- 本日のプログラム
- ゲスト卓話「ロータリアンと禁煙運動」
- 卓話者
- 第2710地区パストガバナー 岩森 茂氏(広島北RC所属)
- 担当
- プログラム
- ゲスト
- 米山奨学生:盧 尚 逸くん
- 祝事等
- ・会員誕生日(2名)
・配偶者誕生日(2名) - 会長時間
- ☆入会式(石田照佳君)
*会長より四つのテスト・バッチ・会員証
*花束贈呈
*推薦者(土肥会員)より紹介と新会員の挨拶
まずは私たちのクラブに本日入会いただきました石田先生、ようこそ入会いただきました。改めて御礼申し上げます。
いつもお話ししていることですが、一週間に1回とりあえず気分転換に昼ご飯を食べに例会にお越し頂きますよう習慣づけをしていただけると非常にありがたく思っていますのでどうかよろしくお願いいたします。
さて昨日は当クラブ親睦委員会の企画で壬生の花田植えを見物に行ってまいりました。
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されて第1回目のイベントであったため非常に多くの観光客でにぎわっておりました。
きらびやかに飾られた飾り牛による代掻き(しろかき)が一つの見もので、車1台分の値段に相当する金色に輝く花鞍は立派なものでした。
これらは主に篤農家によって保存されており、これらの文化を保存するための、継承者を育てることが大変であると感じました。
何分炎天下の見物であったため少々食傷気味のところはありましたが、千代田町の名士迫田先生のご尽力により特等席で見物させて頂いたり、また神保会員経営の北広島乗馬クラブで乗馬を見ながらの素晴らしい神保弁当を食べさせていただいたり、またお二人からは御餅やら、新鮮な野菜をたくさんいただき、振り分け荷物で帰宅いたしました。
迫田会員、神保会員本当にありがとうございました。またこの親睦会を企画していただいた戸田理事、柳川親睦委員長、箕輪親睦委員にはなにからなにまで大変お世話になりました。以上の皆様方に改めて御礼申し上げます。
今回参加できなかった会員には広島県の代表的伝統文化でありますので、一度で結構ですから機会があればご覧いただければと思います。 - 幹事報告
- ●BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコドリーム運動」5月分取組表
③臨時理事役員会議事録
④故碓井静照会員「お別れの会」ご案内 - 理事役員会
- ・例会終了後1F「コルベーユ」にて第12回理事役員会開催
・本日18:30~「旬魚きっ川」にて新旧理事役員引継会開催 - 委員会報告等
- ・出 席 : 出席報告
・人間尊重・社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」5月分取組表作成
卓話時間
ゲスト卓話「ロータリアンと禁煙運動」
パストガバナー 岩森 茂氏(広島北RC)
ロータリアンと禁煙運動
国際ロータリー第2710地区パストガバナー 岩森 茂(広島北ロータリークラブ)
岩森パストガバナーのご略歴
1950年 広島県立医専卒業
1960年 広島大学第一外科助教授
1962年 広島大学原爆放射能医学研究所外科助教授
1973年 宇和島社会保険病院院長
1984年 広島市立安佐市民病院院長
2000年 日本医師会最高優功賞
2006年 日本対がん協会個人賞)
岩森先生は昭和40年(1965年)から禁煙運動に取り組んでこられた方である。
特に安佐市民病院の院長時代には、全国の病院の中でも先駆的に院内の禁煙を推進され、勤務する医師にも禁煙を指示されたことで有名である。
この日はまず例会における禁煙について述べられた。
「ロータリーの手引き」の例会に関する記載の中で、“喫煙は健康に有害であることを認識し、会員ならびに来賓は各自、会合およびそのほかのロータリー関連の行事の間、喫煙を控えるよう奨励される(RI細則2.050.)。”とされている。
青少年奉仕委員会の立場から、ロータリアンは青少年の規範になるべきであり、子供は親の背中を見て育っているのだからと述べられた。
また社会奉仕・環境保全委員会の立場から、道徳的水準を高めること、地域の環境問題等についても触れられた。特に日本のタバコのパッケージは有害性についての文章は書いてあるが、海外のタバコのように写真が入っていないのが不十分であると言われた。
最後にまとめと実践「みんなのためになるかどうか」として、非喫煙者の権利を第一に、受動喫煙の害を防止することの重要性を説かれた。分煙では十分でないと述べられ、広島が国際平和都市として発展していくための第一条件は、クリーンシティ(smoke-free city)となることから始めるべきであると主張し卓話を終えられた。