例会記録
第1681例会
2015年09月28日 (月曜日)
【場所】リーガロイヤルホテル広島 【ロータリーソング】それでこそロータリー
- 本日のプログラム
- クラブフォーラム(クラブ広報)
RIホームページ「MY ROTARY」
(登録方法の説明など) - 卓話者
- 芥川理事
- 担当
- クラブ広報委員会
- 祝事等
- ・入会月(3名)
・創業月(5名) - 会長時間
- 「長時間のデスクワークとがんリスク」
会長時間原稿 「長時間のデスクワークとがんリスク」
座ることが大きな健康リスクになる、すなわち、一日中座っている生活は、がんを増やし、早死にのリスクを高めるという話を紹介します。
私たちは、平均すると9.3時間も座っています。眠っている時間よりも座っている時間のほうが長いのです。人間の体はこのような環境に適応するように作られていません。デスクワークを済ませて、居酒屋で飲んだり、自宅で寛ぐ時間をあわせると実に11時間以上座っている人も珍しくありません。
結果として、多くの人が肥満体になり、糖尿病を患うなどの健康問題を引き起こしています。座りすぎによる弊害は2000年以降急速に注目を集めている研究分野となっています。
これまでの多くの調査をまとめた研究では、長時間座っている人はそうでない人よりも糖尿病に罹るリスクが1.91倍、がんで死亡するリスクが1.17倍となっています。仕事時間の大部分を座って過ごす男性は、激しい肉体労働をする男性より、前立腺がんのリスクが28%増加し、1日6時間座っている人は、座る時間が3時間未満の人に比べて、死亡リスクが女性では37%、男性で17%高いとのことです。
このことは、ただ座るだけでなく、テレビやパソコンの前に座る時間が長いと、とくにリスクが高くなります。テレビやパソコンに集中すれば、カラダを動かさない時間が長くなるからで、全身の筋肉、とくに脚の筋肉を長時間動かさないのが一番イケナイのです。
座っている時間が長いことによる健康リスクは、単にカロリー消費が減って肥満になるからだけではなく、“不活発な”状態が続くことに原因があります。
実は日本企業以上に社員を大切にするシリコンバレーのIT系企業では、座業用のデスクを、立ったまま仕事ができる「スタンディングデスク」に替える動きも目立ち、オフィスにランニングマシンがあるのも珍しくないと言われています。
長時間座ったままのデスクワークを続けることは、健康上のリスクとなりますが、かといってデスクを離れて歩き回るわけにもいきません。そこでオススメしたいのは、ズバリ、「貧乏ゆすり」です。貧乏ゆすりは人種を問わずヒトに共通するクセのようなものです。その評判は洋の東西を問わず、芳しくありません。
しかしながら、長時間オフィスのデスクに座ったままで脚の筋肉を動かし続ける手段は、貧乏ゆすりくらいしかないでしょう。ただ、ネーミングが実に悪いので、「健康ゆすり」と呼び名を変えたらいいと思います。
(出典 東大病院放射線科准教授中川恵一「がんの練習帳」 ) - 幹事報告
- ◎100万$食事(幹事告知)
◎座席指定
◎BOX配布物の確認
①臨時理事役員会議事録
②会報8月号
◎10月ロータリーレート1ドル120円 - 理事役員会
- ◎本日18:30～広島市鷹野橋職員会館にて第一回奉仕プロジェクト委員会インフォーマルミーティングを開催
- 委員会報告等
- ◎出席 出席報告
◎R財団委員会 愛のコイン箱
◎R財団委員会 ロータリー財団報告
◎国際奉仕 古切手類収集
広島中央ロータリークラブ 事務局広島市中区基町6-78リーガロイヤルホテル広島13F