卓話時間
第1225例会
2004年11月08日 (月曜日)
- タイトル :
- 「ロータリー財団月間に因んで」
- 卓話者 :
- ロータリー財団委員長 徳見泰司君
今月、11月はロ-タリ-財団月間です。
ロ-タリ-財団の事を少しでも理解をして頂きたく、前岡智之会員に難解なロ-タリ-財団をやさしく話して頂きました。
財団への寄付は、個人の特定寄付(ポ-ルハリスとかベネファクタ-)と、クラブを通して行う寄付(クラブからロ-タリ-財団への寄付)とがある。このほかにクラブ独自の寄付ニコニコ箱があります。
寄付の使い道は、この寄付はいったんRIのロ-タリ-財団に入り、ロ-タリ-財団の多彩なプログラムである奨学金、補助金、ポリオプラス等に使われます。各クラブが寄付した分の60%が地区の活動資金として還元され、これをクラブが奉仕活動に使えるようになっています。
地区補助金が改正され、DDF(地区の活動資金)とWF(国際活動資金)の助成金割合が50:50なったこと、また、いままではプログラムごとに手続きをしてRIから送金をうけてきましたが、手続きが簡素化され、地区に総額が通知され地区単位で利用することになったこと。クラブは地区へ申請し了解を得ることだけで実現しますから具体的な検討が望まれること。
RIでは、ロ-タリ-財団への寄付 一人100ドルの達成を目標としています。
寄付をしてその使い道を知り、実際に使う事で奉仕が達成されます。
ロ-タリ-財団は、私たちがRIや地区と共に奉仕をする、とてつもなく大きなシステムと捉えることが出来ます。その意味でもクラブの負担は達成しなければなりません。
お陰様でやっと財団のことが少しわかったような気になりました。