第2710地区 2015-2016年度 ガバナー
- 東 良輝
- Yoshiki Azuma
ロータリーの基本に戻ろう
2710地区ロータリアンの皆様 7月からいよいよ新年度が始まります。新年度クラブ指導者のお皆様方におかれましてはPETS、ならびに地区研修・協議会に参加され、十分に研修を受けられ、準備は万全と思います。新年度を迎えるにあたり、ここで改めてRI会長テーマとガバナー信条をお示します。クラブ指導者は今まで研修で培われたリーダーシップを十分に発揮され、クラブ全員が一丸となって、クラブ運営に邁進されんことを強く望んでおります。1年後はより進化したクラブに成長されていることを期待しております。
○2015-16年度RI]会長テーマ
「Be a Gift to the World!」 「世界へのプレゼントになろう」
生まれると同時に私たちはいろいろなものを授かります。最初に授かるのは命です。そして、愛、思いやり、家族を授かり、教育、健康を授かり、学びを通じて才能と能力を授かります。どれも私たちに授けられたプレゼントです。
私は自分と皆様に問います。どうしたら、その恩返しができるでしょうか。
私たち第一の課題、そして最も重要な課題は、ポリオの撲滅です。
私たちはポリオのない未来をプレゼントすると世界の子供たち約束したからです。
私たちは必ずや、このプレゼントを子供たちに贈ります。
○RI会長の強調事項(会長賞)
1.会員の増強と維持 2.財団への寄付
3.オンラインツールの利用 4.人道的奉仕
5.新世代奉仕 6.公共イメージと認知度の向上
○ガバナー信条と地区運営方針
1.ガバナー信条 「ロータリーの原点に立ち戻り.輝かしい未来の礎を築こう」
○地区重点項目
1.会員基盤の充実 2.充実した奉仕プロジェクト
3.公共イメージと認知度の向上 4.財団への寄付と地区補助金の積極的な活用
5.米山奨学生事業への理解と支援 6.地区とクラブ・クラブ間の円滑な情報伝達
7.リーダーの育成
2710地区のロータリアンの皆様は、上記事項を常に頭の片隅に置き、充実したクラブ運営に励んで頂き、この1年が素晴らしいものになるよう祈念しております。
私は今年度地区運営基本方針として「ロータリーの基本に戻ろう」としました。ロータリーは常に進化しております。ロータリーの創始者であるポール・ハリスも「ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、常に進化し、時に革命的にならなければなりません」という教訓を残しております。ロータリーが常に進化するためには、ロータリーの基本をしっかり認識したうえで、常に新しいプロジェクトに挑戦し、ダイナミック組織であり続けなければなりません。そのために、RIではロータリー戦略計画を打ち出しました。これはロータリンの願いや、希望を取り入れながら、常に進化していくものです。これを実践するにあたり、3つの優先項目と5つの中核的価値観をうたっています。優先項目では「クラブサポートと強化」人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージと認知度の向上」です。
また、戦略計画を立てる上において、ロータリアンが何を優先させ、どのような行動をとるかの指針として5つの中核的価値観、「奉仕」「親睦」「多様性」「高潔性」「リーダーシップ」を挙げています。各クラブではそれぞれ特徴ある戦略計画を立てられ、輝かしい未来の礎を築かれんこと期待しております。よろしくお願いします。