2016-2017年度 6月期

第1377例会記録

2008年06月09日 (月曜日)
【場所】 リーガロイヤルホテル広島  【ロータリーソング】 手に手つないで

第1377例会のアルバム 「第1377回例会風景」【11枚】

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写真で見る例会記録第1377回例会風景 本日の卓話「座右の銘、私の好きな言葉」

本日のプログラム
リレー会員卓話
「座右の銘と私の好きな言葉」
卓話者
赤羽克秀、出崎邦彦、緒方俊平、古澤宰治、城川大二郎、土肥博雄君
担当
プログラム
祝事等
・連続出席表彰(4名)�重、古澤、吉川修、城川君
・結婚記念日(2名)土肥、小佐古君
会長時間
先週6月2日は、豆匠の永田君のお世話で新入会員の勉強会を楽しく行いました。長老会員も多く参加され個々にロータリーの情報等について意見交換され最後に土肥君からお得意の小話で閉めて頂きました。
私も世界の男の心理について一考察をしてみます。豪華客船で火災が発生しました、しかし救命ボートは女性と子供が優先です。男達は自発的に海に飛び込まないと、大惨事になります。そこで船長は考えました。まずアメリカ人には「今飛び込めば、君はヒーローだ・・」イギリス人には「貴方はジェントルマンだ・・」イタリア人には「今、美人が飛び込んだ・・」ドツ人には「これは規則です・・」日本人には、「みんなそうしている・・」
みなさんも、各国の男の心理を考えてみましょう。
幹事報告
・BOX配布物
(1)雑誌類=ガバナースレター・会報5月号
(2)理事役員会議事録
(3)次年度地区大会仮登録のお願い
 *地区大会仮登録の回答書を例会終了後に提出して下さい。
理事役員会
(本日)
・18:00~グランドプリンスホテルにて次年度開催
・18:30~同会場にて新旧理事役員引継会開催
委員会報告等
・職業奉仕=禁煙例会・四つのテスト唱和(ロータリーソング終了後実施)
・出席=出席報告

卓話時間

リレー卓話 私の「座右の銘、好きな言葉」

赤羽克秀、出崎邦彦、緒方俊平、古澤宰治、城川大二郎、土肥博雄君

ロータリアンなら誰でも「座右の銘」もしくは、自分の好きな言葉など、一つや二つは持っていると、雛壇を中心に本日はリレー卓話を行った。

赤羽克秀君

私の座右の銘「玩物喪失」
赤羽克秀

私の座右の銘は「玩物喪失」という言葉である。まさに私にとって身近に備えて戒めとする格言である。
玩物喪失とは無用の物を愛玩して大切な物を失うという意味の言葉である。対義語としては虚心坦懐である。この言葉の出典は日中の「書経」であり、書経とは五経(易経、書経、詩経、礼記、春秋)のうちの1つで漢代に諸家の流伝をもとに復元編纂されたものであるが唐代の五経博二によって完成された物である。書経によれば「人を玩べば�を失い、物を玩べば志を喪う」と書かれており、まさに我々一人一人にリーダーとしての教えを説いたものである。
川や堀の方で人を玩べば確かに�を喪うでしょうし、私のように骨董金に冒されて物を玩んでいる物は志を失うおそれはあります。人にしても物にしても玩んで失うには�や志ばかりでなく確実に金も失います。合唱

緒方俊平君

「私の好きな言葉」 ―いつも心に太陽を―
 緒方 俊平
 大学卒業の頃、末川博学長より、言葉を贈られました。「いつも心に太陽を!」という言葉でした。
 その頃は、その言葉がなんだか陳腐な感じがして、正直なところ、そんなに有難いとは思っていませんでした。
 弁護士になって36年の月日が流れましたが、約20年ぐらい経た頃から、この言葉の発する光のようなものをしみじみと感じ始めました。人生の浮沈と喜怒哀楽を抱えて来訪する多くのクライアントの法律相談をこなしてきました。その人々と共に悩み、考え、ある時は失敗を、そして又、ある時は歓喜を体験してゆく生活が続いています。人生航路には、「幸せ」を計測する基準は無いように思います。唯一あるとすれば、明るい気持ちになれるのか否かです。そう考えた時、あっ!そうだ!「いつも心に太陽を!」だと気付いたのです。自分から明るい気持ちになれる努力をすること!自分から暖かい気持ちになれる努力をすること!そのためには、様々の手法があります。多くの宗教や、道徳律もそのようにして学べば、とても理解しやすくなりました。特に、密教の多くの仏典の中でも「理趣教」という仏典は、極めて難解ですが、私にとって太陽の心に近づくために役立ちました。
 人生は物事にこだわらず、明るく楽しく味わうべきものですね。しかし、我々凡夫には、欲があるため、なかなかその心境になれませんね。自分が太陽を心に抱いていたかどうかを常に自分に問いかけながら反省に浸り、そして又起き上がる毎日です。これからも宜しく


古澤宰治君

「私の好きな言葉」 古澤宰治
私の好きな言葉は、自分のその時の状況や環境で、沢山の言葉が心に浮かんできます。しかし、常に心に留まっている言葉があります。それは、「人生我以外みな我が師」という言葉です。これは、20年以上前に、お寺を通り過ぎる時にふと目に焼きついた言葉です。意外と頑固な私は、いつもこの言葉を思い出し、これまで多くの人から様々なことを学んできたと思います。勿論、これからもですね。
 実は、無学な私はこの言葉は仏教の教えの一つと思っていました。今回、この言葉を紹介するにあたって調べたところ、なんと、宮本武蔵の言葉であるとの説があるようです。ますます、この言葉が好きになりました。

城川大二郎

「私の好きな言葉」-汗と夢-
 城川大二郎
汗とは努力、夢とは目標です。簡単な言葉の組み合わせなのですが
それもそのはず、実は私が卒業した高校の校訓です。高校時代、体育館の正面に
飾られており、風景の一部でしかありませんでした。この言葉との本当の出会いは
体育の教育実習で母校に戻った時、放課後体育館でふとこの言葉が目に入りました。
努力はすればいいのではない、一生懸命がんばっても結果の出ないこともあります。
しっかりとした目標とそれに対して、正しいベクトルでの努力それが、達成感という
結果、それをやりきったものでしか味わうことの出来ないフィーリングを感じることが
出来る最善の方法だと思います。それが、人としてのスキルをあげていく要素のひとつ
だと考えます。事業や仕事も同様だと考えます。うまくいかない時、何が間違っている
のか、目標、目的が間違っていないか、行動が間違っていないか常に考えながら日々
過ごしています。汗と夢、この言葉は2つで一つの意味を持つものだと考えています。

土肥博雄君

「私の好きな言葉」-人間嫌い-
 土肥博雄
私が人間嫌いと言うと、私を知る大抵の人が嘘だろう、と言います。
でも私は人間嫌いなのです。それに気づいたのは、比較的最近です。私自身兼も人付き合いは悪い方ではないと思っていましたから。
モットーとしているのは、絶対絶命のピンチの時にこそ素晴らしい解決策があり、さらに良くなる元がある、というものです。
平成11年12月私は日本造血細胞移植学会の会長を仰せつかっていました。この平成11年には広島で大きな学会が多数開かれ、田原先生ががん学会の会長を勤められたのもこの年でした。前年から準備し、夏に開いたプログラム委員会では特別講演にノーベル賞学者のDonnall Thomas 先生を初め5名の外国人講師を決めていました。
このThomas先生を招聘するには苦労しました。前年の暮れ面識の無いThomas先生にメイルしました。しかし帰って来た返事はNoでした。理由として12月は孫が来るし、とてもスケジュールが立て込んでいる、というものでした。しかしここで引っ込んでは会長の意地が立ちません。大和魂を発揮して再度メイルしました。日本には三顧の礼というものがあります、初めは断るのが礼儀、二回目も断って三度目に初めて受けるというものです、と書き送りました。そしてThomas先生が所長を勤めるフレッド・ハッチンソンがんセンターのHansen教授に電話しました。これも容易ではありません。此方の朝6時頃がシアトルの夕方です。やっと捕まえ電話で説明しました。それで俺は何をすれば良いのか聞いてきたので、土肥が呼んでいるので広島に行くと良くしてくれる、と言ってくれと頼みました。分かったとは言ったのですが、不安な日々を過ごすことになりました。私からすればあなたなんの爲に私が広島でふぐを何回も食べさせたの、と言いたいところです。
ある日メイルを開き私は歓喜しました。トーマスが広島に来ると言ってくれたのです。これでこの学会は80%は成功したも同然です。
平成11年は1999年です。心配された1999年7の月も無事過ぎました。その中でThomas先生が脳卒中で倒れたというニュースが入ってきたのは9月終わりのことでした。絶望しているとThomas先生の奥様よりお断りの手紙が届きました。アウチです。
ところが、これはとんだおまけ付きとなりました。9月30日に茨城県東海村のJCO臨界事故が発生し、その内2名が骨髄移植となったのです。これを目玉としてシンポジウムを組みました。結果としてこのシンポジウムが一番大きな反響を呼ぶことになりました。
もう一つピンチが訪れたのは来週から学会が始まるという時の水曜日でした。私のメイルにGirald先生からビザが下りそうにない、とのことです。向こうは本国から何か働き掛けは出来ないか、というものです。これは一大事。Girald先生は特別講演のもう一つの目玉でした。何故ビザが出ないのか?彼はヴェネズエラ人だったのです。東京で会っているし問題無いと思っていましたが、彼がwifeを同伴で来るので問題となったのです。
ここで落ち着けと言い聞かせて善後策を考えました。そして最高の解決策が見えたのです。
私は1997年北米被爆者健診の団長としてハワイを訪れました。総領事の公邸で夕食を共にし、空いている日の午後総領事とゴルフをしたのです。あのワイアライゴルフ場です。その時の天江総領事が外務省本庁の中東アジア局長になっていることを新聞で知っていました。また大和魂を発揮して、電話してみました。朝早く局長は未だ出勤しておりません、とのこと。外来で診察中、外務省からお電話で御座います。大急ぎで部長室のある4階まで駆け上がり電話をとりました。天江局長も私を覚えておいてくれました。ゴルフをした甲斐が在ったとおもいました。訳を話すと北米局から電話させます。また下へ戻り外来をしていると再び外務省からお電話で御座います。訳を話したところ、理解できるので、月曜日にはビザを出させます。正に最後の最後まではらはらしどうしでした。
私は人間嫌いですが人に縁があると思っています。多くの方々に助けてもらっているのです。これからも皆さまにお世話になることと存じますが、今後とも宜しくお願い致します。


ニコニコBOX

連続100%出席
高重清純 君 17年間
古澤宰治 君 5年間
吉川修平 君 4年間
城川大二郎 君 3年間

結婚記念日
土肥博雄 君 11日 小佐古哲哉 君 17日
トピックス
◎緒方俊平君 : 先週BMWカップ広島大会が広島CC八本松コースで行われ全国大会出場の資格1名を選考しました。なんと160馬手の中で私が1位になり、宮崎フェニックスでの全国大会、12月のアルゼンチン大会を目指して戦うことになりました。因みにスコアーはネット71です。
◎杉本嘉朗君 : 昨日ゴルフに行きましたが、橋本君にもらったドライバーのお陰で昨日久しぶりに91点で回ることが出来ました。では、橋本明弦君もご出宝を。
◎徳光国弘君 : 先週、RCCラジオ番組「秘密の音園」のパーソナリティ青山アナウンサーが、ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞を受賞しました。前の年は久米宏が受賞した大変名誉な賞です。昨日中国新聞でも沖田さんの日曜エッセーの横の投書欄に、65歳の女性が受賞を祝う当投書をされていますので、是非、献血の記事を読まれる際に見つけて下さい。
◎沖田肇君 : 6月2日は歓迎会をありがとうございました。おいしい料理と委員長の相変わらずの歌とおもしろいフランス小話を楽しませて頂きました。昨日の中国新聞・日曜エッセイに献血事業の事を投稿しました。ご一読下さい。会員の中で血の気の多い方、又、奥様、ご主人の血の気の多さにお悩みの方、ぜひ400cc献血にご協力を。献血は愛と勇気と思いやり!!
◎永田富惠君 : 新入会員歓迎会を豆匠で開催して頂きありがとうございます。熊野、土肥君の歌声で大いに盛り上がりました。土肥君のニックネームを98%にさせて頂こうかなと考えています。
◎杉本嘉朗君 : 医療費不払いの問題で大病院の代表として県立広島病院と、広島市民病院が紹介され、中小病院の代表として杉本クリニックが紹介されました。
◎土肥博雄君 : 先週水曜日、某会合で全会員の水野耕介氏にお会いしました。
◎土肥博雄君 : 今回のブラジル訪問に関して、HICARE について中国新聞から取材を受け翌日記事になりました。来週から碓井静照君のお供をして行ってきます。同行される碓井静照君もご出宝下さい。

◎土肥博雄君 : 土曜日、学会の役員会に託けて名古屋にいる孫娘の顔を見に行きました。今丁度半年です。私に似ているとは思いすぎでしょうか。
◎土肥博雄君 : 昨日広島大学病院の研修指導医育成プログラムでアイオア大学から12名の先生方が来られ歓迎レセプションがありました。広島県医師会長の碓井静照君と、同窓会副会長の私が来賓で代々ばれました。

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