例会記録
第1682例会
2015年10月05日 (月曜日)
【場所】リーガロイヤルホテル広島 【ロータリーソング】奉仕の理想
- 本日のプログラム
- ゲスト卓話「米山奨学生になってからの留学生活について」
- 卓話者
- 李 在鉉(イ ジェヒョン)君
- 担当
- プログラム
- ゲスト
- 米山奨学生:李 在鉉(イ ジェヒョン)君
- 祝事等
- ・会員誕生日(9名)
・配偶者誕生日(7名) - 会長時間
- ・「経済と地域社会の発展月間~我が国の誇るべき長寿企業,米山月間」について
帝国データバンクの調べによると、創業100年を超える日本の企業は、2014年現在2万7335社で年1千社以上増えている。200年を超える社は3千社以上、最古は木造建築工事を行う大阪の金剛組で飛鳥時代に創業し、1400年以上の歴史がある。
2位のドイツを大きく引き離して世界一の長寿企業大国である。島国で外敵からの侵略を免れたことが大きいが、勤勉に家業を守ろうとする国民性も企業存続に寄与している。
長寿企業に共通する特色として、短期的な利益を追わず、長期的視野に立って経営し、人材重視で終身雇用が多い。実務を「番頭」格の社員に任せる所有と経営の分離型も目を引く。資金調達に関しては保守的で、質素倹約を旨とする。環境の変化に敏感で、本業を基調にしながら、新しい事業にも果敢に挑戦する。老舗の当主は「伝統とは革新の連続」で、事業の継承は経営者の継承という。引き継いだバトンを次の走者に渡すことが使命とも語っている。
第2次世界大戦で焦土と化した国が奇跡的に早く復興したのは、全国各地で長寿企業がそれぞれ懸命に事業を立て直したことも大きい。地域の雇用を守り、文化事業にも貢献して、社会の安定に資している。
株主重視で短期の利益を追い求める米国式経営が幅を利かせつつある現在、日本の企業風土にあった日本古来の長寿企業のあり方に改めて注目するべきではないか。大部分が中小、中堅企業で一つ一つは地味な存在だが、草の根で日本を支えており、日本の底力となっている。
「継続は力なり」だ。長寿企業には秘められた力があり、学ぶべき点が多い。日本の誇るべき存在だ。
(出典 日本経済新聞コラムより、2015.6) - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコ・ドリーム運動」9月取組表
③米山記念奨学会より豆辞典
④第2回広島中央RCオープンゴルフのご案内
◎次週10/12は祝日のため例会はありません。
◎地区大会への集合時間等詳細は後日メール及びFAXでお知らせします。
登録されていてどうしても出席出来ない方は事務局までお知らせ下さい。 - 理事役員会
- ・例会終了後12F「ライラック」にて第4回定例理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎出席 出席報告
◎広報 ロータリーの友紹介
◎人間尊重、社会奉仕=「エコ・ドリーム運動」
8月分取組結果報告及び9月取組表作成
◎R財団・米山奨学 「豆辞典」の説明