例会記録
第1723例会
2016年09月26日 (月曜日)
【場所】リーガロイヤルホテル広島 【ロータリーソング】それでこそロータリー
- 本日のプログラム
- クラブフォーラム
「ロータリーの友」紹介 - 卓話者
- クラブ広報委員会 城本健司理事
- 担当
- クラブ広報委員会
- 黙祷
- 広島陵北RC所属 下田敬三会員(下田土地家屋調査士事務所 前所長)が9月16日(金)午前1時15分にご逝去されました(75歳)
- 祝事等
- ・入会月(3名)
・創業月(7名) - 会長時間
- 高齢化社会に生きる
佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」を紹介します。
「あはれ、秋風よ情あらば伝えてよ、男ありて今日の夕餉にひとり、
さんまを食らいて思いにふけると。」
9月19日は敬老の日でした、我が国は、高齢化の進行が他国に例を見ない速度で進んでいます。全国の100歳以上の高齢者は65,692人となり国民の4人に1人が高齢者(65歳)です。
私も、今年4月から後期高齢者の仲間入りをしました。
先日、新聞の声の欄に「後期高齢者」の呼び方に違和感を覚えるので代わって、65歳以上を「シルバーエイジ」、75歳以上を「ゴールデン・エイジ」にしてはとの提案がありました。
少し明るい気持ちになります。
日本では、明治の初めまで平均寿命は40歳前後で、明治22年にようやく50歳を超えました。昨年の統計ですが、人口1億2千万人のうち、8分の1が75歳以上、100歳以上は約6万人、要介護の人は約600万人います。
中央ロータリーには、お医者さんが多くいらっしゃり駄弁を弄するようですが聖路加国際病院の林田憲明先生のコラムを目にしましたので紹介させていただきます。
「健康には身体の健康と共に心の状態も大切です。高齢になると体力が低下し気力も衰えてきます。これらは、動脈硬化や認知症、うつの発祥などにも影響します。「5分間ルール」をご存知ですか、5分間以上長々としゃべる状態は動脈硬化の兆候ということです。
こころの健康を保つには、
1.まず自立する決意を固めること。特に、男性はこの決意が必要です、家事の半分は分担する、規則正しい生活をする、シンプルライフを心がける、自分のやりたいことをやる、若い人の真似はしない等を心がけることです。
2.運動。 まず歩くことです。
3.人のつながりを求めること。
人のつながりを良好な状態で維持するには、節度を持ったストレートな言い方、聞き手に回って自分の意見を押し付けない。
笑顔を絶やさず、相手の名前を覚える、趣味を通じた人間関係を築くこととありました。
ややもしますとマイナス思考になりがちな高齢化社会にあって、同じ状況でも観点を変えることによって、残された時間を大切にして過ごしたいと思います。 - 幹事報告
- ◎100万$食事(幹事告知)
◎BOX配布物の確認
①臨時理事役員会議事録
②R財団資料
③会報8月号 - 委員会報告等
- ◎出 席 : 出席報告
◎国際奉仕 : 古切手類収集
◎ロータリー財団委員会 : 愛のコイン箱、R財団活動事例紹介
◎鹿児島西RC 七枝様 : サンタローザについて