- 本日のプログラム
- 優良従業員表彰
- 卓話者
- 進行 : 下原千夏職業奉仕委員長
- 担当
- 奉仕プロジェクト/職業奉仕
- ゲスト
- 被表彰者
株式会社オレンジ 渋川桂介氏
株式会社西井製作所 猿田浩二氏 - 祝事等
- ・連続出席表彰(5名)
・結婚記念日(10名) - 会長時間
- ◎ロータリーとは
新入会員の方4名に入会して頂きましたので、今日はロータリーの基本的なところを少し話してみたいと思います。
まず、ロータリーを支える2本の柱として、「親睦」と「奉仕」があげられますが、ロータリークラブが出来た経緯から話してみたいと思います。
もともと商業道徳が欠如し、荒廃していた米国シカゴ市で、ポールハリスが1905年2月23日に仲間3人と親睦のために作った社交クラブが始まりです。実は、最初は奉仕団体ではなかったとのことです。
その後、シカゴ市への公衆トイレ寄贈から一般的社会奉仕が始まり、さらにミシガン大学の経営学の大家であるアーサー・フレデリック・シェルドンが1908年に入会し、経営学の理論をロータリーに持ち込み、「利己」と「利他」の調和というロータリーの奉仕の神髄を確立させました。これが職業奉仕のもとなっています。
この後、職業奉仕派と社会奉仕派が激しく対立し存亡の危機を招きましたが、1923年の国際大会における決議23-34でロータリーの奉仕は明確に規定され、対立は終結しました。
原始ロータリーは、仲間内で儲ける「利己的」団体でありましたが、次第に他人のためになるという新しい目的を取り入れ、奉仕の理念を確立させ現在に至っています。
次に、ロータリーのモットー(標語)について述べてみます。 ロータリーの奉仕理念を表現する2つのモットー(標語)は、「超我の奉仕」と「最もよく奉仕する者、もっとも多く報いられる」の2つです。
「超我の奉仕」とは、自分を利する欲求(利己)と、他人のためになるという心(利他)という、本来は矛盾する2つの心の調和を目指すというもので、文字通り「自分を超えて他のためになる」という哲学です。
もうひとつの「最も良く奉仕する者、最も多く報いられる」は、自分が得をするためには、たくさん奉仕すればいいと言うことを述べているのではなく、奉仕を率先して実践することの大切さを述べているものです。 - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
①4月理事役員会議事録、5月プログラム
②会員データ確認書(例会終了後又は4/25迄に必ず提出)
◎回覧物
①がん予防セミナー出欠表(4/11〆切) - 理事役員会
- ◎例会終了後12F「ライラック」にて次年度第5回理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎職業奉仕 : ロータリアンの行動規範唱和
◎出席 : 出席報告
卓話時間
優良従業員表彰
職業奉仕 下原千夏委員長
2016年4月11日。第1703回例会において、優良従業員表彰を行った。
まず、奉仕プロジェクト委員会 嶋本理事より「優良従業員表彰は、当クラブにおいて長年に渡り行われているもので、職業奉仕活動における大変意義深いものである」というご挨拶がある。
今年度の表彰者は、新宮会員より株式会社オレンジの渋川桂介様と西井会員より株式会社西井製作所の猿田浩二様の2名。村上会長より表彰者へのお祝いの言葉、表彰状と記念品の贈呈があった後、推薦者と受賞者からそれぞれ、受賞にあたっての喜びの声と、これからの仕事に対する意気込みが伝わるお話を伺うことが出来た。
表彰式を行って感じた事は、優良従業員表彰は、高い倫理基準を実践している企業や専門職を称えるものであり、組織が社会的責任を果たす上で大切にしていくべき取り組みの一つだと思いました。