例会記録
第1721例会
2016年09月05日 (月曜日)
【場所】リーガロイヤルホテル広島 【ロータリーソング】奉仕の理想
- 本日のプログラム
- 新会員卓話
「自己紹介」 - 卓話者
- 大田由孝君
- 担当
- プログラム
- ゲスト
- 米山奨学生:李 在鉉(イジェヒョン)君
- 祝事等
- ・会員誕生日(6名)
・配偶者誕生日(6名) - 会長時間
- 会長時間(9月)「基本的教育と知識向上」について
前原会員の奥様佳子さまが去る8月31日にご逝去され、9月2日に葬儀が行われました。
心からご冥福をお祈りし前原会員の長期にわたり看病されたお疲れが癒されますようお祈りします。
広島カープのマジック点灯が4となり25年ぶりの優勝がいよいよ秒読みとなってきました。
9月の特別月間のテーマは、「基本的教育と知識向上月間」です。
本日は、ロータリークラブにおける基本的教育と識字率向上について紹介させていただきます。
今、世界には、教育を受けることが出来ない就学適齢期の子供が、6、700万人います。
また、読み書きできない成人は7億7、500万人おり、その3分の2は女性だといわれています。ロータリーでは、基本的教育の機会を広げ、読み書き能力を向上し、高等教育への道を広げる様々な取り組みが実施されています。
非識字者の多い地域は、アフリカや東南アジアなどの紛争地域で、政治的な安定を欠き、国が貧しく国の教育予算がきわめて少なく、家計を助けるため、幼少期から働かざるを得ず、必然的に学校へ行かれないという、負のスパイラル現象が顕在していることを、私たちはよく承知しています。また、戦火で学校が破壊され、途方に暮れている親子の姿を、ニュースなどでよく目にします。
この状況に、世界のロータリークラブが、ロータリアンが、地区補助金やグローバル補助金を活用して、学校を作ったり、教材を贈ったり、環境を整えたりして、有意義で効果のある支援活動を展開しています。例えば、「ロータリーの友」誌からの情報ですが、アフガニスタン・ジャララバードの難民家族が、破壊された学校の再建を強く望んでいることを知った、アメリカ・カリフォルニアにあるロータリークラブのパストガバナーでロータリー財団管理副委員長だったステファン・ブラウン会員は、新しい学校建設にクラブを挙げて立ち上がりました。
現地に飛んで、州知事の協力を取り付け、財団資金の他、難民救済基金や政府からの支援金などを得て、学校を建設し、電気をはじめ、あらゆるものが不足する中で、その2年後に開校にこぎつけました。
現在この学校には、建物の収容人数の6倍に当たる6,000人を超える、1年生から12年生までの生徒が3交代で通学しています。
また国内でも、多くのロータリークラブによって様々な教育支援活動が行われております。詳しくは「ロータリーの友」をご覧ください。
私は、教育に携わってきた者の一人として、今年度例会の中で教育の歴史を振り返りながら現状と課題などについて取り上げ学びたいと思っております。 - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコ・ドリーム運動」8月分取組表 - 理事役員会
- ◎例会終了後12F「ライラック」にて第1回定例理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎出 席 : 出席報告
◎広 報 : ロータリーの友紹介
◎人間尊重、社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」7月分取組結果報告及び8月取組表作成
◎田原ガバナー : 近況報告