卓話時間

第1747例会
2017年04月17日 (月曜日) 12:30
広島原爆障害対策協議会 平松恵一会長(RC会員)
同協議会健康管理・増進センター 藤原佐枝子所長(RC会員)
広島市医師会臨床検査センター  谷敷圭美センター長
第1746例会
2017年04月10日 (月曜日) 12:30
アメリカンドリーム代表 吉川浩司氏
第1745例会
2017年04月03日 (月曜日) 12:30
脚本家 鴨 義信氏

6

<<

2017

>>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
2016-2017年度 一覧
カレンダー
リスト

第1478例会

2010年11月15日 (月曜日)

タイトル :
ガバナー公式訪問
卓話者 :
前田 茂ガバナー

前田茂ガバナー

本日は、公式訪問で伺いました。
23名のチャーターメンバーで始まった中央ロータリーは、広島東南ロータリークラブをスポンサーとして設立され、32年の歴史のなか出席率が殆ど100%に近く、ロータリーの三大義務の出席率が高いことは、活力と理解のあるクラブとして反映されていると思います。
今年度出場ッ会長は、59名の会のリーダーとしてスタートされました。「楽しく、進んで奉仕を」をテーマに掲げられ、他人に対し思いやりの心で、益々ご発展されますようご期待申し上げます。
先ほどの懇談会で、59名の会員のうち16名が医歯薬関係の会員と伺いました。一つの特徴であるとともに、特色を生かして是非地域に貢献頂きますようお願いします。
本年度ベーキング・スミスRI会長は、地域を育む大陸を貫くと、テーマを掲げておられます。
注目すべき事はクラブ奉仕と職業奉仕を合わせ有機的考えるのであれば良き自分の人生を謳歌し、良き市民になるよう導いてくれるものでございます。
これまでのロータリーの第一標語である超我の奉仕だけでは説明が付かないともいっています。これからのロータリーのあり方にも時代を経た変遷があると思いますが、職業奉仕に向けて展開があるといわれています。
そしてベーキング・スミスRI会長は南アフリカケープタウンへ向けて18才の時に青少年交換留学生として行かれました。当時は貨物船で行かれたと伺いました。各港に立ち寄りながら南アフリカケープタウンへ行かれました。当時からRCのRIの青少年の為のプログラムにも理解があった訳です。
そして、ポリオ撲滅の次に自分の経験を元に、青少年に関わる活動を掲げられています。
また、未来の夢計画を掲げられています。
未来の夢計画6つの夢計画は、平和と紛争解決、疾病予防と治療、水と衛生設備、母子の健康、基本的教育と識字率の向上、最後に経済と地域社会の発展です。
6つの夢計画は従来R財団の大きなテーマと目標であった訳ですが、この財団は国際Rの中のR財団であると示されたわけです。RIとR財団は両輪であると述べられた方もおられますが、あくまでRIの中のR財団であと認識してください。
また、R財団からはリーマンショック依頼いろんな形で合理的に運営され、経費の節約などでリーマンショック以前の状況に戻りつつ有ると報告が来ています。

私は、地域の信条としましてロータリーの絆を持とうと掲げました。
飽くなき情熱と冷静でもってロータリーの継続を持つことが重要です。それゆえに一つに温故知識を挙げました。歴史は重要な足跡でもあり未来への指針を与えてくれるものでもあります。
二つ目に地域の教育力向上に力を注ぐことです。次代を担う青少年、新世代に向けて施策、サポート、提言をするつもりです。
次なる目標として夢100年物語を述べさせていただきます。
目標、目的をここに定め、夢や希望が存在しないと、ややもすると道を間違えますが、目標を持って進む必要があると考えます。
今年度10月1日を持ちまして、日本で3人目の12~13年のRI会長として指名されました。この方は田中作次パストガバナーです。昨年まで財団の管理運営を担当され、一昨年はイギリスでの世界大会の大会委員長をされた方です。 これを機の日本のロータリーが発展することを願っています。我々は一致協力して盛り上げていかなければなりません。
日本で最初のRI会長はジャパンタイムズの創始者東ヶ崎潔氏です。二人目は、医師で大分の向笠廣次氏です。最初は全くロータリーには興味を示さず、毎年のように友人の強い薦めで根負けされ入会され、RI会長までになった方ですが、入会を勧めてくれた友人に今では感謝されているそうです。
米山梅吉翁もロータリークラブは人生哲学の道場であると述べられています。こうした異業種の集まりが組織が我々の絆を高めることを願っています。先進国11カ国では会員減少が進み10年で13,600人の減少があり、スイス・スエーデン・ノルウェーに於きましても620数名の会員の減少が進んでいますが、韓国を筆頭に発展途上国は12,000人余りの会員増強がおこなわれています。ロータリアンの分布が少し変わってきており、会員動向は2710地区におきましても南園パストがバナー時代には4,300人を推移してましたが、この7月ガバナーを引き受けたときには3,284名で約1,000名減少し、会費も大幅に減少しました。先進国の中でドイツ、フランス、イタリアは会員増強が進んでいるようです。これは国の方針もあり、現状に合わせた形で十分な租借のうえでフィードバックしているということです。
フランスではロータリーの活動が十分理解され、有意義で効果のある活動として理解され、止めるのがもったいないと考えられているようです。
我々日本のロータリーに於いても同じ活動をしているのですが、国民性もあると思いますが、RIの方針テーマを充分租借しながら実行していく必要があると考えます。
この度の規定審議会では、地域で2つのEクラブまでを認可できるとされましたが、本来の目的は例会場が遠方で、出席困難な方のために、E-mailで30分会議に参加すると出席扱いするという事です。オーストラリア、米国当たりでは必要かも知れませんが、日本にそのまま取り入れ実行すると大変混乱すると考えます。今、日本に於いてはガバナー協議会で協議しているところです。
これは全ての国に同じように効果があり、評価できるかというと、決してそうではなく、日本では地区においも、クラブにおいても良く考える必要があります。
規定審議会の中では、第5の奉仕として新世代奉仕が取り上げられました。当初は青少年奉仕として12歳から30歳を対象にして議題が上がっていましたが、年齢の幅の問題で新世代とすることで0歳から30歳を対象とすることで採択されましたので、次年度に向け準備して頂きたいと思います。
内閣府の調査で約150万人の青少年が引きこもりになっており、地域社会にとって将来を憂える問題であり、先日ライラで青少年に、二十歳で日本のために散っていった若者の話をしましたが、時代の変化の為にあまりに変わったような減少がある気がしました。
又、ハーバート大学では日本から三桁の学生が留学していたが、今では一桁になり、今年は一人であったようです。それに変わりインド、中国、韓国は人数を増やしているといいます。国を挙げてIT立国として若者もチャレンジしているようです。
我々ロータリアンは、なんらかの奉仕活動をしなければならないと強く感じます。
広島中央ロータリークラブに於かれましても、第五の新世代奉仕について実行頂きたと思います。広島中央ロータリークラブの発展と特色が生きてくることを祈念致し、卓話とさせて頂きます。

Posted by 事務局 at 12時30分

2016-2017年度

本日の広島中央RCの予定

2017 6/30Friday

本日の広島中央RCの予定はありません。

これからの広島中央RCの予定

今月の予定更新中!!
予定更新までもうしばらくお待ちください。

今月の予定と例会変更

ページの先頭へ戻る