- 本日のプログラム
- 定時総会
2015-16年度決算報告
2016-17年度予算説明・事業計画書説明 - 卓話者
- 議長 黒瀬会長
- 担当
- 会長・幹事・会計
- 黙祷
- 広島RC所属 松田 弘会員((株)アンフィニ広島取締役社長)が7月7日(月)にご逝去されました。(63歳)
- 祝事等
- ・連続出席表彰(9名)
・入会月(13名)
・創業月(5名) - 会長時間
- ○定時総会開催に当たり
○米山功労者表彰
①マルチプル米山功労者3回(古澤宰治会員)
②米山功労者(宗正俊文会員)
ロータリー「温故知新」
皆さんこんにちは。第24回参議院選挙は「18歳選挙権」が国政選挙で初めて適用され、与党の勝利で終了しました。将来に希望の持てる国政を進めてほしいものです。
広島カープは、今季5度目の3連勝で、貯金を最多の19とし、41年ぶりの期待に胸が高まります。
新しい年度が始まり一週間が経過しました。
1年は基本的には52週あります。例会は、定款上は毎週1回開くことになっていますが、祝日や年3回まで休会することができることを勘案しますと、今年度は43回例会があります。
RIでは毎月、特別月間のテーマを掲げて重点的に学ぶテーマを設定しています。
今月は特別月間の指定がありませんので、私なりにロータリーの、古きを訪ね、新しきを知るー「温故知新」で、「ロータリーの2つの理念」と「奉仕」について、にわか勉強の成果の一部を、ご披露させていただきます。
ご存じのことばかりかもしれませんが、新米会長を育てるつもりで、お聴きください。
ご承知のように、ロータリーの創立は1905年2月で、今年で111年になります。シカゴでポール・ハリスら4人が、お互いの職業上の悩みを打ち明け、相互間の取引を通じて、お互いの利益を図ろうと、親睦を深めることから始まりました。
しかし、弁理士のドナルド・カーターに入会を勧めたところ、「社会のためでなく、自分たちのことしか考えないようなクラブには入らない」と入会を断られたことから、親睦だけでは、将来へ向けての存在が危ういとの危機感が生まれ、世の人びとへのお役にたちたいという、奉仕の考えが導入されました。
1910年、この時すでに16クラブが誕生し、足並みを揃えるための、第1回全米ロータリークラブ連合会全国大会(年次大会)が開催され、シカゴロータリークラブのフレデリック・シェルドンが、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という標語を発表し、翌年のポートランドでの第2回年次大会で、ロータリーの奉仕理念として採択されます。そしてロータリー特有の「職業奉仕」の考え方として、定着していきます。
同時にミネアポリスロータリークラブのフランク・コリンズが、講演で「超我の奉仕」を提唱し、ロータリーの標語として採用されます。
しかし、奉仕のあり方については、この時期10年間は大変な議論がなされたようで、1917年、金銭的寄付を主体とした「奉仕活動の実践」・「団体奉仕」を主張する、ダラスロータリークラブのメルビン・ジョンズが脱退して、ライオンズクラブを結成しました。
1916年、「奉仕の心」を本質とし、「個人奉仕」を主張する、職業奉仕推進派の6代目会長アーチ・クランフは、「世界でよいことをしよう」と呼びかけ、「ロータリー財団」が誕生しました。
今年は、「ロータリー財団創立100周年」にあたり、今年度の諸行事の冠に「ロータリー財団創立100周年」をつけることにしました。
この奉仕についての議論に終止符が打たれたのは、1923年セントルイス国際大会で採択された第34号議案であり、「決議23-34」と呼ばれています。これはロータリーの奉仕を明確に示す歴史的文書で、2つの奉仕理念を確定した、ロータリーのバイブルとも言われているものです。
いま、「超我の奉仕」がロータリーの理念として、第1標語となっており、第2標語で職業奉仕の、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」とともに、普遍のものであり、変えてはならないものとして、現代の私たちに引き継がれています。
ところで、「世界でよいことをしよう」として設立されたロータリー財団の最初のプログラムは、「国際親善奨学金」による留学生制度など、教育的プログラムが中心でしたが、次第に人道的プログラムに移り、その代表が、1985年から最優先で取り組んでいる、よく御存じの「ポリオプラス」プログラムです。絶滅までほんのあと一歩のところまで来ています。
世界でよいことをするグローバル補助金プログラムは、世界中のロータリークラブで、年間3000件を上回るペースで実践されており、地域でよいことをする地区補助金プログラム件数を加えると、その数は膨大なものになります。まさに、全人類に奉仕するロータリーです。今年度ロータリー財団は100周年であることを心したいと思います。 - 幹事報告
- ◎100万$食事(幹事告知)
◎BOX配布物の確認
①理事役員会議事録
②8月例会プログラム
③前年度決算報告書・本年度事業計画書
◎回覧物
①家族会出欠表(2種)
◎会費案内について:近日中に発送。現金持参の方は今月は振込で。
◎例会のお知らせ
次週7/18は祝日の為休会
次次週7/25(月)は7/23(土)18:30~に変更(昼間例会無し) - 理事役員会
- ◎本日18:30よりグランドプリンスホテル広島にて田原ガバナー決起集会を開催
- 委員会報告等
- ◎職業奉仕 : 四つのテスト唱和
◎出 席 : 出席報告
◎ロータリー財団委員会 : 愛のコイン箱・グローバル補助金について
◎国際奉仕 : 古切手類収集
卓話時間
広島中央ロータリークラブ定時総会
会長・幹事
2015-2016年度会計委員長
2016-2017年度会計委員長
定時総会が開催され、2015-2016年度会計報告、2016-2017年度予算、同事業計画が下記の通り進行した。
本日の出席者は(64)名ですので、クラブ細則第1条の定義により定足数に達しております。
議長選出につきましては、クラブ細則第4条第1節により、黒瀬会長に議長をお願い致します。
議長(黒瀬会長)
第1号議案は、「2015-2016年度収支決算報告」、第2号議案は、「2016-2017年度事業計画・収支予算についての説明」です。
はじめに第1号議案につきまして、「2015-2016年度収支決算報告」を神田前年度会計委員長よりお願いします。
(収支決算報告)
ここで監査報告を、原田前年度会計監査委員よりお願いします。
(監査報告)
ご質問がございますか。
(質問なし)
それでは「2015―2016年度収支決算報告」につきまして、ご承認をいただけますでしょうか。
(承認)
ありがとうございました。
第2号議案に移ります。
「2016-2017年度事業計画」について、大久保幹事より説明いたします。
(資料に基づき説明)
続きまして「2016-2017年度収支予算」につきまして、徳見会計理事・委員長よりご説明いただきます。
(資料に基づき説明)
なにかご質問がございますか。
(質問なし)
それでは「2016-2017年度事業計画・収支予算」につきまして、ご承認をいただけますでしょうか。
(承認)
ありがとうございました。