- 本日のプログラム
- ゲスト卓話[ロータリー戦略計画]
- 卓話者
- RI2710地区パストガバナー
南園 義一様 - 担当
- プログラム
- 祝事等
- ・連続出席表彰(7名)
・結婚記念日(11名) - 会長時間
- ◎本日は御案内のとおり、防府ロータリークラブ所属 南園義一先生をお迎えしています。
◎プログラム委員長の渡邊会員が、東京に御栄転です。今月末を以って退会されます。当分の間のプログラムは、迫田副委員長にお願いをします。 - 幹事報告
- ●BOX配布物の確認
①定例理事役員会議事録・4月例会プログラム
●優良従業員表彰推薦のお願いをメール及びFAXにてお送りしておりますので、ご確認の上3/23までに書類提出をお願いいたします。
●次年度第1回クラブアッセンブリーのご案内を関係者にメールにて送信済み
(回答〆切は3/16) - 理事役員会
- ・本日例会終了後3階ロビーにて次年度第4回理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎職業奉仕 : 禁煙例会・四つのテスト唱和
◎出 席 : 出席報告
◎青少年奉仕 : RYLAプログラム参加報告(吉川惠)
先般、RYLAの研修に太田青少年委員長を中心に4名の会員と私の会社の社員1名、計5名で参加して来ました。とても実りある会研修だった事を報告します。
卓話時間
ゲスト卓話[ロータリー戦略計画]
RI2710地区パストガバナー
南園 義一様
RI2710地区パストガバナー
南園 義一様
本日は、広島中央ロ-タリ-クラブの例会にて卓話の機会を与えて頂きまして誠に光栄に存じます。
2005年にロ-タリ-は創始」100年を迎え、大きな歴史の節目を越えましたが、あれから10年が過ぎようとしています。100周年を目標に活動した「ポリオ撲滅」も後一息の状態です。財団の地区補助金プログラムも軌道に乗るのはこれからでしょう。その様な状態の中で、ロ-タリ-は更に組織や活動の簡素化や効率化を図り、ロ-タリ-の近代化を目指して努力を続けています。まさにロ-タリ-は変革の時代とも言へるでしょう。
私は2004‐06年にRI理事を務めましたが、その後、6年間、RI戦略計画委員会の委員に任命され、2013年までロ-タリ-の将来を具現化するための戦略計画委員会に参画致しました。当初のRI戦略計画・具現化の基本方針は、1、クラブ活動の原点に立ち返ること、2、効果的なロ-タリ-活動を推進すること、3、公共や社会におけるロ-タリ-の存在感を高めるという3点でした。
現在、RI戦略計画は「中核的価値観」と「優先的な実践目標」から成り立っています。まず、ロ-タリ-の中核的価値観は「奉仕」、「親睦」、「多様」、「高潔性」、「リ-ダ-シップ」の5項目ですが、夫々の内容はロ-タリ-が100年間に培って来た根本的な理念が中心です。これらの中核的価値観はロ-タリ-の基本理念として、ロ-タリ-活動の重要な基盤となるものです。
また、実践的優先項目は基本方針にしたがって「クラブのサポ-トと強化」、「人道的奉仕の重点化と増加」、「公共イメ-ジと認知度の向上」の3項目ですが、「クラブのサポ-トと強化」はクラブの柔軟性と刷新性を強調し、会員基盤の多様性を奨励して、クラブの発展を期待するものです。「人道的奉仕の重点化と増加」はロ-タリ-活動の6つの重点項目を中心として、ポリオ撲滅や青少年活動を推奨し、また他団体との協同活動を強調しています、最後の「公共イメ-ジと認知度の向上」は、イメ-ジとブランドの調和を図り、特にロ-タリ-の特徴である中核的価値観や職業奉仕等を強調して、ロ-タリ-の認知度を高めることを目標にしています。
ロ-タリでは規定審議会の決定に従って、戦略計画に関して3年毎に世界中のロ-タリアンの世論調査を行っていますが、2013年の調査では6万7千人のロ-タリアンに卒直な意見を聞きました。その結果、97%のロ-タリアンが戦略計画の内容と優先項目に賛意を示しています。そして、早急に各地区、各クラブで具体的な戦略計画を立て実践することが緊急であると結論づけています。
実際の実践項目を挙げますと、クラブの強化のためには会員の増強と地区別会員増強計画の実践が大切であり、また、会員推薦や会費請求プロセスの簡素化や戦略計画立案のためのクラブセントラル等の利用が推奨されていますし、また奉仕活動の重点化のためにはポリオの撲滅、ロ-タリ-補助金の増強、プロジェクト向上プロセスが尊重され、3番目の公共イメ-ジと認知度の向上では行動を主体としてイメージとブランドを調和させるように勧め、ソ-シアルビジネス戦略(ロ-タリ-・ショ-ケ-ス)等の活用等が強調されています。
そして、具体的な地区やクラブの包括的なアプロ-チとして、地区やクラブからの意見、所属するクラブ会員からの意見、現在の活動に対する評価等を尊重して具体的活動に取り込み、地域社会や青少年のいろいろな意見等も総合的に尊重して将来を見越した活動をして欲しいと要望しています。
最後になりましたが、ロ-タリ-は戦略計画の実践を強く求めています。新年度のK.R.ラビンドランRI会長のテ-マは「Be a Gift to the World」「世界へのプレセントになろう」です。新しい行動規範も5項目から4項目に改正されました。実践活動を強化するために新年度から特別月間も新しくします。
例えば1月は職業奉仕月間で、2月は世界平和月間等となります。いずれも国際ロ―タリ-とロ-タリ-財団共通の6つの重点目標に準拠したものです。