卓話時間
第1497例会
2011年05月09日 (月曜日)
- タイトル :
- 会員リレー卓話
- 卓話者 :
- 原田啓吾君「10年ぶりの卓話」
古澤宰治君「パリのケーキ屋さん巡り」
10年ぶりの会員卓話 原田啓吾君
入会して皆さんの前で卓話をしたのは何回だろうと考えてみましたが、この前卓話をしたのが確か10年前でした。
本日は多少皆さんに直接関わりのある、法人税と相続税につきましてお話をしてみます。税金は付いて廻るモノです。4月から新しい税制がスタートします。内閣府の協議会がスタートし会長に財務大臣が担当しますが、経済連、税理士会が加わり毎年、秋に決定されます。3月末に国会を通り施行されますが、今年は災害の影響で長引いています。つなぎ法案で6月迄には23年度の改正法案が通過する予定です。当初法人税法の見直しが予定されていましたが、皆さんの興味のあるのが、国民の約6%~7%の方が対象になるのでは無かろうかと思いますが、皆さんも程良く節税、相続をされるのが良いかと存じます。国家にとって大事な収入源でもあります。本日の卓話はこの位にしましてこの次の卓話でお目に掛かるのは10年後になろうかと思いますが、宜しくお願いいたします。
パリのケーキ屋さん巡り 古澤宰治君
今日は、パリのケーキ屋さん事情を話したいと思います。幸いにも、学生の引率で毎年フランスのパリを訪問しています。パリのケーキ屋さんは市内に数えきれない数のお店がひしめいています。ちなみに、世界的にも、フランスのケーキと日本のケーキは最高のレベルです。このパリのケーキを分類すると、3つに分けることができます。一つ目は、伝統を守ったお店です。約300年前からパリにあるお店や、日本でもおなじみになっているケーキを初めて作ったお店など、歴史のある店が普通に点在しています。また、味にやサイズについても、300年前とはいきませんが現在の流行にとらわれないケーキを提供しているお店やカフェも多くあります。次には、その正反対に、デザインや味を常に最新のものを追及したお店です。そこでは、球型のケーキや生姜、コショウなど昔では考えられないケーキが並んでいます。最後はこれらの中間的な存在になりますが、一般的に多くのパリ市民の日常として存在するケーキ屋さんです。日本では、どちらかと言うと、新しいケーキが並ぶ店が多いですが、パリでは本当に歴史的なケーキ屋さんから最新のケーキ屋さんなど多くのお店がひしめいており、スイーツ好きにはたまらない街です。