- 本日のプログラム
- クラブフォーラム(国際奉仕)
「国際奉仕を通じた平和について」 - 卓話者
- 城本国際奉仕副委員長
- 担当
- 奉仕プロジェクト委員会
- 祝事等
- ・会員誕生日祝(11名)
・古希の祝い(上原悠爾会員)
・配偶者誕生日(6名) - 会長時間
- ◎入会式(三宅朗充君)
◎会長より四つのテスト・バッチ・会員証
◎花束贈呈
◎推薦者(山野井秀樹君)より紹介と新会員の挨拶 - 幹事報告
- ●BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコ・ドリーム運動」1月分取組表
●「抜粋のつづり- その七十四」
数量限定につき受付に設置、希望者は自由にお持ち帰りください。
●回覧物
①2/16多機能型作業所訪問例会出欠表 (2/9締切)
②2/23新会員歓迎例会・懇親会出欠表(2/9締切) - 理事役員会
- ・例会終了後12F「フリージア」にて第8回理事役員会開催
- 委員会報告等
- ・出 席 : 出席報告
・広 報 : ロータリーの友紹介
・人間尊重、社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」
12月分取組結果報告及び1月取組表作成
卓話時間
クラブフォーラム(国際奉仕)
「国際奉仕を通じた平和について」
国際奉仕副委員長 城本健司君
クラブフォーラム / 国際奉仕(International Service)
国際奉仕副委員長 城本健司
国際奉仕(International Service)とは、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成るものです。
ポリオ・プラスへの貢献から、青少年交換生の留学国での異文化適応の支援まで、さまざまな活動がこれにあてはまります。
国際奉仕は、概念上、次のような四つの一般的分野に分類できます。
●世界社会奉仕プログラム
●国際レベルの教育および文化交流活動
●特別月間と催し
●国際的な会合
個々のロータリアンとロータリークラブの責務等については、ロータリークラブが存在する国家間の関係が緊迫している場合には、悪意や誤解を増やすことがないように、関係するすべてのクラブは、細心の注意を払わなければなりません。
また、ロータリーの世界中の会員はさまざまな政治的見解を持つ個人であるため、国際ロータリーは、政治的主題に関していかなる行動あるいは意見の表明も行いません。
ただし、いかなる国または地域においても、ロータリーの健全な発展のためには、言論の自由と結社の自由が不可欠です。
広島中央ロータリークラブではパラオの学校検診事業、カンボジアの医療支援活動・公衆衛生活動、台中西区ロータリークラブとの交流等、独自の国際奉仕活動を行ってきておりますが、今一度「平和」発信都市広島のロータリークラブの一員として
「国際奉仕」を通じた平和についてを考えてみましょう。
平和の為、国際交流の為、国際親善の為、何ができるのか?何がしたいのか?また、国際奉仕活動を行うにあたって何が大切か? という観点からご意見を述べてみて下さい。
因みに、他のロータリークラブでの国際奉仕活動は「ロータリーの友 1月号・2月号」に幾つか掲載されていますので、ご参照ください。
例1.東京昭島ロータリークラブでは、戦中日本で働いていて亡くなられた朝鮮半島、台湾の方々の無縁仏となられた遺骨を秋川霊園に納め、国際墓碑を建てて、毎年彼岸の時期に墓参例会を40年以上続けておられます。
例2.東大阪ロータリークラブでは、7年前からWCS(世界社会奉仕)活動としてベトナムの各種施設に対し支援しており、今年度は「SOS子どもの村」に浄水器18台を寄贈しておられます。
今回は2週続けてのクラブフォーラムになります。
クラブフォーラムは自由に意見を述べ合う場であり、ディベートをする場ではないですし、論点に白黒つける場でもありません。自分の意見を述べ、人の意見を聞いて、自分の考えをより高める場ですから、入会間もない方も遠慮せず、気負わず、意見を述べてみて下さい。
各テーブルで話し合って出てきたコメントの要約は以下の通りです。
各テーブル協議の結果は下記の通りです。ご意見をまとめさせて頂きました。
○他国の人や団体との交流ですので、継続が大切
○他国のロータリークラブとの提携も必要
○資金面の問題もあるので、年間予算の何%を毎年拠出するとかのルールが必要
○自分達のロータリークラブでどのような国際奉仕活動を行っているのかも知らない会員がおり、クラブ内外での広報活動が足りない
○パラオやカンボジアの活動も特定の人にまかせっきりにせず、できるだけ多くの人が現地に行って、参加して奉仕活動を楽しむべき
○現地の人達が本当に必要としていることを行うべき 我々の自己満足にしない
○フォーラムで終わらせない 具体的プロジェクトを実際に行っていきましょう
特定の会員にまかせきりにせず、自ら参加して奉仕活動を楽しみ、他国の方々を継続して支援していきましょう。
今日頂いたご意見も参考にさせて頂きながら、今後具体的なプロジェクトを国際奉仕委員会から提案させて頂き、実行していきたいと思います。
ありがとうございました。