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2008年
526日 月曜日 

クラブ研修

クラブ研修セミナー

クラブ運営委員会理事田原榮一君、研修リーダー松本團治君

日 時 : 2008.5.26(月)13:40~
場 所 : リーガロイヤルホテル広島12F
参加者 : 20名
テーマ : C.L.P.以前のこと
研修リーダー : 松本團治君

 去る5月26日(月)上記の表題を掲げ、3年未満(出席義務)、他山の石に焦点を絞って、セミナーを開催した。
 「3年未満」は会合の出席義務の枕詞的に多用されているが、果たして3年生になって目から鱗の落ちた体験を持つ人は僅かではなかろうか。新入会員の指導に関しては、クラブでもその一端を担っているが、個別的には推薦者がそれを任されている。所謂よき面倒みたれという訳だが、現実にその実が挙がっているかどうか疑問である。
 その理由の大半は、推薦者もまた入会当時かかる指導を受けていない。これが連綿と繰り返されているのではなかろうか。これを遡ればチャーターメンバーに至るが、その人達も他クラブからの推薦によるもので、必ずしも親クラブから懇切、徹底した指導を受けているとは限るまい。
 さまり、ロータリークラブにおける3年未満者への出席義務という言葉自体、当初から有名無実に近い存在だったのではなかろうか。文字面だけの漫然運転には反省の必要もあろう。
 そこで思を至らすのは、入会前の適応指導の段階である。誰しも、3大義務として。1.出席の義務 2.会費の納入 3.雑誌購読 の3点を強調されたはずである。この内、1.については折に触れ採り上げられており、2.はこの際論外として注目すべきは3.である。3大義務とされながら、さほど大きく論議されていない。
 徒然なるままに、「友」の頁をめくってみれば、宝の山に分け入った如く、随所に有益な記事が発見されるだろう。これこそ格好の指導、教育の救いの手と思われる。是非共大いに勝つようしたいものである。 
 さて、他山の石とは、古語の「他山の石似て玉を磨くべし」の謂である。法律に判例があり、医術に症例がある。何れも有効、実益性の高いものである。ロータリーでもの種の発表は少なく、その分定款・細則等の存在が身近に感じられず、その体得が十分でないと見受けられる。ここにも「友」の救いの手が延ばされていると心得るべきである。
 誌面の関係上、以下割愛し、次の効果的ロータリー・クラブの産声をお伝えする。
 「我々のクラブは終息の渕にあったが、クラブ・リーダーシップ・プランが蘇生の妙薬となった」
 次々と斬新な口調で述べられているが、具体的内容としては、経験 ( 反面教師の場合の方が効果大 ) 豊富なベテランを随所に配しとか、3年未満などという表現は見あたらないようである。
 私の個人的見解かも知れないが、何となく、破壊は想像の第一歩なりという風な、逞しい意欲が窺われる。
 正に、前途洋々且つ課題山積と申し上げたい。    研修リーダー松本團治 

3年未満の会員


Posted by 事務局 at 13時40分

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