- 本日のプログラム
- 会員卓話
「酉年生まれ大いに語る」 - 卓話者
- 上原悠爾君、水野耕介君、土肥博雄君、舛岡美寿子君
- 担当
- プログラム委員会
- 祝事等
- ・連続出席表彰(2名)
・結婚記念日(4名) - 会長時間
- ・ロータリー100周年記念社会奉仕事業報告
記念植樹・除幕式開催1/22
・スマトラ沖地震義援金協力の件(1人当たり千円徴収する) - 理事役員会
- ・本日例会終了後4階「楓の間」にてクラブアッセンブリー開催
- 委員会報告等
- 職業奉仕委員会:禁煙例会、四つのテスト唱和
・囲碁同好会:1/22新年会にて山村会員全勝優勝
・出席委員会:出席報告 - その他
- バイキング例会
卓話時間
酉年会員の卓話
酉年生まれの会員 上原悠爾君、水野耕介君、土肥博雄君、舛岡美寿子君
上原悠爾です。
僕は広島の宝町で45年2月6日に生まれました。小学校1年から高校の3年まで福岡に居ました。そのころから言葉が通じなくていまだに言語障害です。
話しが飛びますが‥
朝日橋にルアーを盛って釣りに行きました。そしたらゴツンと来て、グーと潜るもんですから、エイかと思ったんですね。そしてカレイと思ったら、ナマズに見えたんですね。
近くに来て暗闇の中で見るとアオサギです。あーと思ったんですが、最初の「鳥」との出会いです。
クチバシの横にルアーが刺さっていたみたいで、やっとの思いで、岸まで上げて、食いつくかな‥どうかなと思いながら
首と羽を持って持っていたペンチで何とかしようと、クチバシにルアーが絡み、大変でしたが、外そうと思って1時間くらい付き合いました。
鶏と言えばニワトリを書けば名人が居ます。江戸時代ですね伊藤平祐と言う人が居ます。
鶴は丸山応挙という人が居ます。
カラスを書いた人は、長沢ルペスと言う人が居ますが、この人のカラスは良い。
S32年生まれ
舛岡美寿子
相違点を尊ぶ大切さは「動物学校」と呼ばれるR・H・リヴズ博士の書いたおとぎ話に大変良く表現されており、私が大好きなお話のひとつです。
そのお話は・・・昔々、動物たちは、新しい世界の様々な社会問題を解決するために、何かしなければならないと考え、学校を設立することにした。科目は、かけっこ、木登り、水泳、飛行であった。学校を円滑に運営するために、すべての動物にこれら四科目の履修が義務づけられた。
アヒルは、水泳の成績は優秀だった。先生よりもうまかった。飛行もいい成績だったが、かけっこは苦手だった。
それを補うために、放課後居残りをさせられ、その上水泳の授業まで削って、かけっこの練習をやらされた。やがて、足の水かきが擦り減り、水泳も平凡な成績に落ちた。しかし、学校は平均的な成績でいいとされていたので、アヒル以外は、誰もこのことを気にかけなかった。
ウサギは、かけっこにかけては最初から優等生だったが、水泳が苦手で居残り授業ばかりさせられているうちに、神経衰弱を起こしてしまった。
リスは木登りが上手だったが、飛行の授業では、木の上からではなく、どうしても、地上から飛べと先生に強制され、ストレスがたまる一方だった。疲労困憊の末、肉離れを起こし、やがて木登りもC、かけっこもDにまで落ちた。
ワシは問題児で、厳しく更正する必要があった。木登りの授業では、いつも一番早く木の上に到着したが、先生の指示する方法にはどうしても、従おうとしなかった。
結局、学年末には、泳ぎが得意でかけっこもまあまあ、木登りもそこそこという少々風変わりなウナギが、一番高い平均点を獲得して卒業生総代に選ばれた。
学校側が穴掘りを授業に取り入れてくれなかったことを理由に、モグラ達は登校を拒否し、その親達は授業料を納めることを反対した。そして、子供を穴クマのところに学びに出し、後にタヌキ達と一緒に私立学校を設立し収めた。 というのがその内容です。
ここでは動物を主人公においていますが、これは人という財産にも当然当てはまります。この動物の学校でおきていることは、私達一般社会の様々の場所でも日々おきています。実際みんな疲れ、本来の能力を出せない人も沢山いるのでは・・・?
そろそろ何もがほどほど出来る無難な人を良しとする考えを卒業し、まずは自分の「違い」を認識することを始め、その違いを個性とし、また能力と言う資源とし、これを引き出し活かすことで、今、不足気味の心の充足感を得ることにつながるのではないかと思っています。
世の中「癒し」がひとつのブームとなりあらゆる分野で取り沙汰されていますが、「自然体であること・自由であること」ことこそ真に癒されている状態と思います。
2005酉年を迎えるにあたり、私自身、違いを大いに活かし、もっともっと制限を外して、今というこの時を精一杯楽しむ一年にと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
丸山応挙の弟子です。最後は破門され暗殺されていますが‥
そして、ピカソは鳩を書いています。
鳩は平和の象徴ですから、ピースですから、幸せのシンボルだから書いたのだと思います。
鳥と言えば空を飛びますが、空と言うよりも宇宙から見た地球は美しいそうです。
ですから、宇宙飛行士が地球を見た時、ほとんどの人は愛おしく見えるそうです。
世界が平和であればと思っています。
一年間役に立つことが有れば、よろしくお願い致します。
水野耕介
心を入れ替えて
土肥博雄
千金方には上医医未病病 中医医将病病 下医医已病病とあります。我々医師はこの下医である已に(すでに)病に至った病を診ているわけです。中医は将に(まさに)病にならんとする病を医(いやす)のであります。これは合併症を予想していなければ出来ない事で、ここのところがプロと素人の差であります。
ところで上医となる医師は未だ病に至らざる病を医(いやす)のです。症状どころか本人は全く健康と思っているところの病を診なさいということです。結局今で言う予防医学であり、ドックの活用でもあります。幸い私どもの広島赤十字・原爆病院のドックは評判が良く多くの方にご利用して頂いております。受けて見ようという方は土肥までご連絡下さい。便宜を計らいます。
私も、決して健康的な毎日を過ごして来たわけではありません。酉年に生まれた私は今年60才の誕生日を7月26日に迎えます。心を入れ替えて精進する所存であります。