クラブ行事・委員会活動

第一回研修セミナーが、藤村会長、吉川幹事を含む21名の参加者により、テーマ「効果的会合の持ち方とリーダーシツプ」について開催された。進行は、田原DLが務め、参加者全員一人一人に、「効果的会合と思われるもの」、「その会合がクラブの活性化に繋がつたか」、「ロータリーを知る上で役立つた会合は」、「会合を進行する人のリーターシツプ」等を質問し、建設的且つ有意義な意見を引き出した。それらの討議の纏めは、後日報告する。尚、次回は,11月11日、上記場所で開催されるが、テーマは「職業奉仕」であり、前もつて「先出し設問」を出す予定である
(長期プロジェクト委員会委員長　田原榮一)。

会 合 名　第1回研修セミナー
日 　 時　2011.9.26(月)18:00～
場 　 所　リーガロイヤルホテル広島33階「リーガトップ」
出席者 　赤羽　芥川　出崎　藤村　熊野　吉川惠　前原　村上　箕輪　中野　杉本　迫田　嶋本　城本　渋谷　田原　徳見　戸田　竹川　吉清　柳川(21名)
テーマ　効果的会合の持ち方とリーダシップ
ディスカッションリーダ　田原会員
研修内容
1.開始　担当者からのコメント
◎徳見ロータリー情報委員長　
・第1回の研修セミナー開催となった。自分の思いをストレートに出す研修を希望。
◎藤村会長
・この研修会は2年前のアンケートでロータリーをもっと知りたいという意見有り開始する。
・会長として掲げている今年度の目標「共に学び、楽しく奉仕を」でもある。
◎田原長期プロジェクト委員長・DL
・本研修はRLI方式で行う。
2.研修　DLの質問に対して会員が答える方式
質問1
効果的会合にする為に必要なことは?
　目的や趣旨を会合前にあらかじめ投げかけておくとよい。その他、時間を守る、報告と審議事項をはっきりし、審議事項に時間をかける。結論と継続審議をはっきりするなどの答えや意見が出た。
質問2
例会のあるべき姿とは?
　例会の奉仕と親睦であろう。よい卓話は有意義な例会となる。会員卓話で会員のことをもっと知りたい。相互のコミュニケーションを活発化しロータリーを知る前に人を知る。反対意見もよい、しかし人間関係を損なうことなく分かり合えることが大切。
質問3
ロータリーを知る上でどんな会合が役立ったか?
IM、卓話、会長時間が役立った。地区大会で他のRCを知りよかった、それぞれRCにより価値観が異なるところがあり、それぞれ目的、目標が明確であることが必要。
RIのHPに中核となる5つの価値観があるのでそれも参考に優先順位をつけて進めてゆく。
多様性の面白さや助け合いがRCの良さ。「奉仕」という共通目的があり、役割を与えられることが嬉しく、また、勉強になる。
質問4
リーダーシップとは?
視野の広い判断力がいる、最後は人格、信頼感が大切。RCは各界のプロの集まりで、みんな平等で上下関係はない、みんなロータリアンになろう。いかにビジョンを示せるかであろう。会合の準備段階での目的意識や意見の取りまとめ方など重要。人を傷つけず意見の集約をすることが大切。
質問5
「あの人に逆らったら怖い」と思わせることはリーダーシップと言えるか?
そのような現象はそもそもRCとは言えないのではないか。大きな組織ではカリスマ性も必要。RCは1年ごと役回りとしている、特定の人に力が集中しない良いシステム。すぐれたリーダーには優れたフォロワーがいるもの、リーダーが本物になるようまずフォロアーとなって行動することが大切。
その他
卓話のプログラム作りに委員は苦労しているので協力ほしい。みんなで例会を活性化してゆこう。

米山奨学生送別会　　9/26(月)　カウンセラー村上恒二君

米山記念館　100円募金　今年度分　5,600円

日　時　2011年9月1日～9月3日
訪問先　台中西区ロータリークラブ
訪問者　会員:　藤村会長、出崎会員、土肥会員、金井会員、吉川会員　5名
　　　　同伴者:　出崎夫人、土肥夫人、金井夫人
訪問目的　日本赤十字社から台中西RCへ対する義援金寄付の感謝状贈呈と報告

訪問報告
1日目　9月1日
1.広島出発　　広島空港に8時15分集合し、セキュリティーを経て台北へ出発。
2.台北到着　　約2時間半で台北空港へ到着。台北空港には貸切りタクシー2台の迎えが来ていた。ありがたくまた、申し訳なく思う。天候曇り、台湾も日本と同じようにとても蒸し暑かった。
3.台中へ移動　1時間半かけて台中へ移動。途中の高速道路ではモノレールらしき高架橋の建設が行われていた。
4.建設中のオペラハウス見学　　台中の会員が建設に携わっているオペラハウスを見学。時折雨。

5.歓迎パーティー
夕方は、台中西ロータリークラブから会員、奥様、娘様など19名の参加をいただき、歓迎パーティーを開催していただいた。台中西RCの皆様からの心のこもった熱烈歓迎。私たちみんなも台中西RCの方々に感謝の気持ちでいっぱいになった。

2日目　9月2日
1. 市内観光&ゴルフ大会　晴れ時々曇り
市内観光と台中西RCのゴルフ大会参加の2組に分かれて行動した。
土肥会員は台中西RCクラブのゴルフ大会に、ほかは市内観光。
市内観光グループは民族資料館に行く。台湾の昔の暮らしぶりがわかる展示館。マイクロバスに乗って市内を一巡。
市内観光の案内は直前会長の楊保安(C.P.A)会員と奥様方。また、通訳は陳明傑(ジャック)会員と、呉慶章(KC)会員の息子さん。
昼食は市内のお店の中華料理。次から次へ料理が出てきて、これで終わりと安堵した直後またすごくこってりした料理が飛び出したりして、みんな充分満たされ?た。

中秋の会は台中西RCの恒例行事。家族の方々も参加される総勢約120人の盛大なパーティー。この会の最初に今回の訪問目的である日本赤十字社からの感謝状贈呈式を執り行っていただいた。

土肥広島赤十字病院長から陳建智(マシン)会員へ感謝状贈呈

会場は会員家族でいっぱい。総勢約120人のパーティー。余興の出し物はすべて会員・家族による。舞台前ではダンスがはじまった。われわれも歌った。

3日目　9月3日
1. 台中西RCとの朝のミーティング
朝9時30分から宿泊しているホテルへ台中西RC会長ほか会員7名が来られ、朝食を食べながらのミーティング。
今後、さらなる関係を深めてゆくためのお互いの交流の在り方について話し合いをした。

2. 帰路に就く
台中西RC会員の方々の見送りの中、ホテルを12時に出発し、台北空港へ。帰りも貸切りタクシー2台が用意されていた。
帰りの飛行機が広島へ到着する時刻にちょうど台風が中国地方へ上陸するとの家族からの情報があり、台北空港を不安の中飛び立った。幸い、飛行機は揺れることもなく広島空港に無事着陸し、ほっとした。
今回、日本赤十字社から台中西RCへ対する義援金寄付の感謝状贈呈という大役を参加会員で無事達成できたことに安堵し感謝しています。また、台中西RCの方々の心のこもった歓迎が私たちの懐かしい思い出になることは間違いありません。
台中西RCの会員ご家族の方々へ陳謝。