クラブ行事・委員会活動
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2013年
9月 2日 月曜日
2013年
8月 25日 日曜日
会員増強、R財団
地区指導者育成セミナー
日 時 2013年8月25日(日)00:00~00:00
会 場 ホテルグランヴィア広島
参加者 土肥、戸田、杉本、吉川修、大久保(5名)
発表者 土肥会長
テーマ 中央ロータリークラブの会員増強
今年度会長の土肥博雄と申します。私から発表させて頂きます。
昨年度は入会が14名で退会が4名で61名から71名となり大変会員数が増加しております。これは以前からの地道な努力が実ったものと言うべきであります。
本日の発表に際し、昨年度最も入会紹介数が多くクラブビルダー賞を受賞された緒方俊平会員から伺った話をさせて頂きます。
緒方会員が会長であった06-07年度は会員が51名まで減少し、最も難しい会の運営を強いられた時期でありました。会費は極限まで値上げしているので会費の値上げは話として出しにくい。誕生祝いのシャンペンはなくなり、月一回の100万ドルを二回にし、ぎりぎりの予算で会の運営をしなければなりませんでした。支出を抑えるため事務職員の給与もやり玉に挙がり、例会の場所の変更も検討課題に挙がりました。
その時、緒方会長はある話に出会います。それはある韓国のロータリークラブの会長の話でした。彼が会長になった時は例会の出席者は半数で、常に半数が欠席していました。会員数も20名を数えるだとなっていました。正に末期的状態でした。しかしその会を総勢120名の大クラブに作り上げたのです。しかも不良の11名には辞めてもらったとの事でした。
緒方会長は、この話を読んだ時にいたく感動し、やれば出来るんだと思い、強く決意したと言います。
その為にはどうしたら良いのか考えました。結論として、明るくて楽しい会にしなければいけないと、言うものでした。その後彼は3~4名のチームをつくり、ステップ バイ ステップで行こうとしたのです。しかし私はそのチームの中枢に加わっていませんでしたので、どのようにしてグループが形成されたのか本当の所はわかりません。あまり当てにされていなかったのだと思います。毎年度、フォーラムでは会員増強を取り上げています。
一度入ったら辞めないクラブをつくろうとしたのです。その為の基盤整備が必要でした。
皆がその意識を持ってくれたら良い。クラブはミニホームである。みんなが目配りをして内向きにならない、外側に目を向ける。クラブが楽しい環境整備が必要だと考えたのです。
その為に何をしたのか。
先ず行ったのはノートの作成でした。「会長自戒メモ」と題してあり、緒方会長から始まって直前会長まで7名の会長が考える事をメモしています。
その一端を紹介します。
「クラブを一枚の板(ボード)に見立てよう」板の上に会員が乗っている。どちらかに偏ると滑り落ちてしまいます。会長の最大の任務はこの板のバランスをとることです。」
「自分の結論を言う前に
貴方はどう考えますか?
と尋ねることが イイね」
会長が結論を言ってしまうと。時々 それは文句のつけようのない 行き止まりになってしまいます。
「マナーの模範であることが求められる。 簡単なことだけど」
「卓話中に私語をつつしむ。」
「ヒジをついたまま食事はしない」
「会員を呼び捨てにしない 特に会員家族の前では注意する。」
「人前でオナラをしない ゲップをしない。」
「ありがとう御座いましたを、言う。」
「十人十色をわきまえて」
「歌いたい人 絶対歌えない人」様々です。無理強いをして恥をかかせてはいけません。
「ユーモアで乗り切って下さい。」
「自分と同じような人ばかりではありません。」
等々、会長としての身の処し方の本と言う感じがします。
結果として、昨年度は純増12名となっていますが、昨年度、単年の努力ではなく長い間の結果だと思います。今年度も既に2名の増加があるものの、一名は逝去され、一名が退会されました。同時に1名は入会予定が決まっており、更に3名がこれから交渉という状態です。
当クラブにはキャッチフレーズ創作の特異な人材があります。またそれを取り上げて皆に紹介する人材もいます。昨年度は「GO! GO! 65」のキャッチフレーズで71まで増加しました。今年度は「クオリティ75」を創作してくれました私は会長としてこれを前面に出してゆくつもりです。自分色を出しながら、過去の錚々たる会長群に恥じないよう頑張る覚悟で御座います。
以上で広島中央の報告とさせて頂きます。
2013年
8月 17日 土曜日
奉仕プロジェクト委員会
2013年度広島・山口金魚島元気っこクラブ平和学習支援
第二回広島・山口金魚島元気っこクラブが福島県内27人の学童の参加のもと開催された。わがロータリークラブは広島での平和学習を支援した。
広島平和学習を終え、8月20日周防大島へ移動。海水浴やカヌー、釣りなど楽しみ、8月23日(金)錦帯橋空港から帰途に就いた。
平和学習期間 2013年8月17日~20日の3泊4日
学習場所 世界平和記念聖堂、平和公園碑めぐり、原爆資料館、
学童参加者 福島県内学童27人
支援内容
① 新幹線、飛行機のチケット手配(経費は先方もち)
② 8月17日(土)歓迎会食事の提供と食事のお世話
参加者 柳川、前原、太田、嶋本、村上、神田、吉川惠(7人)
③ 8月18日(日)世界平和聖堂における平和学習で交流
参加者 柳川、前原、徳見、吉川惠(4人)
④ 8月19日(月)例会へ派遣元代表が参加、お礼の挨拶
「NPO蓮笑庵くらしの学校」代表 渡辺仁子 様
⑤ 2日間のお昼の弁当支給(18日、20日) 30名×800円×2回=48,000円
⑥ 広島市内移動費(マイクロバス)126,000円 支援合計174,000円
報告 8月17日 歓迎会
到着後歓迎会が開催された。会員7人が参加し、宿泊場所の太光寺の庭で会員が、カレーとたこ焼きの食事を学童やボランティアの方々へふるまった。
食事の終わりには地元の音楽家とエリザベートの学生による音楽の夕べが行われた。
それに先立ち、ロータリークラブの会員との交流も行われた。
8月18日 平和学習1日目
世界平和記念聖堂での平和学習時、昼食を取りながら交流を行った。
8月19日 派遣元代表例会出席
クラブ例会に今回の派遣元の「NPO蓮笑庵くらしの学校」代表 渡辺仁子様が出席された。渡辺仁子様の話は次の通り。
今でも、福島へは全国から多くの支援がある。子供たちの話題は、自分たちの参加した支援で、例えばどれだけいい食事だったかとかどんな楽しい遊びだったかといったことになっている。このような状態では福島の子供たちは今の難局を乗り越えることができなくなる。今こそ焼け野原となった広島が強くたくましく立ち直った事実を学習する意味がある。
奉仕プロジェクト委員会 吉川 惠