2016-2017年度 3月期

第1659例会記録

2015年03月16日 (月曜日)
【場所】 リーガロイヤルホテル広島  【ロータリーソング】 それでこそロータリー

第1659例会のアルバム 「第1659回例会風景」【10枚】

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写真で見る例会記録第1659回例会風景 ゲスト卓話「被爆70年被爆樹保護」

本日のプログラム
ゲスト卓話
「被爆70年被爆樹保護」
卓話者
樹木医 堀口 力氏
担当
プログラム
黙祷
広島東RC所属名誉会員の 澤田 一清会員(関西コンクリート工業㈱取締役会長)
3月16日(月)午前2時1分にご逝去されましたので、謹んでお知らせい たします。
祝事等
・入会月会員(8名)
会長時間
◎ロータリーの創設者ポールハリスについて
◎2014-15年度、RI会長賞の申請をさせて頂きました。
◎個人の賞でクラブビルダー賞に、赤羽会員が有資格者となりました。
◎来週の卓話にシニアソムリエを招くようにしております。
幹事報告
◎100万$食事(幹事告知)
◎BOX配布物の確認
 ①次年度理事役員会議事録
 ②4月プログラム修正分
 ③米山学友会会報
◎台中西区RC訪問について
委員会報告等
出 席 : 出席報告
R財団委員会 : 愛のコイン箱
奉仕プロジェクト委員会 : インフォーマルミーティング開催報告
「マイカー乗るまぁデー・献血事業」に関する協議と地区補助金申請関する協議について

卓話時間

ゲスト卓話
「被爆70年被爆樹保護」

樹木医 堀口 力氏

樹木医 堀口力氏

「原爆に耐え、生き続ける被爆樹木」
 原子爆弾が投下され、75年間は草木も生えないといわれた広島で、一面焼け野が原から、黒く焼け死んだと思われた樹木が芽吹き、これらの緑は打ちひしがれた人々に生きる希望と勇気を与えてくれました。
 復興のつち音と共に、庭先に緑が植えられました。草花や樹木がいきることが人が生きられる証であったと思われ希望でした。
 昭和50年7月16日 広島市緑化宣言
 「緑は、生命を浄化し、平和をはぐくむ。人と緑との調和ある発展は、われわれ市民の切なる願いである。
 われわれの郷土は、急激な都市化により緑との調和が失われようとしている。
 今こそ、われわれは、緑の尊さを知り、すべての力を終結して生きがいを託すにふさわしい緑豊かな平和都市づくりにまい進しなければならない。      
 その決意を新たにするとともに、これを次の世代に継承することを宣言する。」  荒木武      
 広島は多くの樹木が植えられ「命の輝きを取り戻しました」
 街路緑化、河岸緑地、学校緑化、平和大道り、平和記念公園、ほかの都市に比べても、遜色のない緑豊かな街になりました。
 新しく植える樹木には皆がもうかるので興味を示していましたが、古い樹木や被爆樹は見放されていました。
 私が緑化にかかわりをもつ中で何本かの被爆樹にであいましたが、保護されているものはわずかでした。
 緑化に関わっている人は、被爆樹を手間ばかりかかる、もうからない厄介な樹木としてとらえていました。

 平成4年、県内で最初の樹木医になったのを機会に、被爆樹を護ることをライフワークにしたいとの強い思いがあり今日にいたっています。
 被爆樹は世界史的にも貴重な樹木です。都市の中で被爆して生き続けています。
 今後、百年、二百年それ以上いき続ける樹木があると思います。
 広島に人類史上最初の原子爆弾が落とされ、樹木は生きていることで、原子爆弾に耐えた事実を通して、平和のメッセージを発信してくれます。
 被爆樹を都市の緑の視点からみると原爆の過酷な状況にも耐え、都市の中心で生き続ける生命力旺盛な遺伝子をもつ貴重な緑資源です。
 また樹木は自分に起こった歴史を体の中に刻みこみます。学術的にも貴重な資料になります。
 今後とも地道に被爆樹木に関わりたいと思っています。

ニコニコBOX

入会月
木下三枝子 君
2013年
芥川 宏 君
2010年
小佐古哲哉 君
2004年
栗栖昭夫 君
1987年
浜田逸郎 君
1984年
大坂隆志 君
2013年
土谷治子 君
2014年
新宮勝則 君
2014年

トピックス
◎尾形聡君:3月3日から11日まで9日間、広島国際大学の学生6名を連れて、パラオでボランティア研修を行ってきました。中央ロータリーの澁谷会員、古澤会員、宗正会員、大坂会員にも8日まで同行して頂き、現地ロータリーでのメークアップ、来年度の学校検診用の検尿キットの寄贈、学生の夕食代援助など様々な支援を頂き、朝から夜まで海やレストランや天皇訪問予定地などでそれぞれ楽しい日々を過ごしました。今年のゴールデンウィークと秋の連休には広島空港からパラオまで直行便が飛びますので興味のある方は、是非パラオを訪問してみてください。(渋谷紀子君、宗正俊文君、大坂隆志君)
◎大久保雅通君:昨日、広島県糖尿病療養指導士の第4回認定試験を行い、66名の受験者中62名が合格しました。これでトータルの認定者数は500名を超える事が出来ました。この制度は糖尿病の指導のレベルアップを目的として、医師以外の医療スタッフを対象に4年前に創設したものです。最終的に1000名の認定を目標としています。特に、医師の会員の皆様にはご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
◎田中純子君:この度、広島大学病院感染症科執筆で、「知っておきたい予防できる海外での感染症」という冊子を作成し、広島県医師会より発行いたしました。ワクチンで防げる感染症も多くありますし、動物や虫が媒介となる感染症は対策次第で防げる場合もあります。正しい知識を理解し、安全な海外渡航の準備に本書を活用して頂ければと思います。
皆様にも1冊ずつ配布させて頂きますので、参考にして下さい。
【本日ご出宝8,000円】

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