2016-2017年度　10月期

広島市総合リハビリテーションセンター会議室

職場訪問例会
昨年度は、広島赤十字血液センターを、献血をして人の命を救う大事な事業に携わっている職場として訪問し、今年度は、10月26日に、広島市総合リハビリテーションセンターを職場訪問しました。
この施設は、障害者自立支援法に基づき、昨年の4月から開設した障害者支援施設です。
村上　恒君が当施設の病院長として温かい配慮により、普段お眼にかかれない施設まで視察させていただき、会員一同、健康であることの有り難さや、常日頃から健康に気をつけなければ成らない事を思い知らされました。
12:30～13:00　例会・昼食
13:00～13:10　リハビリテーション病院長挨拶
13:10～13:50　施設見学

総合リハビリテーションセンターの概要
1　目的
生活習慣病に起因する脳血管障害などの、疾病や交通事故等に伴う脊髄損傷などにより、増大する中途障害者等に対応するため、総合リハビリテーションサービスを整備し、社会復帰を促進する。また、地域リハビリテーション活動の拠点施設として、障害者の地域における生活の再構築・定着を支援する。
2　施設の概要
(1) 場所　安佐南区伴南一丁目39番1号
(2) 面積　約3.9ha
(3) 構造  鉄筋コンクリート造り2階建て(延床面積　13,364㎡)
3　開設時期　　
　　　　平成20年4月1日　リハビリテーション病院、自立訓練施設開設
4　施設構成
(1) 身体障害者更生相談所(総合相談部門)
(2) リハビリテーション病院(医学的リハビリテーション部門)
病床数　100床
機　能　障害の改善、機能向上のための理学療法、作業療法、言語聴覚療法、心理療法など各種リハビリテーションの実施による身体機能の再構築
(3) 自立訓練施設(社会的・職業的リハビリテーション部門)
定　員　自立訓練(機能訓練)60人
機　能　障害の克服、社会的自立の促進のための日常生活活動訓練などによる生活スタイルの再構築

5　平成21年総合リハビリテーションセンターの利用状況について
新しい当施設では、職員の方も気持ち良く応対してくださり、12時半からセンター2階の研修室を借用して、例会を開催した。
村上　恒二病院長からセンターの概要・利用状況について説明を受けた。
当施設は広島市が時代の要請に基づき、昨年4月に開設したもので、職員も若く新鋭のスタッフにより、施設を利用された中途障害者の社会復帰を促進する、日本一の拠点施設として障害者を支援して行きたいと力強い言葉で述べられた。
時節柄会員一同マスクを着用しての見学では、職員の方から2班に分かれ自立訓練施設の説明を受けた。自身が事故、病気疾患になったら、こんな素晴らしい環境・スタッフでお世話になる事も有り難いが、お世話にならないよう、事故、健康には気を付けたい
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