卓話時間
第1644例会
2014年11月10日 (月曜日)
- タイトル :
- クラブフォーラム(ロータリー財団)
- 卓話者 :
- 吉川修平君
大久保雅通君
クラブフォーラム「ロータリー財団・米山奨学委員会」
平成26年11月10日(月)、クラブフォーラムを開催しました。
最初に吉川修平ロータリー財団理事から、本日のフォーラムについての紹介をさせていただきました。
続いてロータリー財団のDVD「世界でよいことをしよう」の中から、「母子と健康」の部分を皆さんで鑑賞していただきました。
続いて5テーブルに分かれて、「ロータリー財団に望むこと」をテーマにディスカッションを行っていただきました。ディスカッションリーダーは城本会員、神田会員、古旗会員、中野会員、渋谷会員にお願いしました。ディスカッションの後、リーダーの方にテーブルごとのまとめを発表していただきました。多くの貴重なご意見をいただきましたが、それらをまとめてみますと以下のようになります。
(1)ロータリー財団そのものの仕組みがよく理解されていない。特に財務については、もう少し積極的に、わかりやすく会員に開示すべきである。財団について、会員各自も理解するよう努力すべきである。
(2)地区補助金のプロジェクトが、3年しか続けられないのは困る。同一プロジェクトを長期に続けることで交流も深まるし、より良い支援が可能になると思う。
(3)地区補助金の申請に対して、採否の基準が厳しすぎると思う。もっと地元、地域に貢献できる活動が、地区補助金を使ってできるように、基準を緩和すべきである。
(4)グローバル補助金は、現時点ですぐに実現は難しいと思う。しかし当クラブにも、海外の活動をしている会員も増えてきたので、今後検討していく必要があるだろう。
このうち(1)については、継続して会員の皆様に情報提供を行っていきたいと思います。(2)の地区補助金の年数制限については難しいと考えますが、(3)については地区ごとに基準も異なるようですから、引き続き地区財団委員会へ働きかけたいと思います。(4)は実際に企画するとなると、他クラブの例を見ても相当な労力が必要になります。しかしご意見にもあるように、当クラブには国際的な人材が豊富に在籍しておられるので、今後の重要な検討課題ではないでしょうか。
最後に吉川理事より、第3回ポールハリスフェロー認証運動についてお願いをさせていただきました。詳細はお配りした資料をご参照いただければ幸いです。どうかご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
(大久保雅通)