は事務員がカルテに記入し、患者と話しもろくにせず、聴診器も使わず、画面に検査や処方箋ばかり記入して、手術では止血鉗子も大まかに挟んでスイッチを入れてじっと待つだけ、縫合は糸を使わずステープラーというホッチキスのような機械をガチャガチャしたらおしまいで、手術所見もコピーペーストが当たり前、糸結びの練習をする若い医者の姿はもうないといった内容でした。
日経ビジネスによると一般企業において「この5~10年間で技術者の実力が低下したと感じますか?」の問いに、8割近くが「はい」と答え、原因として「人から人への伝承の断絶」がトップに挙げられています。IT技術が進歩し情報が共有化され、聞かなくてもネットで調べれば出ているといったことのようです。
「基本的な知識」「担当分野の専門知識」「課題を発見する力」「コミュニケーション能力」「ものつくりに対する思いの強さ」はどこの世界でも共通するものと思います。
これから12年、こういったことを何とかして学生に教えながら世の中に貢献していきたいと思います。