- 本日のプログラム
- 会員卓話「エジプト ツタンカーメンの秘宝」
- 卓話者
- 若山裕昭君
- 担当
- プログラム
- 会長時間
- ・米山功労者表彰(三嶋 弘会員)3回目
・新ポールハリスフェロー表彰(古澤宰治会員)
先週6月13日の金曜日、私共の西日本監査法人の設立5周年を記念してINMの大蔵社長に記念講演を依頼し、講演会・懇親会を実施しました。その時の来賓挨拶で厳格な監査を実施され・・・・と言う話が出ました。
くしくも、6月14日pm9:00からNHKで「監査法人」というドラマが放映(6回シリーズ)されました。内容は従来一部にあったユルユル監査を批判し、幻覚監査を評価するものです。社会情勢を反映した素人にわかりやすい内容で実際とは違いますが面白いと思います。 - 幹事報告
- ・BOX配布物
(1)次年度理事役員会議事録/7月例会プログラム
(2)CLPに関する資料
(3)広島県伝統工芸能面展ご案内(野村 鸞氏より)
・地区大会仮登録について
先週配布しておりますが、未回答の方が多数おられますので、本日回答一覧を回覧しますので、ご記入下さい。 - 委員会報告等
- ・出席=出席報告
・ロータリー財団委員会=愛のコイン箱(ポリオ寄付指定)
卓話時間
「エジプトの秘宝」
若山裕昭君
エジプトの「ツタンカーメン王の秘宝」の発見にまつわるエピソードの数々は、古代史のファンにとって興味深いものです。
謎の古文書が刻まれた石板の発見、石板の争奪戦、石板の古文書の解読、歴代の古代ファラオの確認、未盗掘のファラオの発見、未盗掘の墓の探索、発見そして発掘関係者の謎の死など、盛り沢山のエピソードが詰め込まれた古代史の発掘の物語です。
謎の石板は「ロゼッタストーン」、発見場所はエジプトの地中海に面した古い漁村。
争奪戦はナポレオン率いるフランス軍とイギリス軍で、勝者はイギリス軍。
謎の石板に刻まれた古文書の解読は、フランス人言語学者シャンポリオン。
未盗掘のファラオの名は「ツタンカーメン」。
墓の探索はイギリス人考古学者ハワード・カーターで、発掘のスポンサーはイギリスの貴族カーナボン卿。
発掘・発見された「ツタンカーメンの秘宝」約2,000点はカイロのエジプト博物館に収蔵。
カーナボン卿を始めとする関係者の死は発掘後1~2年間に起こり、「ファラオの呪い」と称されマスコミを騒がせる。
「ツタンカーメン王の秘宝」約2,000点の中での最高傑作は、ツタンカーメン王のミイラが安置された棺で、特に第三の黄金人形棺です。1トン以上の純金で出来た高さ180センチ余の王の眠る棺です。
そして「黄金のマスク」。ミイラが被っていた黄金のマスクで、高さ50センチ余、約100キロのこれも純金製です。
つぎに「黄金の玉座」も傑作の一つでしょう。実際にツタンカーメン王が使用した椅子で、木製金張りに数々の宝石が散りばめられた豪華な椅子です。背もたれの部分にはツタンカーメン王とお妃アンケセナーメンが仲睦まじく華麗に表現されています。
その他多数の財宝がエジプト博物に所蔵されていますので、チャンスがあれば是非とも、その華麗さ豪華さをご自分の目で堪能して下さい。