卓話時間

国際奉仕委員長　古澤宰治君

G.S.E.について
G.S.E.とはGroup Study Exchangeの略です。G.S.E.は国際ロータリー財団の支援を受けて地区単位で行う国際奉仕活動の一つで、他国と相互にチームを交換するプログラムのことです。事業や専門職務に従事している若手(30歳程度まで)とベテランロータリアン1名がチームを組み、異なる国の制度、生活様式を体験することによって職業人として成長する機会を提供するものです。
2710地区では、ちょうど前年度、田原先生がガバナー補佐をされた関係で、タスマニアからのチームをお世話しました。広島中央ロータリーの例会にも出席したので、皆さんの記憶にも新しいと思います。そのときは、平和記念公園・資料館などを訪問し広島の歴史を学んだり、厳島神社を訪問し、広島にある2つの世界遺産を訪問しました。多くのメンバーに参加していただき、国際交流をすることができました。
今年度はG.S.E.は行われませんでしたが、次年度以降こうした国際奉仕のプログラムがありましたら、皆様のご協力をお願いいたします。

サンタローザ学生交流プログラムについて
　サンタローザ交流プログラムは、アメリカのサンタローザ・サンライズ・ロータリークラブと鹿児島西ロータリークラブが隔年で実施している国際奉仕です。広島中央ロータリーとしては、サンタローザからきた学生を鹿児島西に行く前に3泊4日の日程で交流と行います。会員との交流や平和記念公園・資料館などの訪問によって広島の歴史と文化を学んでいます。12名程度のグループですが平和教育もできたと思います。今年度は7月に学生を受け入れましたので、来年度は日本からアメリカのサンタローザへ学生を派遣します。皆様の関係で高校生・大学生の方がいらっしゃいましたら、是非参加してください。

古切手、書き損じはがき、使用済み・未使用テレカ・カードの回収について
毎年、古切手、書き損じはがき、使用済み・未使用テレカ・カードを集めております。昨年度の実績は古切手4236g、書き損じはがき4枚、使用済みテレカ・カード832枚、未使用テレカ・カード2枚でした。今年度は上半期で古切手1680g、書き損じはがき1枚、使用済みテレカ・カード2416枚、未使用テレカ・カード0枚です。古切手の回収が少し昨年度より良くないので下半期で挽回したいと思います。古切手はお手数だと思いますがきってより一回り大きめに切っていただきたいと思います。昨年度は古切手を19名の会員から、今年度は11名の会員からいただきました。現在60名近くの会員がいらっしゃいますので、少しでもかまいませんのでご協力をお願いいたします。
古切手やテレカ・カードは昨年の12月に卓話していただいたジョイセフを通じて国際奉仕に役立てています。