例会記録
第1700例会
2016年03月14日 (月曜日)
【場所】リーガロイヤルホテル広島 【ロータリーソング】われらの生業
- 本日のプログラム
- ゲスト卓話
「今年のカープの戦力予測-広島カープは優勝できるか-」 - 卓話者
- 元広島東洋カープ選手,RCC野球解説者 安仁屋宗八氏
- 担当
- プログラム
- 祝事等
- ・連続出席表彰(7名)
結婚記念日(11名) - 会長時間
- 本日は、安仁屋さんをお招きしています。卓話で広島カープの話題を含めてプロ野球のお話をして頂けると思いますので、私も、今話題のプリ野球選手の話をしてみたいと思います。
この前長嶋さんが、巨人の練習風景を視察に行っている様子が、TVで報道されていました。いつものことですが、淡いベージュのニット帽に同色のパンツ、首には手織り風の焦げ茶っぽいチェックのマフラー、皮ジャケットは焦げ茶で、ファッションのコーディネートも素晴らしく、背筋もスッと伸びていました。
長嶋さんを見ていますと、目下話題の清原選手と比較してみたくなります。
清原さんは、豪快、奔放、大雑把といったパーソナリティーで知られた人ですが、そのファッションセンスにはいささかのデリカシーも感じられません。眉には剃りを入れて、耳にはピアス、体にはタトゥ-、ルーズな服という、ワイルドさや男くささを前面に押し出した強面ファッションです。ヒネリもタメも、何もない。むき出しのバイオレンス志向です。
清原氏の現役時代に語っていたという、ある恐怖についての一言があります。「5万人の観客の中で、ヒットやホームランを打てば凄い喝采を浴びるけれども、三振や凡打だと、それがアーッという失望の溜息になる。それが凄い恐怖だった」という意味の言葉です。
野球選手も大物になればなるほど期待も大きくなって、みごと期待に応えられれば、大喝采を浴びますが、答えられなければ大失望の溜息を浴びることになります。私たちはスターというと喝采の部分ばかり見がちですが、それは常に失望の溜息と背中合わせとなっています。
それは、すさまじいほどのプレッシャーだと思いますが、そのプレッシャーに押しつぶされない精神力を持った者だけがスーパースターになれるのだと思います。
清原さんの精神力は、そのファッションに象徴されるように、ごく単調で平板な「強さ」信仰にとどまったままで、平たく言えば「空威張り」にも見えます。
清原さんのことを「長嶋茂雄になれなかった男」と書いたメディアもありますが、かなり的確に言い表しています。長嶋さんの、あのスケールの大きな鈍感力というか、無意識世界の力強さはおいそれとまねのできるものではありません。 おそらく天性のものでしょうが、私たちも「プレッシャーに押しつぶされない精神力を持った男、長嶋茂雄」に一歩でも近づきたいものです。 - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
・3月理事役員会議事録、4月プログラム
◎回覧物
①がん予防セミナー出欠表(4/11〆切)
②次年度第1回クラブアッセンブリー出欠表(本日〆切)
◎次週3/21(月)は振替休日の為例会は休会 - 理事役員会
- ・例会終了後12F「ライラック」にて次年度第4回理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎職業奉仕 : 四つのテスト唱和
◎出 席 : 出席報告
◎広 報 : ロータリーの友紹介
◎R財団 : 「ポリオプラス」について