卓話時間

あらゆる分野で優れた人達を観察し、どうやって実践するのかををまとめてみました。
現在では医療・スポーツ・教育現場で少しづつ広がっています。NLPと言うのは「神経言語プログラム」と訳しています。
本日は「　NLPを活用して自分自身をプロデュース～天才たちの心理学～　」というテーマでお話します。

■ NLP理論とは?
「脳のしくみに基づいた行動心理学」
家族療法のバージニア・サティア、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、催眠療法のミルトン・エリクソンといった、3人の天才セラピストたちの心理技法を誰もが使えるようにする目的で、1970年代にカリフォルニア大学のJ・グリンダーとR・バンドラーによって開発された、言語学と心理学を融合させた“実践的学問”

あらゆる分野の優れた人々を観察し、彼らが「どのようにして」卓越性を発揮しているかを見出し、誰もがそれを学び、実践できるように体系化したもの
現在は医療の臨床現場、ビジネス、スポーツ、教育、芸術といった分野でその応用範囲が拡がっている

■ NLP とは?
Neuro Linguistic Proguramming　神経言語プログラミング
Neuro　　　　　　　　　　【神経】
経験とは、5つの感覚器官(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を通して情報を取り入れること取り入れた情報を処理するのが神経である
Linguistic 　　　　　　　【言語】
言語は、5つの感覚器官を通して得られた情報に意味付けをして、理解するために用いられる脳はその役割を行っている
Programming 　　　　【プログラミング】
5つの感覚器官を通して得られた情報に対する生体反応や行動、物の見方、考え方の仕組み・パターンのこと

Linguistic 【言語】レモン(名詞)
◆言語は、5つの感覚器官を通して得られた情報に意味付けをして、理解するために用いられ、脳はその役割を行っている。

Linguistic 【言語】　変わる(動詞)
◆人は体験(五感情報)を言葉を使って意味づけ保存している
◆意味づけ保存されている状態を「MAP」と呼ぶ

■ミスコミュニケーションはこうして生まれる
◆同じ言葉を使っていても自分の「MAP」で話をしている

■ NLPとは?
■ NLPとは?
人間をパソコンにたとえると
パソコンを買ったときの状態
パソコンハード会社や機種によるハードの違いはあるが、基本機能は備えている人の場合、生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹が空けば泣くし、おっぱいを飲む力はある
パソコンは、使い勝手がいいように、様々なソフトをインストール人の場合、体験からいつも常に必要なプログラムを増やし成長していく

パソコンも、様々なトラブルが発生するフリーズ、誤作動 etc.
人の場合、問題、悩みとしてあらわれる。脳は、同時にいくつものプログラムを動かすので、相互に矛盾を生じたり葛藤を作りだす

■「プログラム」とは?
体験から作り出した、「思い込み」や「信じたこと」
ビジネス・キャリアでの成功
子育ての成功
愛する人とのパートナーシップの確立
人としての自律した人生
社会でのアイデンティティの確立
心と身体の健康
豊かな人間関係・人脈つくり

■プログラムが作られる仕組み(ストラテジー)
人間は、プログラムを平行したり、組み合わせて使ったりして、反応/行動を生み出し、その時の自分に最適な状態を作り出している!
人間は、良くも悪くも、生まれてからずっとこのプログラムを作り続けている!
作り出しているプログラムには必ず肯定的意図を持った、意味あるものである!

■ 成功を阻むプログラム
プログラム例
「お金は災いのもと」

■成功に導くプログラム
プログラム例
「お金は人を豊かにする」

 ■NLPが実践的学問といわれる理由
5つの感覚の使い方、言葉の使い方、反応の仕方にはそれぞれ人によって異なる。
一連の組合せのことをNLPではストラテジー(戦略)といいストラテジーを書き換えることをリ・プログラミングという
NLPが効果的な理由は、リ・プログラミングの方法が実践的、具体的提供できるからである

リ・プログラミング(プログラム書き換えの仕組み)
◎感情を生み出す、情動反応をコンロトールする
◎入力された五感情報に働きかける
リ・プログラミングとは、ストラテジーを書き換えること!　
脳は現実に起きたことでなくても、再度、 5つの感覚を通してストラテジーを作ることで、現実に起きていたことと認識し、簡単に上書きされる

■NLPを活用して、プロデュースできる理由
NLPは、成功を阻むプログラムの意味を知り、その意味を満し、成功するプログラムに書き換えたり、新しいプログラムを入れるためのソフト。
ストラテジーを変化させ、成功するプログラムに書き換える!