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2012年
92日 日曜日 

会長イレクト土肥博雄

第4期RIL-2710分科会研修報告

第4期RLI-2710分科会研修報告
会長イレクト  土肥博雄
分科会研修PartⅢ               09:30~15:40
卒後プログラム                 15:50~16:50
全体会議及び終了式           17:00~17:30
懇親会                                17:30~18:30
会    場        ホテルグランヴィア広島(広島駅新幹線口直結)
RLI(Rotary leadership Institute)はロータリーの正式研修プログラム以外での研修方式である。RLIは1992年にニュージャージー州第7510地区のパストガバナーであるデイブ・リンネット氏によって設立された。2001年の国際協議会で紹介され次第に世界で広がっている。日本では2008年に2750地区で始まり、当2710地区では2009年1月より開始された。
座学よりも質問に自分自身で答える事によってより良く学習効果が出るという原理に依っている。
研修の進め方では4名のリーダー(パストガバナー1名、ディスカッション・リーダー3名が)が一組になり進める。パストガバナーはアドバイザーとしての役割を分担し、各組の最後に所感と感想あるいは助言を述べる。ディスカッション・リーダーはガバナー補佐がこの任に当たり、3名の内1名が司会役を、他の1名が時間係を、残りの1名は休みとし、次のグループでは役割を入れ替わって行う。
パートIは6分科会である。
1. リーダーシップと目的
2. クラブを超えたロータリー
3. 会員組織と会員維持(その1・基礎編)
4. ロータリー財団(その1基礎編)
5. 米山記念奨学事業(その1基礎編)
6. ロータリーの効果的な奉仕プロジェクト
参加人員は80名でこれを6つのグループに分け50分毎に入れ替わって行う。参加者はばらばらに分科会を回る。それぞれにグループの人が入れ替わっている。
パートIIは事前に・クラブについて、・ロータリー財団について、・ロータリーの広報について、・奉仕プロジェクト、会員について、 各質問に回答し各合計を計算し、評価を得るようになっていた。私の点数は246/393で努力が必要であった。
パートIIの分科会のテーマは以下の如くである。
7. リーダーシップと目標
8. 倫理と職業奉仕
9. 会員勧誘
10. ロータリー財団(その2)
11. 米山記念奨学事業(その2応用編)
12. クラブを分析する

全体会議として諏訪パストガバナーから「牛を水場に連れて来ることは出来るが、水を飲ませることは出来ない」また、ロータリーは通常の時である。当たり前の事がついついなおざりになっていませんかなど、示唆に富む話があった。
南園義一パストガバナーからの総評
 効果的なクラブはリーダーシップと教育です。クラブの特徴、地域の特徴をよく理解し、どうしたら良くなるかを考えて下さい。会長だけの話ではありません。ロータリーは立体的なものです。これは1951年の憲章にも書いてあります。 CLPも重要です。これはクラブの活性化であります。
ロータリーは変りつつあります。正に革命的な、革新的に変わろうとしています。しかし100年掛かっても親睦、奉仕、高潔性、リーダーシップは変りません。次年度は田中作次さんがRIの会長になります。
ロータリーの会長は単年度ですが、これが横糸です。3~5年の目標を決めて会長として横糸を入れて行く、これを効果的に行われているか検証(Evaluation)を行って次の会長に引き継いで下さい。
リーダーシップは縦のリーダーシップだけではありませんよ。本当のリーダーシップとは横の関係です。上から目線でなく横の、対等の関係から奉仕」ではないでしょうか。同じ目的を持って横と横での仕事です。
倫理と職業奉仕:この原則が全く分かっていない。超我の奉仕です。この底には助け合いの原則があります。支え合うという原則です。また職業分類はロータリーの特徴です。
パートIIIの研修は9月2日に行われた。今までは質問に回答と言う形式でいたが、パートIIIは比較的自由に発言する場が設けられた。
分科会1:効果的なリーダーシップを発揮するための戦略
金子ガバナーのコメント:会長カラーを出しましょう。少数意見を多数にするのがリーダーシップです。親しい間柄での会話、異なる意見の持ち主との対話、摺合せが大切だが論争にはしないように。
分科会2:コミニュケーション技術:クラブ協議会、ファイヤーサイドミーティング、例会前ミーティング、インフォーマルミーティング、委員会などがありますね。特にファイヤーサイドミーティングは炉辺などの前でインフォーマルに意見交換するもので、大切だと思うなど。
分科会3:ロータリーの奉仕の機会
常設プログラムとは1.インターアクト、2.ロータリーアクト、3.社会奉仕、4.ロータリー青少年交換、5.ロータリー友情交換、6.RYLA、7.ロータリー親睦グループなどがあります。
分科会4:リーダーシップと広報
クラブが奉仕を行った時に宣伝を目的とはしていない、しかし有益なプログラムを行ってこれを知らしめることは必要ではないか。
分科会5.ロータリーとロータリークラブに変化をもたらす。
RLIなどの手段を使いロータリークラブが良い活動をするようにしよう。1.少人数で、2.経験の少ない人の意見を聞く、3.皆の発言を聞くことが大切という基礎の基に行うことが大切である。4.これは多数の人で情報を共有する有効な手段かもしれない。
分科会6:国際奉仕
広島中央は台中西と姉妹縁組をして交流している。カンボジアの歯科との共同が出来ないかと模索している。
夢計画、地区補助金などを行おうとしている。
その後全体会議があり、懇親会となった。 

Posted by IT at 09時30分

2016-2017年度

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2017 6/30Friday

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