卓話時間

榎崎哲也君

　題目として自己紹介とありますが、自身については入会時、歓迎会時にさせていただきましたので本日は会社についての紹介をさせていただきます。
　弊社、ひろでん中国新聞㈱は平成15年10月に操業いたしました。広島電鉄グループ、中国新聞社それぞれが50%づつの株を所有しております。資本金、取締役、従業員数についてはお手元の会社概要をごらんになってください。その中に昨年11月7日にお亡くなりになられた太田哲哉様の名前がないのはさみしい限りでございます。ご冥福をお祈りしております。
　旅行としては大きく分けて手配旅行と企画旅行とに分かれ、企画旅行は受注型と募集型とに分かれてまいります。皆さまが新聞等でご覧になられる旅行案内は募集型企画旅行に属します。
　ここ近年の旅行申込の形態は旅行会社を通じないでインターネットで直接予約される方が増え旅行会社の在り方もかなりの変化をしております。航空券、JR券等の手数料に頼っていた会社は既に姿を消しつつあります。
　旅行を選ばれる際には大きな要素として価格があると思います。俗にいう格安チケット、格安旅行がありますが選ばれる際には適用期間、旅行条件等をよく理解された上でのご利用をお勧めいたします。一般的に旅行にトラブルは付き物ですが、この不測の事態にどのように対応、対処できるかが大きなポイントであろうと思います。できれば、ちゃんとした交通機関、施設、食事内容等とあわせて添乗員が同行する安心できる旅行に参加していただきたいと思います。
　今後、旅行業界で生き残っていくためにはお客様それぞれのニーズにあった旅行商品を提供できる企画力そして、その企画力のあるスタッフを何人排確保できるかにかかっております。
　弊社でも時々は記念事業として格安ツアーを募集いたしますが、できれば内容のある、いいツアーを企画し皆様方にご案内していきたいとおもっております。広島を基盤とした地元の旅行会社、ひろでん中国新聞旅行を今後ともよろしくお願い致します。