卓話時間
第1642例会
2014年10月20日 (月曜日)
- タイトル :
- 会員卓話
「ロータリー財団活動、米山記念奨学会活動内容について」
- 卓話者 :
- 吉川修平理事
大久保R財団・米山奨学委員長
2014年10月20日、例会においてロータリー財団、米山奨学会に関する情報提供を行いました。10月は米山月間、11月はロータリー財団月間であり、今一度皆様のご理解を深めていただき、来月のクラブフォーラムがより効果的になることを目的として開催しました。
最初にパワーポイントを使って、吉川修平理事よりロータリー財団についての説明を行いました。河野会長時代に、杉本理事により「ロータリー財団と寄付」という、たいへんよくまとまった資料が作成されました。今回はその改訂版として、内容をアップデートしたものを皆様にお配りし、その説明をさせていただきました。ロータリー財団、財団プログラムの創設期から、現在の未来の夢計画至るまでの歴史的な経緯から、わが中央ロータリークラブの地区補助金を活用しての活動実績までを解説しました。またロータリー財団の財務については、これまであまり詳細について触れる機会が少なかったと思います。今回は財源、支出について、具体的な数字をあげて説明させていただきました。最後に財団への寄付と表彰についてご説明しました。これまで当クラブにおいてポールハリスフェローは104名(うち現在会員41名)、マルチプルポールハリスフェロー22名(うち現在会員15名)、ベネファクター18名(うち現在会員10名)となっております。11月はポールハリスフェロー認証促進月間として、5名以上のご寄付を目標とさせていただいておりますので、皆さまの温かいご支援をよろしくお願い致します。
次に残りの時間で米山奨学会について大久保より説明させていただきました。最初に米山奨学会の紹介DVDを鑑賞していただきました。続いて当日配布された米山記念奨学事業豆辞典2014-2015年版の中で、特に重要と思われる点を説明しました。ご承知のように、米山奨学会に対する地区の寄付金額によって、地区がお世話することのできる奨学生の数が決まっています。当2710地区は2014年の学生割り当て数が22名でしたが、2015年は20名と残念ながら2名減っています。米山奨学生は将来彼ら、彼女らの出身国と日本の交流の橋渡しをしてくれる貴重な人材です。このままではわがクラブが奨学生のお世話をする機会がなかなか訪れないのではないかと懸念されます。今年度も1名(以上)の米山功労者を目標とさせていただきましたので、皆様の絶大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。