- 本日のプログラム
- ゲスト卓話
「広島駅周辺の再開発について」 - 卓話者
- 広島市俊活性化局都心槌開発部
広島駅周辺地区整備担当部長 竹内重喜氏 - 担当
- プログラム
- ゲスト
- 高石名誉会員
- 黙祷
- 広島RC所属 熊平 肇会員が5月11日にご逝去されました。(85歳)
- 祝事等
- ・連続出席表彰(3名)
・結婚記念日(10名) - 会長時間
- ・RI2660地区、戸田孝パストがバナーが書かれております本の中に、オードリー・ヘップバーンの話があります。「ローマの休日」「戦争と平和」「マイフェアレディ」等の主演女優として活躍されたオードリーは「人間には二本の手が与えられている。一本は自分のための手であり、もう一本は他人のための手である。」と言っております。
仏教では2500年前から同じことを言っており、一本は自分のための手「自利の手」、もう一本は他人のための手「利他の手」です。
全部を自分のために使ってはいけない、もう一本は他人のためにつかいなさいということは、お釈迦様も言われております。
オードリーは1989年に映画界を引退し、その後ユニセフの親善大使に就任してインド、アフリカなど世界各地の貧しい恵まれない人々のために活動し、1993年まで自分のため以外のもう一本の手を使って輝かしい生涯をを終えられました。
我々ロータリアンも毎週の例会で利他の手を使って人々のお役に立とうとする心を身につけていきたいと思います。
・福島県いわき平RCからの書簡紹介
原発被災のため、汚染の風評被害にさらされている。会員が仕事で出張した他県で入室を断られるケースもあった。原発被災への冷静・適切な対応をお願いしたい。 - 幹事報告
- ●BOX配布物の確認
(1)理事役員会議事録
(2)6月例会プログラム
●ハイライトよねやま情報
以前当クラブでお世話した米山奨学生(歐 元韻さん)が台湾に日本語を公用語とする新クラブの初代幹事に就任!!(記事は掲示板をご覧下さい) - 理事役員会
- ・18:00~ホテルニューヒロデンにて第7回次年度理事役員会開催
・18:30~ホテルニューヒロデンにて次年度第2回クラブアッセンブリー開催 - 委員会報告等
- ◎SAA : 本日は指定席(干支別)
◎職業奉仕 : 禁煙例会・四つのテスト唱和
◎出 席 : 出席報告
◎人間尊重、社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」4月分集計結果報告
卓話時間
広島駅周辺の再開発について
広島市俊活性化局都心槌開発部
広島駅周辺地区整備担当部長 竹内重喜氏
本日は広島中央ロータリークラブの皆様に本市の取組について説明させていただく機会をいただき、ありがとうございます。本日は、「広島駅周辺の再開発について」というテーマで話をさせていただきます。
広島市がさらに魅力ある都市となるためには、都市全体を牽引する都心の活性化が重要です。こうした魅力ある都心づくりに向けて平成17年に「ひろしま都心ビジョン」を策定しています。その中で、紙屋町・八丁堀地区(拡大都心核)と広島駅周辺地区(新都心成長点)の2つを重点地区に位置づけています。
次に、広島駅周辺地区のプロジェクトについて、紹介します。まず、広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)周辺地区の集客施設等の整備についてです。平成20年4月に事業予定者を決定しており、東側のB地区は平成24年度中に整備し、西側のA地区は平成27年度までに事業化することを目指しています。
新幹線口地区の若草町地区市街地再開発事業については、全ての再開発ビルがオープンし、本年3月に事業が完了しています。また、二葉の里地区の整備については、平成20年3月に、関係機関で組織する協議会において「二葉の里地区まちづくり基本計画」を策定するとともに、地区計画等により民間開発の適切な誘導や景観に配慮した街並みづくりを図っていくこととしています。基盤整備については、本年2月に施行者であるUR都市機構が工事に着手し、平成25年度の完成を目指しています。さらに、新幹線口地区と南口地区を連絡し、広島駅周辺地区の回遊性の向上を図るため、本市において広島駅自由通路やペデストリアンデッキ等の整備にも取り組んでいます。
続きまして、南口地区の市街地再開発事業についてです。Bブロック市街地再開発事業については、地元が設立された再開発組合が本年3月に大型商業店舗と保留床取得に関する覚書を締結し、現在、事業計画変更認可の手続き中です。今後、組合において、この認可を受け、権利変換計画を作成して、平成24年度の建築工事着手、平成27年度の竣工を目指しています。
Cブロック市街地再開発事業については、地元が設立された準備組合が昨年10月に都市計画提案され、本年4月に都市計画決定されています。また、同じく本年4月には準備組合において事業パートナーとなる建設業務代行者を決定され、現在、再開発組合の設立に向けて調整を進められています。今後、組合設立認可を受け、平成25年度の建築工事着手、平成27年度の竣工を目指しています。
本日は広島駅周辺地区の各プロジェクトの紹介をさせていただきました。本市としては、今後これらの取組を推進することにより、広島駅周辺地区が本市の玄関口にふさわしく、広島らしい「まち」となるよう、取り組んでいきたいと考えています。引き続き、皆様方のご理解とご協力をいただきますようお願いしまして、説明を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。