卓話時間
第1606例会
2013年12月02日 (月曜日)
- タイトル :
- ゲスト卓話「日本と韓国の違い、将来の私の仕事」
- 卓話者 :
- 米山奨学生 盧尚逸君
第2回 ロータリースピーチ
皆さんこんにちは。中央ロータリーの米山奨学生としてお世話になっております、ノサンイルと申します。僕は、来年の3月に大学を卒業しまして、韓国に帰りますので 、今回のスピーチが最後のスピーチになります。
今日のスピーチの内容は、前回もしましが、、私が感じた日本と韓国の違い、そして、韓国の軍隊について、そして最後に、父の会社(私の仕事)について紹介をしたいと思います。
まず、日本と韓国の違いについて言いたいと思います。
しかし、この情報はあくまで、自分の思ったことやインターネットで探した情報ですので、100%正しいとは言えません。
まず、日本では年が少し離れても友達になれますが、韓国では、上下関係が厳しいため、1歳でもちがったら敬語を使います。
日本ではインターネットなどの申し込みをしたときに、それが使えるまでの待ち時間が長いのに比べ、韓国では1日もかからないです。
日本ではおかずを分けたりする時に、お箸を逆にして使いますが、韓国ではそのまま使います。
日本はメンを食べる時に、音を出しながら食べますが、韓国ではたちが悪いと思われます。
日本では通帳やカードを作ったら、1週間後に郵便で届きますが、韓国ではその場ですぐもらえます。
日本では恋人同士でのメールのやりとりが少ないが、韓国では男の返事が遅くなったりすると、女は怒ります。
日本はお酒をそそぐ時に、お酒が残っていてもそのまま、そそぎますが、韓国ではそれをしてはいけません。
日本ではお酒を飲むときにビールから始めて、その後は各自飲みたいものを飲みますが、韓国ではだいたい、統一して一種類をずっと飲みます。
日本は結婚したら、家やものなどをお互いに負担して購入しますが、韓国では男が、家をもっていないと結婚することは難しいです。
日本では海外の映画が入って来るのに、韓国に比べ半年ぐらい遅いです。
日本は、人の多いところでは、恋人同士で手をつないだりしませんが、韓国では気にせず、愛情表現をします。
日本は恋人同士でも、別々に払いますが、韓国では男が払うことが当然です。
日本は大学に入学したら、4年間どのぐらいの学費がかかるか分かりますが、最近、韓国では途中で学費が上がったりするから学生たちが困ったりします。
日本では、アルバイトだけでも生活ができるぐらい時給が高いが、韓国ではアルバイトだけで生活をするには無理がある。
日本でアルバイトをする時、従業員は自分の不満をあまり言いませんが、韓国では全部言います。
日本では子供の教育に対して、うるさくありませんが、韓国は子供が体力的に耐えられないほど教育をさせます。
日本は親と話す時に、ダメ口で言う人もいますが、韓国では必ず、敬語で言います。
日本では何かを買う時に、安くしてくれたりすることはあまりないですが、韓国では安くしてくださいと言ったら安く買える場合もあります。
日本人は自分を指差す時に、自分の鼻を指しますが、韓国では、胸を指します。
日本ではトイレにゴミ箱がありませんが、韓国ではゴミ箱があります。多分、トイレットペーパの質が違うから、韓国では流せないんだと思います。
日本では結婚したら女の名字を男の名字に変えますが、韓国では子供の名字だけ男の名字になります。最近は女の方の名字する場合もあるそうです。
日本のお母さんは、自分の子ともに他人に迷惑をかけないように教育させますが、韓国のお母さんは、なんでも1位になるように教育させます。
このように、日本と韓国は細かいところですが、違うところがたくさんあります。
そして、次は、韓国の軍隊について少し、紹介をしたいと思います。僕が会った、多くの日本人が軍隊について興味を持っているようなので、韓国の軍隊について少し映像を見ながら紹介したいと思います。
韓国では男であれば、軍隊に入ることが国民の義務の1つです。陸軍は2年間、海軍は2年2ヶ月、空軍は2年3ヶ月間が義務です。人数の比率は5:2:1で役6割の人が陸軍に入ります。毎年、新しく入隊する人は役15万人にのぼります。
また、20歳になると国から軍隊に入るための紙が届きます。正当な理由なしに24歳まで軍に入らないと、1年以上、3年以下の懲役になります。また、軍隊に入らない人は、就職することも難しいです。
しかし、身体に問題があり、訓練を受けられない人や、障害をもっている人たちは軍に入らなくてもいいです。
僕は、20歳に海軍に入りましたが、早く行ってよかったと思っています。年が取ってから入隊すると、体力的にきついし、年下の上司に命令されたり、怒られたりするので、精神的にもきついです。多分、僕は、1億円をもらっても2度と行きたくありません。
次に、家族や友達や彼女などが見送りに行く時の映像をお見せしたいと思います。僕も入隊する時に家族が見送りに来てくれました。あの時には、多くのお父さんやお母さんが自分の息子が軍隊に入ることを見て、泣いたりしましたが、なぜか僕の家族は泣いてくれませんでした。
このような光景は、世界の中で、韓国でしか見られない光景です。
次は、私の将来の仕事についてご紹介したいと思います。
まず、推進工法というもので、地下に、上水道管、下水道間などを作って行く機会のことです。
日本で、はじめてこの機会が作られたのは1948年で、あの当時は管の直径は600mmで、わずか6mしか、掘れなかったそうです。今では、1km以上も掘れるように進化しています。
そして、この機会は地上で人が操縦して、反対側の基地まで到達させることができる機会です。これは、地面の上に建物や路線などがある場合、地面を掘削できない時に使用するもので、トンネルの小さい番だと理解すればいいです。現在、この機会はドイツや日本が世界の市場でトップなので、多くの国が日本やドイツの機会を用いて使っている状況です。僕の夢は将来、これを国産化させること、つまり韓国で作れるようにすることです。
そして、前に作られた推進管が汚くなったり、水の流れが遅くなったりした時に、管をきれいに掃除して、また、新たな材料を付着させる工法もあります。
これを、更生工法といい、もともと埋められている管を地面を掘らずに、きれいにする機会のことです。
以上で、2回目の卓話を終わりたいと思います。
残った、数ヶ月も米山奨学生として勉強はもちろん、ロータリーアンの方々との交流を続けて行きたいと思います。ありがとうございました。