- 本日のプログラム
- ゲスト卓話 「カープと放送業界」
- 卓話者
- (株)ちゅピCOMひろしま 代表取締役副社長
川島宏治 氏 - 担当
- プログラム
- 黙祷
- 広島南ロータリークラブ所属 渡辺博之会員(ドリームベッド(株)代表取締役社長)が、2月24日(金)にご逝去されましたので、謹んでご通知申し上げます。
(享年81歳) - 祝事等
- ・創業月会員(6名)
- 会長時間
- 「インターシティ・ミーティング、広島特別支援学校の報告」
この一週間で行われた2つのロータリー関係の行事について報告をさせていただきます。
昨日26日、2710地区グループ6,7合同インターシティ・ミーティングが開催されました。今年度のテーマは「生きる~がんと向き合い、考え、乗り越える」を設定、3人の講師のお話を拝聴しました。
基調講演は、公益財団法人・日本対がん協会の常務理事・関原健夫氏が担当されました。
講演題は「がん六回 人生全快―闘病を通して学んだこと」と掲げられ、39歳の発病以来6回の手術を受けての闘病生活体験を通して、がん予防と、早期発見、治療などについてお話しくださいました。
患者として、対がん協会の役員の立場から、さらに国際的視点から80分の講演は、関原氏の心身ともに凛としてしなやかな生き方が凝縮された証で、大変感銘深い学びの時を与えられました。
また、関原氏と同じ対がん協会の参事・望月友美子氏から「世界のがん対策の潮流と日本の課題―特に、禁煙をめぐる攻防―」、Relay for life 広島実行委員長の浜中和子氏からは「Relay for Japan」について医療関係者と患者の立場から具体的な取り組み・実践についてのお話をお伺いすることができました。
2人に1人が癌にかかり、3人に1人が癌で亡くなるという厳しい現実にあって、大変内容の重いミーテイングとなりました。
しかし、そのような中で、私たち一人ひとりが、生きることの意味を再認識することの大切さと日々進化する医療とその現場の現況と将来について拝聴し、時宜を得た今回のテーマ「生きるーがんと向き合い、考え、乗り越える」ことの大切さと希望を抱くことのできた会に参加できましたことを感謝いたします。
また、次年度ガバナー補佐が紹介され、グループ7の補佐として迫田勝明会員が紹介されました。お忙しくなられますが、よろしくお願いします。
また、2月23日には、14名の会員が広島支援学校を訪問し、I padの贈呈式を行いました。私たち広島中央ロータリークラブは、2012年(広島特別支援学校が開校)から、知的障害のある児童生徒の自立と社会参加に向けて、支援に取り組んできました。
この年から3年間は地区補助金を得て、清掃用具や体育用具を寄贈しました。地区補助金は、一つの施設に対して3年を限度とするという規制があるため、2015年度からは広島中央ロータリー独自の支援として、清掃用具物品カートの寄贈や生徒と一緒に校外清掃活動に参加して奉仕体験をしてきました。一連の寄贈で大切にしてきたことは、ただ寄贈するだけでなく、生徒たちとの交流を深めることでした。
本年度も、寄贈したI padをグループに分かれて共に使いながら会話を交わし、生徒による手作リのパンやコーヒーをいただきながら懇談し、大変楽しく有意義な交流を深めることができました。
中尾校長の謝辞にありましたように、I pad を活用することで、児童、生徒がより意欲的・主体的に学習することを願って帰途につきました。
今回も、支援学校との連絡を密接に取りながら周到な準備、運営に努めてくださいました奉仕プロジェクト委員会の前原理事と委員の皆様に感謝いたします。
2月は「平和と紛争予防・紛争解決月間」でした。2月最後の例会にあたり、広島に生きる者として心したい言葉を紹介させていただきます。
1981年2月25日(36年前)、ヨハネ・パウロ二世が、雪の舞う広島市平和記念公園の原爆慰霊碑の前にたたずみ、次の「平和アピール」を全世界へ向けて発信されました。
「戦争は、人間の仕業です。戦争は、人間の命を奪います。
戦争は、死そのものです。
過去を振り返ることは、将来に責任を担うことです。
ヒロシマを考えることは、核戦争を拒否することです。
ヒロシマを考えることは、平和に対して責任を取ることです」 - 幹事報告
- ◎3月ロータリーレートは今月と同様116円
◎BOX配布物確認 所属委員会表(2月27日現在) - 理事役員会
- ◎本日18:30~グランドプリンスホテル広島にて新会員歓迎会及びR情報集会を開催
- 委員会報告等
- ◎出 席 : 出席報告
◎人間尊重・社会奉仕 : i Pad贈呈式及び交流会報告
◎国際奉仕 : 2017年ロータリー国際大会(アトランタ)について
卓話時間
ゲスト卓話 「カープと放送業界」
(株)ちゅピCOMひろしま代表取締役副社長
川島 宏治 氏
本日は日頃大変お世話になっています皆様ばかりなので緊張しております。宜しくお願いします。
わが社は今年「ひろしまケーブルテレビ」から「ちゅピCOMひろしま」に社名変更しました。ケーブルテレビの番組だけでなく、ネットを通じて災害情報や見守りサービスなどを提供する総合情報通信会社を標ぼうしています。テレビ番組ではカープの2軍中継を年間16試合、由宇球場から生中継しますし、1軍ゲーム直前情報もマツダスタジアムから臨場感たっぷりにお届けします。ケーブル11チャンネルをご覧ください。
さてカープと言えば私の元の職場であるRCCは昭和27年10月1日ラジオ中国として開局しましたが、5日にはもう県営球場からカープの試合を実況中継しています。その当時NHKのスポーツ中継が圧倒的人気であったため、何とかRCCファンを増やそうと「NHKに出来ないカープ一辺倒な応援放送」を考え付きました。
「打った大きい!大きい!あ!ショートフライです」みたいな感じです。以来カープが強い時も弱い時も試合終了まで完全放送してきました。
私がスポーツアナ時代、カープのテレビ中継は高視聴率で、広島の人はカープしか楽しみがないのですか?とからかわれる位でしたがなぜか球場は満員になりませんでした。その後カープの低迷と共に視聴率も下がり、大変な時期もありましたが、今マツダスタジアムになり女子ファンも急激に増え、活気に満ち溢れています。
カープの2軍も岩国の由宇球場へ沢山のファンが詰めかけ、選手と記念写真をとったりと手作り感いっぱいのアットホームな雰囲気です。
緒方監督2年目の去年、みごと25年ぶりの優勝を勝ち取りました。
超強力チームがなかったことも幸いしましたが「監督の目指すカープらしい野球」を選手たちが忠実に実行していったことが何より大きいと思います。
「俺たちのカープ野球をやれば勝てる」という自信がチー全体にみなぎっていました。今年は黒田の抜けた穴を去年最多勝の野村や福井など投手全員でカバーしなければいけませんが、黒田が投げた総イニング数は確保しないと、その分中継ぎに負担がかかり勝負どころでバテテしまいます。
しかしチーム力は増していますし、若手の競争意識もすごいので大いに期待出来ると思います。去年結果を出した「自分の力を信じてカープの野球を実践」すればまた黄金時代が再来するかもしれませんね。
ご清聴ありがとうございました。