- 本日のプログラム
- クラブフォーラム(会員組織委員会)
「会員増強・新クラブ結成推進について」 - 卓話者
- 会員組織委員会理事 吉川 惠君
- 担当
- 会員組織委員会
- ゲスト
- 米山奨学生:李 在鉉君
- 祝事等
- 会員誕生日(7名)
配偶者誕生日(4名)
・還暦のお祝い : 淀江晃太郎君 - 会長時間
- ○会員増強・新クラブ結成推進月間に因んで
○マルチプル米山功労者3回(古澤宰治会員)
○髙田 隆会員退会の報告
「会員増強・拡大月間」に寄せて
高田隆会員から7月末付の退会届が提出されました。昨年4月、広島大学理事・副学長に就任されて以来、学内外、国内外でのご公務が想像された以上にご多忙で激務のため例会出席もままならず、ご退会の意を決意され、退会届が提出され理事会に諮り承認しました。退会に当たり高田先生から広島中央ロータリークラブに入会され7年間、ロータリアンとしてたいへん楽しく有意義な時に恵まれたことを感謝しているとの長文のメッセージをいただきました。
高田先生のお働きに感謝し、先生のますますのご健勝とご活躍をお祈りしたいと思います。
広島の夏を象徴する夾竹桃の花が、今年も猛暑の中で美しく咲きました。
8月6日を前にしたこの例会で、「かけがえのない命・平和」について、皆さんとともに考えたいと思いましたが、本日の卓話の時間では、クラブフォーラムで会員増強について協議することにしておりますので、「ヒロシマ・いのち・平和」については8月22日の会長時間で触れさせていただくことにしました。
8月6日を迎えようとしております。2014年に人間尊重・社会奉仕委員会を中心として始まった「平和式典参列者おもてなしプロジェクト」が、今年もその準備が進められております。猛暑の中で参加された方々がホット一息ついていただけますようおもてなしをいたしましょう。よろしくお願いいたします。
さて、今日は会員増強をテーマに、広島中央ロータリクラブの歴史を紐解きながら考えてみたいと思います。ロータリーの会員数は、ここ数年、とくにアメリカと日本で大幅に減少しているとのことですが、日本では、約13万1千人(1996年)をピークに、現在では、約8万9200人と、低迷しています。
当地区においても、4282人(1998年)をピークに、現在は3356人となっており、その原因の一つには、景気の低迷があり、また、ロータリーの魅力がなくなってきたからだとも言われているようです。
1978年23名のチャーターメンバーでスタートした、私たちのクラブでも、1997年ピーク時の会員数は75人だったものが、2006年には52人となり、財政が成り立たない事態となり、会費の引き上げと、早急な会員増加を図らなければならない状況となったそうです。
当時の緒方俊平会長は、「会員増強と退会防止」の方針を掲げ、クラブ奉仕A部門(現会員組織委員会)橋本委員長とともに、自ら会員の増強を図られ、年度で7人の新入会員を迎えられました。
退会防止にも力を注ぎ、村本幹事が、新入会員と食事を共にしたり、職場訪問などの細かな配慮により、2名の退会に留め、5名の純増を果たされました。地区では大きく減少している中で、5名の増加は特筆すべき成果であり、大きな注目を浴びました。
これが会員増強への反転の契機となり、続く年度も維持向上が図られ、2012-2013年河野会長で私が会員組織委員長を承った時、
竹川会員提唱の「Go Go 65運動」を実施、チーム編成による全員参加の増強運動が展開され、14名の新入会員を迎え、退会2名で、目標の65名をはるかに超え、69名となり、この2710地区で大きな注目を浴びました。
この時点で「ファイアーサイドミーティング」が導入され、新入会員にロータリーの初歩的な情報を伝え、早い時点でロータリーへの理解を進めて頂き、少しでも退会防止にとなるような活動も行われ始めました。
さらに「クオリティ75」・「クオリティ80作戦」が展開され、2014-15年の戸田会長の時は、74名と着実に会員が増え、前年度村上会長は79名に押し上げられて、大きな成果を残されています。
そしてガバナー年度の本年度は、「クオリティ82作戦」で82名を目指しています。現在79名でこのクラブの最多会員記録となっていますが、皆様のご協力で、ぜひ目標達成を致したいと思います。
会員増強のチーム編成は継続されていますので、全員で目標達成のため、ご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします。 - 幹事報告
- ◎BOX配布物の確認
①雑誌類=ロータリーの友誌・ガバナーズレター
②「エコ・ドリーム運動」7月取組表
③会報6月号(2015年度最終号)
④在広RC名簿(新年度版)
⑤I PRAY 2016公演チラシ(会長より)
◎ロータリーレート
8月も1ドル102円のままです。
◎8/6「おもてなしプロジェクト」実施について
最終確認 9:00-10:30 本川公園にて
◎次週例会について
8/8(月)は今週8/5(金)の17:45からに変更し、マツダスタジアムにて野球観戦例会を開催。
17 : 30厳守でご集合ください。(遅刻のご連絡は親睦委員長まで)
例会ですので1時間以上遅れる場合はメークアップをお願いします。
◎8/15(月)はクラブ定款による指定休会日の為、例会は無し。(メークアップの必要は無し)
◎8/11(木)-16(火)の間、合同事務局はお盆休み期間となります。 - 理事役員会
- ◎例会終了後12F「ライラック」にて第1回定例理事役員会開催
- 委員会報告等
- ◎職業奉仕 : ロータリアンの行動規範唱和
◎出 席 : 出席報告
◎広 報 : ロータリーの友紹介
◎人間尊重、社会奉仕 : 「エコ・ドリーム運動」7月分取組表新項目の追加
◎人間尊重、社会奉仕 : 福島の子供たちの平和学習支援事業について
◎青少年奉仕=RYLAについて
卓話時間
クラブフォーラム(会員組織委員会)
「会員増強・新クラブ結成推進について」
会員組織委員会理事 吉川 惠君
クラブフォーラム
会員増強月間を迎えるにあたり、国際ロータリー日本事務局 業務推進・資料室からいただいた資料を説明後、5つのテーブルに分かれ、会員増強・職業分類委員長 古澤 宰治 作成の議題により情報交換と意見交換を行った。
国際ロータリー日本事務局 業務推進・資料室からいただいた入会勧誘資料
各テーブルで情報交換、意見交換を行った。使用した資料
この度のクラブフォーラムは、会員増強という観点から、各会員が入会できそうな知人、友人等の情報交換をすることで、潜在的に可能性のある方を顕在化させる事と、会員増強の意識を高める事を目的としています。 各テーブルで、新会員候補者の有無について、情報交換と、広島中央ロータリークラブがより魅力があるクラブになる為の新たな活動やより充実させたい活動について意見交換をお願いいたします。 (文責:古澤)
アンケート内容
① 現時点では名前をあげられないが、紹介したい人がいる。
② 具体的な紹介者(候補者)がいる。
③ 魅力あるクラブになる為の新たな活動
④ より充実させたい活動
寄せられた情報と意見
① 紹介したい人がいる 合計 6人
② 具体的な候補者がいる 合計 5人
③ 魅力あるクラブになる為の新たな活動
・将来のロータリアン候補者の養成ができる青少年活動。献血活動を充実した活動など
・知り合いから友人になる方策や活動を展開する 例:日帰り旅行
・大学生との交流を行い、ロータリーの行う事業を共に行うようになる。ローターアクトの活用
・出席率100%こだわらなくてもよいのではないか
・他クラブとの比較により、わがクラブの良さやメリットを特定する
・月曜外の例会になれば出席率上がるのではないか。土曜日などはどうか
・職業奉仕にこだわらず、メリットが生まれる会を作り活動する
④ より充実させたい活動
・同好会活動の充実
・委員会活動を活発にする
・共感を持てる奉仕活動を増やす
・他のロータリークラブとの交流を行う
・職業分類の見直しを行う。僧侶、神主を勧誘する
・会費負担が軽減できれば増員できる。余剰金を活用して軽減できないだろうか。法人所属会員と個人会員に差をつけるなどどうか。
・ガバナー年度終了後の会員減が無いようにする方策が必要
以上