卓話時間
第1640例会
2014年09月29日 (月曜日)
- タイトル :
- 新会員卓話「自己紹介」
- 卓話者 :
- 西井裕昭君
私は、本年6月に赤羽克秀さん、出崎邦彦さんにご推薦頂き広島中央ロータリークラブに入会させて頂きました株式会社西井製作所の西井と申します。
まずは、会社の概要を説明させて頂き、個人の事、そして、最後に会社で現在取り取り組んでいる内容を説明させて頂きます。
私の会社は、昨年宇品から海田に移転をさせて頂きました。業務内容は、プレス部門、塗装部門、機械加工部門、設計部門から成っています。プレス部門は、スレッダーと言われる糸通しの部品、テンパールボックスの部品、棺桶の金具などを製造しています。塗装部門は、ナンバープレート、バイクのナンバープレート、原付のナンバープレート、防衛産業向けの塗装部品の塗装を行っています。機械加工部門は、航空機エンジンの部品加工、半導体部品金型などを製造しています。近年は、設計部門で自動機の製造に力を入れている所です。
続いて、個人的な内容を紹介したいと思います。家族は、私と女房と長男、長女の4人家族。犬が3匹います。家族は、楽しくがモットーで家族同士でイタズラをやり合う仲です。あまりにイタズラをするので、先日の会報誌で「もっと真面目に書いてくれ」と頼んだのですが、「ふざけてばっかりのお父さんを真面目に書けるわけないじゃんか」と言われてしまいました。
私にとって転機になったのが、青年会議所との出会いでした。私は、嫌々会社に入っていましたのでとにかくやる気がなかった。「そんなバカ息子を何とかせにゃいけん」と白羽の矢が立てられたのが青年会議所でした。青年会議所では、嫌な思いもしました。ですが、今の自分を作ってくれているのは全て青年会議所のお陰だと思っています。立ち振る舞い方、挨拶の仕方、名刺交換の仕方、事業計画の作り方、予算書の作り方、人をまとめるリーダシップ、物事の考え方、全て青年会議所で教えてもらいました。もし、お年頃の方がご子息、あるいは周りにいらっしゃいましたら是非青年会議所に入れて頂ければと思います。
そして、私にとってもう一つの転機が2007年の12月に骨折をしたことです。1か月半の入院を強いられたのですが、ここで指示で会社を動かす限界を知ることが出来ました。指示で動かす組織ではなく、社員一人ひとりが自らが考え行動する組織を作る必要性を感じさせてもらいました。以後、社員が自ら動く組織作りに力を入れて運営をしています。ロータリークラブで教えて頂く内容も会社に活かしていきたいと考えています。今後ともどうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。