卓話時間
第1670例会
2015年06月15日 (月曜日)
- タイトル :
- 新会員卓話「自己紹介」
- 卓話者 :
- 三宅朗充君
皆さんこんにちは、私は2015年2月、橋本満さん、山野井秀樹さんのご推薦を賜り、広島中央ロータリークラブに入会をさせていただきました三宅朗充(みやけあきみつ)でございます。本日は貴重な例会の時間を頂戴し、私の自己紹介という卓話の時間をいただきましてありがとうございます。限られた時間ではございますが、精一杯話させていただく所存です。どうぞよろしくお願いします。
さて、私は1965年4月広島市の最北端に位置します安佐北区白木町で生まれ、育って参りました。小中と地元の学校に通い、高等学校は広島県立高陽高等学校に参りました。大学は田舎を離れ、親元を離れ東京の国学院大学に参りましたが、DNAは田舎の自然の純粋そのものでございます。大学卒業以降は改めて触れさせていただきますが、現在妻と二人で暮らしております。子どもは現在22歳の女の子がおりますが、神戸の大学を卒業後、東京の企業にこの春から就職し、嫁と二人の生活は5年目になります。
大学では文学部だったのですが、卒業後は広島信用金庫に就職させていただき11年6カ月務めさせていただきました。広島信用金庫でお客様係という経験は少なく金庫生活の大半を富士見町の本店本部において株式、債券の売買、資産の運用を行う部署に配属をさせていただきバブル崩壊後の資産運用を担っておりました。その中で私の大きな役割は短期金利の先物取引という仕事で金利の先物を売り買いするポジションで、4年間仕事をさせていただきました。その後、アメリカのカリフォルニア州にありますユニオンバンクに半年間トレーニーに行かせていただき、営業店に3店舗配属の後、退職したのでした。広島信用金庫での経験は、銀行業務とある意味での証券業務も経験させていただいたことで、私の人生において大きな経験と知識を習得させていただいた時間であったことは間違いありません。その、ご恩でいっぱいの広島信用金庫を退職し、こともあろうに生命保険会社、しかも外資のアリコジャパン(当時、現メットライフ生命)に転職。周りの誰もが猛反対をし、誰一人として賛成はしてくれない中で、生命保険の営業という仕事をさせていただく道を自ら選択したのでした。私が転職をした1999年10月は、金融危機が囁かれ、北海道拓殖銀行の破たん、山一証券、三洋証券と相次いで破たんし、地元の広島銀行の株価も170円台まで低下した時代でした。しかし、生命保険の営業という仕事はご存じの通り甘い世界ではなく、当時のアリコジャパンの平均在職年数は、3年6カ月であり、誰もが仕事を続けることのできない世界でした。幸いにも私は、多くの方に支えられ、可愛がっていただき現在16年間この仕事をさせていただいております。今では、本当に生命保険という仕事は素晴らしい仕事であり、この仕事を選んで良かったといつも感じております。その一番の理由は「出会い」です。本当に多くの方との出会いを頂くことができ、今もこうしてお話をさせていただいているのは出会いの連鎖の延長線だと思っております。また、生命保険の営業という仕事にはノルマがあるわけではなく、本当に目先ではなくお客様のことを真剣に考えて、お客様の立場に立って、正直な営業のできる仕事であり、その繰り返しが16年も続けさせていただいている所以だと思っています。これからも、多くな方との出会いを大切に正直な仕事を続けて参る所存です。
少し、個人的な話をさせていただきたいと思います。私は、旅行とゴルフが大好きで、多くの場所を訪れることを趣味の一つと思っています。先日もお客様と一緒にイタリアのミラノ、そこからジェノバ、チンクエテッレ、生ハムで有名なパルマという街に行って参りました。その中の、チンクエテッレはそれは、それは美しい絵に書いたような世界遺産の街で、海岸線の断崖絶壁にたたずむ小さな街というより村でした。チンクエテッレとはイタリア語でチンクエは「五つの」という意味で、テッレは「村」と意味です。本当に綺麗な村でしたので、是非機会があれば行かれてください。私は、旅行も勿論ですが飛行機に乗ることも大好きで、飛行機オタクと言われることもありますが、自分では飛行機に詳しい人間だと思っております(笑)。是非、飛行機、旅行などご一緒させていただき世界遺産を訪ねて参りましょう。
最後になりますが、生命保険はしっかりとした目的をもって契約する、本当に大切なものだと思います。今年の1月に相続税も改正になり相続に対する備えがより重要な時代となりました。相続対策は単に、税金を少なくするとか、税率を下げるということが相続の対策ではありません。遺された遺族が争うことなく、亡くなられた方のご遺志を引き継ぎ、仲良く「御家」を守る、継続することが一番重要なの対策だと思っています。生命保険は契約することが重要なのではなく、受取るときこそが大切な金融商品だと思っています。生命保険契約から生命保険金になる時に、その契約はどのような役割があるのかを考えて契約をしていただきたいと思います。感謝