- 本日のプログラム
- ゲスト卓話「リオパラリンピックの報告」
- 卓話者
- 一般社団法人センターボール代表理事 田中時宗 様
リオパラリンピック銅メダリスト 官野一彦選手 - 担当
- プログラム
- ゲスト
- RI第2710地区G7ガバナー補佐 曽里 裕様
RI第2710地区G7ガバナー補佐幹事 室﨑雅宣様
卓話ゲスト
ウィルチェアーラグビー リオパラリンピック銅メダリスト 官野一彦選手
米山奨学生 : 李 在鉉君 - 祝事等
- ・会員誕生日(4名)
・配偶者誕生日(7名) - 会長時間
- ○ガバナー補佐からIM参加のお願い
「ガバナー補佐を迎えて、疾病予防と治療月間に因んで」
師走となり、目にし、耳にするものが、今年の流行語大賞の発表など一年を振り返るニュースが流れはじめ何となく落ち着かない慌ただしい今日この頃となりました。
本日は、12月19日に田原ガバナー公式訪問を迎えるにあたり、2710区ガバナー補佐としてお世話になっております曾里裕様と、ガバナー補佐幹事・室崎雅宣様をお迎えしております。午後開催を予定しておりますクラブアッセンブリーでご指導をいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
また、ゲスト卓話で、リオパラリンピックのご報告をいただきます一般社団法人 センターポール代表理事 田中時宗様、ウィルチェアーラグビーで銅メダリストの栄冠に輝かれました官野一彦様と和歌山英史様をお迎えしております。
今もなお冷めやらない、あのリオでのご活躍の様子を直接拝聴させていただくことを楽しみにしておりました。どうぞよろしくお願いいたします。
先週28日の創立38周年記念夜間例会は、クラブ管理委員会の松村理事、淀江委員長をはじめ担当委員の方々が中心となってくださり、よき準備と会員の皆様のご協力により、内容豊かなプログラムと勇壮な津軽三味線を楽しみながら親睦を深めることができ、無事終了することができましたことを感謝いたします。
記念講演をいただきました広島平和文化センター小溝理事長からは、長年にわたる豊かな外交官生活の経験から、国際平和文化都市を冠とする、ヒロシマの平和行政の重要性について感銘深いお話を拝聴しました。
特に、グローバル化、多様化する社会にあって、違いを違いとして尊重し、認め合いながら、武力による解決ではなく、あくまで対話を重ねることの重要性と核核兵器を廃絶すること、ヒロシマに生きる者の心すべき共通認識について感銘し深い示唆をいただきました。
私たち広島中央ロータリークラブが、広島に種がまかれた趣旨と歴史的経緯を踏まえ、先人に学び更に充実したクラブにさせなければならないと決意を新たにしました。
ますます力を合わせて一層楽しく充実したロータリー活動を目指しましょう。
今月は疾病予防と治療月間となっております。来週の会長時間で取り上げさせていただきます。 - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコ・ドリーム運動」11月分取組表
③会報10月号
④IMご案内
◎回覧物
・12/12開催の第1回クラブ研修セミナー出欠回答(本日締切)
◎クリスマス家族例会の出欠回答〆切が本日となっています。回答書を今日中にお送りください。
◎次週例会は年次総会です、万障お繰り合わせの上、出席をお宜しくお願いします。
◎米山学友会賛助会費徴収について(年間3000円)を1月会費にて徴収させていただきますのでよろしくお願いします。
尚、未加入の方には再度新規加入のお願いをメールにて送らせていただきます。 - 理事役員会
- ◎例会終了後3F「安芸」にて第1回クラブアッセンブリーを開催、終了後同室にて定例理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎出 席 : 出席報告
◎クラブ広 : ロータリーの友紹介
◎人間尊重、社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」10月分取組結果報告及び11月取組表作成
卓話時間
ゲスト卓話「リオパラリンピックの報告」
一般社団法人センターボール代表理事 田中時宗 様
ウィルチェアーラグビー リオパラリンピック銅メダリスト官野一彦選手
官野一彦(かんのかずひこ)選手は2016年ブラジルリオデジャネイロパラリンピック、ウィルチェアーラグビー種目にて日本チーム初となる銅メダルを獲得したアスリート。
官野選手の出身は千葉県木更津市。
幼い頃からスポーツに親しみ高校までは野球、社会人になってからはサーフィンに没頭しスポンサーが付くほど。
業務後にサーフィンを楽しんでいたところ、波に撒かれ海底と頭部を強打と同時に手足に激痛と痺れが走り、ただの打撲かと思ったが痛みや痺れは止まることなく助けを予防にも声が出ない状況でパニック状態であった。何とか救助され、一命は取り留めたもの担当医からは「もう歩くことは出来ない」と、受け入れることの出来ない事実を通行された。
しかし、自暴自棄になっていた官野選手を気丈に励ます母親が夜中病室ですすり泣く声を聞き、『強く生きよう』と車椅子になった自分を受け入れ第二の人生をスタートする。
現在は日本代表の中心メンバーとしてロンドンパラリンピックに引き続きリオパラリンピックメダル獲得に至るまで決して平坦な道ではなかった。
初めてパラリンピックに出場したロンドンパラリンピックでは3位決定戦でアメリカに破れ4位。帰国してメダルを獲得した選手が様々なメディアに取り上げられるのを横目にメダルの重さと、4年後は必ず自分たちがメダルを持って帰ると決意し帰国した日からトレーニングをスタートした。
過去最強のメンバーで望んだブラジル、リオパラリンピック。準決勝でオーストラリアに敗戦し全員が金メダルの獲得を信じていただけに、気持ちの糸が切れ掛かったが、官野選手が涙しながら『4年前のように悔しい想いをしたくない、この4年間死に物狂いでやってきた。どうしてもメダルを持って帰りたい』とチームに呼びかけ、10時間後に控えたブロンズメダルゲームに挑み見事悲願のメダルを掴み取った。
チーム、スタッフ全員で掴み取ったメダルは想像以上に重く、今までの挫折や、事故で車椅子になったことを思い出すと目頭が熱くなった。
車椅子になって不便なことは確かに増えましたが、決して私たちは不幸ではありません。
自分たちで掴み取れるし、夢を実現させる為に応援してくれる仲間がいる。
2020年には東京オリンピックパラリンピックで世界中から多くの方か一同に集まる機会。
ブームではなく文化にしていく為、2020年に向け、金メダルの獲得と、スポーツを通じて得た経験を発信している。