- 本日のプログラム
- ゲスト卓話
「バスケットから学んだリーダーシップ論」 - 卓話者
- 広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ 佐古賢一 様
- 担当
- プログラム
- ゲスト
- 広島ドラゴンフライス営業部長 清水敬司様
- 祝事等
- ・入会月会員(2名)
・創業月会員(5名) - 会長時間
- ◎マルチプルポールハリスフェロ-PIN贈呈 (田原会員3回目)
◎会員増強のお願い
2016年2月10日付けで、 東 良輝国際ロータリー第2710地区ガバナー 、田中敏夫地区会員増強委員長より会員増強のお願いの連絡が来ていますので、お知らせいたします。
国際ロータリー第2710地区 各ロータリークラブ 会長 殿 会員増強委員長 殿
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より会員増強活動にクラブを挙げて熱心に取り組んで頂きます事に厚くお礼申し上げます。
さて、昨年5月の地区研修・協議会、8月の地区指導者育成セミナーの2度にわたる研修に会長及び会員増強委員長の皆様の出席を賜り、熱心に受講され、各クラブで成果を挙げられた事に感謝申し上げます。皆様のご尽力により現在会員増強につきましては純増の傾向では有りますが、移動・転勤の時期をまえに、決して油断出来ない状況です。
地区指導者育成セミナーでは、第3ゾーンロータリーコーディネーター 安満様より会員増強方法が提案されました。その1つが、女性会員のクラブでの5%の確保、そして40才未満会員の15%の確保で有りました。地区内クラブの実例発表にて女性会員の勧誘方法、40才未満会員の勧誘方法の成功例が報告され、出席された会長及び会員増強委員長の皆様のこれからの活動の参考になったのではないかと思います。
つきましては、来る年度末に向け、会員増強へより一層ご尽力くださいますよう、引き続きご協力の程お願い申し上げます。
最後になりましたが、貴クラブの益々のご発展と皆様方のご健康、ご多幸、ご活躍をお祈り申し上げます。敬具
さて、広島中央ロータリークラブでは、平成27年7月に池田繁実会員、平成28年1月に岡田 茂会員に入会して頂きました。3月には広島日赤病院古川病院長が入会の予定です。さらに近々、2名の会員が入会予定であります。
次年度は田原ガバナー年度であり、今年度の会員増強の目標、純増3名を何としても達成したいと考えています。引き続き会員増強をよろしくお願い致します。 - 幹事報告
- ●座席指定
●BOX配布物の確認
①次年度理事役員会議事録
②細則改正案
③会員名簿追加・訂正
●回覧物
①広島14RC合同懇親ゴルフ大会出欠表(2/29〆切)
未回答の方はなるべく本日ご回答下さい。
②次年度用ロータリー会員手帳注文書
●次週例会について
2/22は職場訪問例会の為、会場変更となります。例会及び食事は12:30
より広島県医師会館で行い、その後、広島がん高精度放射線治療センターに
移動します。よろしくお願いいたします。
●本日中に、優良従業員表彰推薦のお願いと健康診断のご案内をメール及びFAXにてご通知いたしますので、確認をよろしくお願いいたします。 - 理事役員会
- ◎本日18:30より33階リーガトップにて第2回クラブ研修セミナー開催
- 委員会報告等
- ◎出 席 : 出席報告
◎ロータリー財団委員会 : 愛のコイン箱
◎職業奉仕 : 次週職場訪問例会の確認と優良従業員表彰推薦のお願い、
健康診断のご案内について
卓話時間
ゲスト卓話
「バスケットから学んだリーダーシップ論」
広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ 佐古賢一氏
出身は岩国で、6歳まで過ごしましたので、自分と広島の接点についてお話します。
本日のテーマは「バスケットから学んだリーダーシップ」ですが、リーダーシップは何なのか答えはありません。
私は兄弟3人の長男ですが、祖母に4年間育てられた故、両親に認めてもらいたい、嫌われたくない、そういった事から人一倍負けず嫌いでした。
小学校時代は学業も優秀で、中学も一番良い学校を受験しましたが、初めての挫折を味わいました。本番に弱い自分と、親の期待に添えられなかったことが残念でした。
挫折を味わい、親に反発して、中学の3年間は、学業も手につかずスポーツも中途半端でした。
救われたのは、神奈川でも有数なバスケトの強い学校の先輩から誘われたことでした。しかし、1年生の終わりにトラブルを起こして、バスケットを諦めかけた時、バスケットの道にひき戻していただいたのが、今でも交流がある中学の時の顧問でした。
熱いパワーのある先生が、自分の事を一生懸命見てくれて、バスケットに戻って来い、人間何か一つ一生懸命になれるものを見つけないといけない、その為の学校だと教わり、またバスケットに戻ることになりました。
これが人生最初の分岐点でした。現在、様々な所で講演をしていますが、人と言うのは何かのきっかけで変わるタイミングがある、そのタイミングに自分で気が付かないと変われないし、人を大切にしないとタイミングを逃してしまうと、いろんなところで伝えています。
バスケットを続けていたから高校に行くチャンスもあり、また高校で日本一になるチャンスをいただきました。そして今、自分がリーダーシップとは何なのか心がけていることは、人を大切にして責任を全うすることが、リーダーシップの一つだと思います。
広島ドラゴンフライズと言う新しいチームの初代の監督として迎えられ、現役時代は2つのチームを渡り歩き、その中で日本一を22回経験しました。二十歳のころから日本代表に入り、5回のオリンピック予選を経験したことから、今の広島ドラゴンフライズの若い選手に伝えていることは、まず戦うという責任を自分で理解しなさいと言うことです。
戦うという責任は、どういうとことなのか、支えてくれている人の為に、逃げずに戦うこと。今のドラゴンフライズの選手たちにいつも言っていることは「知っている事とできる事は全く違う」毎日同じ練習して、自分が知っている事を出来るようにする為に努力をし続けていく事、これもまた一つの責任です。
広島に高校時代の親友がいました。3年間同じ釜の飯を食べ、初めての日本一を同じコートに立っていた仲間が、高校卒業する時に言いました。「お前と出会った事が幸なのか不幸なのかわからない、俺は日本代表の選手を目指す為にわざわざ広島から福井県まで来た。だけど俺はこの先10年20年やってもお前を抜けないだろう、俺は高校卒業したら大学に行く道ももちろんあるが、将来アメリカでバスケットを勉強して日本に帰り、その時日本代表の監督になって選手の一人としてお前を使う」と、しかし彼は夢半ばで、病気で亡くなりました。その時に自分に声をかけてくれたのが彼の兄でした。
今の広島ドラゴンフライズのメンバーを、何かを成し遂げるために決断ができる人間として育てています。
私が思うリーダーシップ論と言うものが正しいか間違っているかわかりませんが、バスケットをやりながらリーダーシップをとるというのは、人が僕を育ててくれたから、僕も育てます。今ドラゴンフライズは育成の時期です。必ず結果を出すことが私の責任です。 本日、皆様との出会いを導いてくれた事を感謝し、広島でバスケットを認知してもらう為にも、ぜひ皆さんのお力をお貸していただきたいと思っております。皆さまご清聴ありがとうございました。