- 本日のプログラム
- クラブフォーラム(クラブ管理運営)
RLIについて - 卓話者
- クラブ管理運営委員会(理事・長)土肥博雄君
田原榮一君、藤村欣吾君 - 担当
- クラブ管理運営委員会
- 黙祷
- 広島北ロータリークラブ 山田 邦彦会員(山田木材株式会社 代表取締役会長)が、2月28日午前2時36分ご逝去されましたので、謹んでお知らせいたします。(82歳)
- 祝事等
- 誕生会員 (5)名
配偶者誕生日(5)名 - 会長時間
- ◎識字率向上月間に因んで
◎新会員 芥川宏君入会式
*会長より四つのテスト・会員証・バッジ・ニコニコチケット
*花束贈呈
◎14回目の米山クラブ功労賞を頂きました。(寄付累計14,083,500円) - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
(1)雑誌類:ロータリー友誌・ガバナーズレター
(2)エコドリーム運動の取組表
(3)臨時理事役員会議事録
(4)次年度所属委員会表・次年度第一回クラブアッセンブリーのご案内
◎回覧物
合同ゴルフコンペの出欠表。未回答の方は記入下さい。 - 理事役員会
- ◎例会終了後1F「コルベーユ」にて第9回理事役員会開催
- 委員会報告等
- 出 席 : 出席報告
人間尊重、社会奉仕 :「エコ・ドリーム運動」2月分アンケートのお願い
次年度幹事 : 第一回クラブアッセンブリーのお知らせ
ロンガルス : 3月の研修会のお知らせ
卓話時間
クラブフォーラム(クラブ管理運営)
RLIについて
田原榮一君
藤村欣吾君
ロータリーの真の姿とは、”ESS”で表せる
Eは Enjoy(楽しむ):毎週の例会で地区の職業を代表する会員同士が信頼感を高めながら心から楽しむ。
Sは Study(学ぶ):ロータリーから人生哲学、職業倫理を学び、自己研鑽し、人間性を高める。
Sは Service(奉仕する):「思いやりの心で人のお役に立つ行動」というロータリーの奉仕をごく自燃に自分の生活の中に活かし、世のため、人のために尽くす。
ロータリーの真の姿、ESSは、私達ロータリークラブ会員が、お互いに磨き合い、楽しみ、学び、奉仕することが、人間の真の満足を充たす道になる。 
RI「ロータリー真の姿委員会」(素晴らしい出逢い よき師、よき友は人生の宝 戸田 孝著書p32より)
ロータリー・リーダーシップ研究会Rotary Leadership Institute (RLI)
1.1992年にアメリカ・ニュージャージ州(第7510地区)から始まったRLIは、ロータリーに関する知識を啓発し、また、将来のロータリアンの指導者を育成するための全世界の地区と地域の連合体組織です。
2.RLIは、現在、RIより多地区合同奉仕プロジェクトとして認証され、世界530地区中、200を超える地区で採用、日本国内では、第2750地区、第2830地区、第2770地区、第2710地区で採用実施されています。
3.これまで、ロータリークラブの会長やクラブ指導者が、ロータリー運動を促進させて行く為に必要な指導力が不足した状態で就任したケースが多いようです。他方、良い指導者がいるクラブでは、価値のある奉仕プロジェクトが行なわれ、会員を育て,退会防止が図られ、魅力的なクラブに成長しています。かくして、指導力の養成には、個人のロータリンとしての潜在的能力の発掘こそが、クラブ活動の成功に導く重要な手段要因と考えられます。
4.そこで、RLIは指導力のあるロータリアンになる素質を磨きあげる手段として、草の根指導力プロクラブムを採用しました。その研修方法は、草の根デイスカッション方式(ロータリーに関して、ロータリアン一人ひとりの意見を自主的引き出して、意見を交換して話し合い、自分たちの力でロータリーへの理解を深めていく方式)で行なわれ、カリキュラムは3コースからなる研修プログラムから構成されています
5.これは、特定のロータリーの役職にある人に焦点を合わせたのものではなく、ロータリーを生きがいとしているリーダー候補者に焦点を合わせたものです。
6.尚、第2710分科会研修では、6つの分科会に分かれ、それぞれ3名のデイスカッスション・リーダーと15名以内の参加者からなり、参加者は全ての分科会に参加します。そのテーマーは別紙参照。
尚、第2期RLI-2710分科会研修Part I(2010年2月7日、広島都市学園大学)は、下記の如く要約されます。参加者はG1からG12の各クラブから1名から数名、合計69名(内38名は会長ノミニー)。加えて、南園RIPD、岡田DG、川妻PDG、岩森PDG(次年度地区研修リーダー)、前田DGFの参加、そして18名のDLが6つの分科会 分科会1:ロータリーに於けるリーダーシツプ分科会2:クラブを超えたロータリー分科会3:会員増強と会員維持分科会4:ロータリー財団分科会5:米山記念奨学事業分科会6:ロータリーの効果的な奉仕プロジェクトをそれぞれ分担した。一つの分科会(45分)は12-13名の参加者と3名のDLから成り、上記の6つのテーマについて、一人一人が自由かつ活発な論議が行なわれた。尚、当クラブからは、藤村会長ノミニーが参加、田原は今年もDLとして分科会1を担当。参考資料:1)ロータリーの友 2008 VOL.56.NO.12,22-252)第2期RLI-2710分科会研修に参加される方へ 2110-2011年度地区研修リーダー 岩森 茂3)広島中央RCホームぺージRLI DL報告
RLIに参加して 藤村 欣吾
ロータリアンの指導力を養成する目的でRLIプログラムが世界的に計画され2710地区でも昨年第1期RLIが実施されています。
第1期RLIには当クラブからは古沢会員が参加されました。本年度はロータリークラブの会長や指導者は、ロータリー活動を前進してゆくために指導力が必要であるとの見地から、主として会長ノミニーを対象としてとして第2期RLIが計画されました。
本来のロータリー活動をより一層推進させようとの狙いがあるものと思います。
本年度は3回計画されていますが今回はパート1としてロータリーの基本的知識の整理、習得、確認等を目的に6つの分科会に振り分けられた各テーマについて約1時間弱でラウンドし、参加者の意見を引き出す形式で行われました。今回は基本的なテーマばかりでしたが、いずれのテーマに関しても今までは与えられた事しか行ってこなかった小生にとっては非常に意味のあるプログラムで勉強になりました。
一方方向の講演とは異なり、系統だってロータリーの基本を把握した上で、意見を述べなければならず、四苦八苦の連続でしたが、正解のない設問が提示されることが多いために、種々の意見が入り交じり、純粋に一日中ロータリーのことを考えざるを得ない環境に置かれたことは、まさにBrain stormともいうべき体験をさせていただきました。いずれにしても刷り込まれた本来のロータリー精神、活動が薄れることなく、日常生活の中で根を張り、職業奉仕、さらには社会奉仕、国際奉仕へと繋がって行かなけばならない重圧を感じています。
最後に貴重な体験をさせて頂いた本クラブの皆様に感謝いたします。
今回のようなプログラムは多くの会員に開かれるべきものと思います。このような体験をより有効にするために今後各クラブの中でも特に入会間もない会員を対象に何らかの肩のこらないプログラムとして伝えてゆく必要性を感じました。