クラブ行事・委員会活動
- 奉仕プロジェクト委員会
- 奉仕プロジェクト委員会 I・M
- 2017年03月09日 (木曜日) 18:15
- 奉仕プロジェクト委員会
- 広島市立広島特別支援学校へ i Pad 一式5セットを寄贈
- 2017年02月23日 (木曜日) 18:25
- クラブ広報委員会
- 2016-17年度 地区大会報告
- 2016年10月29日 (土曜日) 09:00
- 奉仕プロジェクト委員会
- 2016-17年度 奉仕プロジェクト委員会IFM
- 2016年10月03日 (月曜日) 18:30
2014年
8月 23日 土曜日
会員組織委員会
地区指導者育成セミナーへ参加
日 時 2013年8月23(土)12:30~18;10
会 場 ホテルグランヴィア広島
参加者 田原、戸田、嶋本、吉川修、大久保(5名)
13;00からの合同本会議第一部で、金子克也ガバナーの挨拶、前田地区研修リーダの挨拶のち、RI研修リーダ第2680地区パストガバナー三木明氏の基調講演「ロータリーの目的とは」がありました。ロータリーは、「ボランティア」「寄付」「慈善団体」が目的でなく、会員が例会で切磋琢磨して心を磨く、すなわち倫理観を高めることが、主目的であって、四つテスト(英語で24の単語からなる)に合格する会員になるように努力することが重要との話でした。このようなロータリアンが世の中に増えればすばらしい世の中になりそうである。
会員増強部門では、RI第3ゾーンロータリーコーディネーター安満良明氏より講演「地域会員増強目標を達成するために」がありました。そこで、クラブが地区である活動するときに、その活動の専門家がいないときは、その専門家を探してきてその方に指導してもらい、一緒に活動し最後には会員になってもらう。クラブで「なぜ増強しなければいけないか」、いろんなことにチャレンジ、クラブイノベーションを起こすことが重要との話もありました。そのあと福山ロータリーEクラブ2710前会長池田氏の「クラブ設立1年経過して」、地区会員増強委員会委員長菅本氏のクラブアンケート報告、最後に地区会員増強カウンセラー天野氏の講評がありました。
合同本会議第二部では、パネルディスカッションが、モデレータ 三木(RITL),パネラー;安満(RC)「指導力育成および動機付けのテクニック」、大之木(ARC)「リーダシップお発揮する機会」、田村(ARRFC)「奉仕活動への活動を高める動機づけ」のそれぞれの話によっておこなわれました。
約300名の出席者は、4時間のセミナーでRCの真髄を学ぶことができ、クラブに帰ってこれからの実践が、それぞれのクラブの繁栄につながることとおもわれました。
嶋本文雄君
平成26年8月23日(土曜日)、ホテルグランヴィアで2014-15年度地区指導者育成セミナーが開催されました。プログラムの中で、部門別セミナーロータリー財団部門(14時35分〜16時5分)の内容を報告します。
最初に田村泰三パストガバナー(第3ゾーンARRFC)より、ロータリー財団についてスライドを使って説明が行われました。2014-15年度の財団の目標の第一は、ポリオを2018年までに撲滅するということで、そのために会員一人当たり3500円/年の寄付が必要ということでした。また年次寄付としては150ドル/人が目標ということでした。
財団の運営費を投資収益のみで賄うことが厳しくなっているため、投資収益、年次基金の5%、グローバル補助金への現金拠出の5%を運営準備金とすることになったそうです。
続いて伊賀財団委員長から、財団委員会の報告が行われました。2013-14年度の第2710地区の年次寄付は一人当たり138.52ドルで、これは全国34地区中14番目でした(日本の平均は133.57ドル)。地区補助金は19クラブに交付され、総額は318万円が拠出されました。グローバル補助金は福山東RCと広島南RCの2件が採用されました。2014-15年度の地区目標のうち、ポリオプラスへの寄付は15ドル/人で(昨年度は5ドル/人)、不足分はDDFから拠出されるということです。また毎年12月に行われていた全体の補助金管理セミナーは中止となり、グループごとに勉強会を開催する形式にされたそうです。
2014-15年度のDDF使用額については、地区補助金3万2千ドル、グローバル補助金は東広島21RC等へ1万6千250ドル、奨学生2名にそれぞれ1万5千ドル等となっていました。地区補助金については18件の申請に対し、15件が採用となりました。ボーイスカウト、あいさつ運動支援、歴史的記念物啓蒙活動支援の3件は採用となりませんでした。申請については、あくまで人道的・教育的支援の観点から計画を行って欲しいということでした。プロジェクトの開始は、財団本部の承認が下りてからになることを強調されました。
最後に呉南RCの山本会員から、グローバル補助金を使ったプロジェクトの進行状況について説明がありました(フィリピン、アンヘルス市民病院への新生児死亡率低下プロジェクト)。このプロジェクトはアンヘルス北RCと共同して行われています。驚いたことにこの病院での新生児の死亡率は何と20%をこえているそうです。そこで新生児の管理のために必要な機器を購入し、母子健康手帳を作成して妊婦健診に役立てるということでした。昨年のインドネシアとの共同プロジェクトの時も話がありましたが、現地のRCとのやりとりはどうしてもペースが異なるので時間がかかることを説明されました。また、財団本部のコーディネーターと何度もやりとりをされていることなど、わがクラブが将来このようなプロジェクトを企画する時は、必ず専門の委員会を設けて対応しないと不可能であると感じさせられました。
大久保雅通君