卓話時間

第1747例会
2017年04月17日 (月曜日) 12:30
広島原爆障害対策協議会 平松恵一会長(RC会員)
同協議会健康管理・増進センター 藤原佐枝子所長(RC会員)
広島市医師会臨床検査センター  谷敷圭美センター長
第1746例会
2017年04月10日 (月曜日) 12:30
アメリカンドリーム代表 吉川浩司氏
第1745例会
2017年04月03日 (月曜日) 12:30
脚本家 鴨 義信氏

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第1217例会

2004年08月30日 (月曜日)

タイトル :
山一証券の教訓とゆめカード経営
卓話者 :
イズミグループ(株)ゆめカード 代表取締役社長 滝本 繁氏

山一は実は二度破綻しているのです。1964年に経営危機に陥りましたが、この時は「日銀特融」で危機を免れました。そのときの教訓が生かされていれば、1997年の自主廃業は回避できたのではないかと思います。
教訓は「原価意識をもって、数量よりも利潤を追求すること」。しかし、四大証券の一角を死守することに一生懸命になり、法人の山一の名を汚さぬよう、主幹事になることに血道をあげ、そしてなにより、そのうち、そのうちと損失を隠し、安易に問題を先送りしてきた、その結果が破綻に繋がりました。

2度の破綻の教訓は思い込みは会社を誤らせる、そうならないため組織的、合理的経営に務める。短期ではなく、中長期で利益を生み続ける地力をつけること。そして、言い放し、やり放しにならぬよう結果が出るまでフォローする、施策のフォロー、この三点ではないかと思います。

経済の高度成長期は「経営不在」で上手くいった。マイナス成長の時代は「経営改革」で経営資源の選択と集中、企業統治の時代であったが、これからは「経営競争」、経営者自身が厳しく問われる時代になる。

Posted by 事務局 at 12時30分

2016-2017年度

本日の広島中央RCの予定

2017 6/30Friday

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